2025年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(7707)

2025年6月期 第3四半期決算短信(連結)要約
(提出日:2025年5月15日)
重要:以下は提出資料に基づく事実の整理です。投資助言や価値判断は含みません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:7707
  • URL:https://www.pss.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 杉山 悠
  • 問合せ先:経理・財務部長 佐々木 良規(TEL 047-303-4800)
  • その他:決算補足説明資料作成なし、決算説明会なし
報告概要
  • 提出日:2025年5月15日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2024年7月1日〜2025年3月31日
  • 期末(連結通期)対象期間:2024年7月1日〜2025年6月30日(通期業績予想あり)
  • 添付の期中レビュー:監査法人(HLB Meisei)による期中レビュー有(結論:重要な点で準拠)
セグメント
  • 会社としては「自動化システムインテグレーションサービス事業」の単一セグメントと記載(※ただし製品別の売上構成は明示)
  • 製品/業種別売上(第3四半期累計:2024/7/1–2025/3/31)
    • ラボ(研究室)自動化装置:251 百万円(