2026年4月期 第1四半期決算説明資料
2026年4月期 第1四半期(2025年6月~8月想定) 決算説明まとめ(HEROZ株式会社)
以下は提供資料に基づく整理です。不明な項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:HEROZ株式会社(証券コード 4382)
- 主要事業分野:AI関連事業(AIX事業:将棋ウォーズ等BtoC、BtoB SaaS、AI Security事業:セキュリティBPO等)、グループにて不動産AIやチャット/要約系サービス、iPaaS等を展開
- 代表者名:–(資料内では「当社代表 林」との記載あり)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年9月11日(資料日付)
- 説明会形式:–(資料に明記なし)
- 参加対象:–(資料に明記なし)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に役職・氏名一覧の明示なし。ただし資料中は経営陣による説明想定)
- 発言概要(要旨)
- 売上・EBITDA・営業利益とも前年同期比増加で順調な立ち上がり
- 2025年4月期の先行投資フェーズ(約3億円)から投資成果が今期に顕在化
- SaaS関連(ARR/リカーリング売上)や各SaaSプロダクト(HEROZ ASK、JOINT)の進捗報告、AI Securityの価格改定による収益改善等
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年4月期 第1四半期(資料の通期予想は2026年4月期)
- 決算説明資料公表日:2025年9月11日
- セグメント(名称と概要)
- AIX事業(2026年4月期1Qより名称変更。旧:AI/DX事業)
- BtoC:将棋ウォーズ等のサブスクリプション、対局数増加に伴う収益
- BtoB:HEROZ ASK、JOINT などのBtoB SaaS/継続収益
- AI Security事業
- セキュリティBPOサービス、マネージドセキュリティ等(バリオセキュア等グループを通じて提供)
業績サマリー
- 主要指標(第1四半期:単位は百万円、YoYは前年同期比)
- 売上高:1,514 百万円(前年同期比 +7.9%)
- 売上原価:846 百万円(前年同期比 +12.2%)
- 販管費:549 百万円(前年同期比 -4.3%)
- 営業利益:117 百万円(前年同期比 +58.3%)
- 経常利益:94 百万円(前年同期比 +68.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△11 百万円(前年同期 △45百万円)
- EBITDA:228 百万円(前年同期比 +37.3%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 進捗状況(通期業績予想に対する進捗)
- 通期売上予想(2026年4月期):6,700 百万円 → 進捗率 22.6%
- 通期営業利益予想:800 百万円 → 進捗率 14.7%
- 通期EBITDA予想:1,300 百万円 → 進捗率 17.6%
- SaaS主要KPI
- ARR(年次経常収益):4,227 百万円(前年同期比 +15.6%)
- リカーリング売上比率:71.0%(前年同期比 +4.5ポイント)
- 四半期解約率(AI Security):0.7%(安定して1%未満)
- 四半期解約率(HEROZ ASK、IDベース):1.1%
- セグメント別状況(第1四半期実績)
- AIX事業(BtoC/BtoB合算)
- 売上高:約 810 百万円(前年同期比 +10.8% ※資料内)
- セグメント利益:約 149 百万円
- 特記事項:BtoB側で約65百万円の売上が2Qへ期ズレ(影響あり)。HEROZ ASKはSMB向け料金改定・営業体制・CS強化により獲得・継続が進展
- AI Security事業
- 売上高:約 706 百万円(前年同期比 +4.9%)
- セグメント利益:約 233 百万円
- 特記事項:価格改定の影響で四半期ベース過去最高の売上・セグメント利益を達成
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高・営業利益・EBITDA全て前年同期比で増加。とくに営業利益・EBITDAの伸びが大きい。
- 2025年4月期に行った先行投資(約3億円)の一巡と、今期からの投資成果の顕在化が寄与。
- SaaS側ではARRの順調な増加(+15.6%)とリカーリング比率の改善。
- HEROZ ASK、JOINTがQoQで大きく伸長(HEROZ ASK QoQ +77.6%、JOINT QoQ +25.9%)。
- AI Securityは価格改定により収益性が改善し過去最高を更新。
- 増減要因
- 収益増加要因:リカーリング収入の拡大(新規SaaS、M&A効果)、AI Securityの価格改定、HEROZ ASK/JOINTの顧客拡大
- コスト面:売上原価は開発人員採用に伴い増加(労務費増)。一方で外注費(業務委託費)は抑制傾向。
- 販管費は前年同期比で削減(採用教育費や広告は一巡、展示会費用の時期差など)。対売上比率で約5ポイント低下。
- 競争環境
- 資料ではAIシステム市場の拡大(IDC予測:2024年1.3兆→2029年4.2兆円)を示し、AIエージェント等の新たな市場機会を掲げる。個別の市場シェアや主要競合との詳細比較は資料に記載なし(–)。
- リスク要因(資料及び推察に基づく留意点)
- 投資回収のタイミング(期ズレや案件開始の遅延による進捗の変動)
- M&Aに伴うのれん(資料ではのれん残高19億円)や統合リスク
- 顧客解約率の変動、契約獲得時期の偏り(下期偏重)
- AI関連技術・外部モデル/インフラ依存のリスク、法規制/個人情報・安全性に関するアップデート
- マクロ要因(為替、金利、景気動向)、サプライチェーン影響等
- 資産運用方針の一部として暗号資産(ビットコイン)保有を想定(約1億円想定)している点の価格変動リスク
戦略と施策
- 現在の戦略(要旨)
- 「AIエージェント」「AI BPaaS」へのシフト:従来の生成AI提供から、業務を自律的に遂行するAgenticソリューションへの進化を目指す
- SaaS拡大(HEROZ ASK、JOINTなど)とBtoB案件の拡大、AI Securityの収益性改善
- M&Aを通じた事業領域・技術・顧客基盤の強化(過去にVario Secure、StrateqIT、AI SQUARED、Tifana、VOIQなどグループ化)
- 進行中の施策(具体例)
- HEROZ ASK:SMB向け料金プラン改定、営業体制整備、CS強化。機能拡張(OCR、画像生成、コードインタプリター)を実装しユースケース拡大
- JOINT:コネクター追加(QoQ +16個)、初期構築売上含め着実に増加
- AI Security:価格改定の実施により四半期で過去最高売上を更新
- Propally向けに不動産価格推定AIを技術提供し「無料売却AI査定」サービス開始(不動産領域での展開)
- セグメント別施策と成果
- AIX(BtoC):将棋ウォーズでイベントやコラボ(例:FESA、たんぽぽ杯等)を実施しプレミアムユーザー数等を拡大
- AIX(BtoB):HEROZ ASKの価格改定・CS強化が獲得・継続に寄与。BtoB案件は第1Qで期ズレ発生したがパイプラインは前年超で積上がり、2Q以降の回復を見込む
- AI Security:価格改定で収益性向上、顧客解約率は安定的に低水準(四半期0.7%程度)
将来予測と見通し
- 今期(2026年4月期)通期予想(資料数値)
- 売上高:6,700 百万円
- 営業利益:800 百万円
- 経常利益:720 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:150 百万円
- EBITDA:1,300 百万円
- 次期/四半期見通しの根拠
- リカーリング収益の積上げ、価格改定の通期寄与、SaaS(HEROZ ASK、JOINT)の成長、並びにM&A効果
- 資料では2Q以降にBtoBの進捗改善(2Q見込みで前年同期比大幅増)を示唆
- 中長期計画
- 「AIエージェント」など次世代AIの商用化/社会実装を通じて市場拡大を取り込む方針。進捗はKPI(ARR増・リカーリング比率改善・解約率低下)で評価
- マクロ経済の影響
- AI市場の成長トレンドは追い風(IDC等の市場予測を引用)。一方で為替・金利・景気動向や外部プラットフォームの方針変更、規制強化等が収益に影響する可能性あり
配当と株主還元
- 配当方針:–(資料に明確な配当方針・予定の記載なし)
- 配当実績(中間・期末・年間):–(資料に記載なし)
- 特別配当:なしの旨の記載はないため「–」
製品やサービス
- 主な製品・サービス(抜粋)
- 将棋ウォーズ(BtoC、対局サービス/サブスクリプション)
- HEROZ ASK(BtoB SaaS、業務向け生成AIプラットフォーム、OCR/画像生成/コード実行等機能)
- JOINT(iPaaS/コネクタ型のSaaS連携サービス)
- AIさくらさん(自治体・企業向けチャットAI/リカーリングモデル)
- AI Security(セキュリティBPO、マネージドサービス、バリオセキュア関連事業)
- 不動産価格推定AI(Propally向け技術提供、「無料売却AI査定」)
- VOIQ(営業支援関連サービス、グループ化によりAI×営業代行の展開)
- サービス提供エリア・顧客層
- 主に国内事業(自治体、企業のカスタマーサポート部門、建設・不動産、SMB〜大手まで)。一部海外イベント(将棋関連)等の取組あり
- 協業・提携
- Propally(不動産AI査定)、FESA(欧州将棋協会)などイベント/業務提携
- グループ企業(エーアイスクエア、Vario Secure、StrateqIT、Tifana、VOIQ 等)による業務連携・技術補完
重要な注記
- 会計方針・集計上の留意点
- 2026年4月期1Qより「AI/DX事業」は「AIX事業」に名称変更
- 一部過去数値は会計基準変更の影響を補正している旨の注記あり(特にBtoCの過去期比較)
- バランスシート(2025年7月末/連結)
- 総資産:8,087 百万円(前期末 8,147 → △60)
- 現金及び預金:1,409 百万円(前期末 1,733 → △323)
- 純資産:5,259 百万円(前期末 5,201 → +57)
- 無形固定資産(のれん含む):約2,566 百万円(のれん残高として19億円の言及)
- その他特記事項
- 将来見通しに関する留意(資料末尾):将来業績見通しには不確実性あり、保証しない旨の免責記載
- 暗号資産運用:AIによる流動性提供を目的にビットコイン保有を約1億円程度見込む旨の記載
必要箇所の補足・出典
– 本要約は、ユーザー提供の決算説明資料(2026年4月期 第1四半期 決算説明資料:2025年9月11日)に基づいて作成しています。
– 不明・未記載の項目は「–」で示しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4382 |
企業名 | HEROZ |
URL | https://heroz.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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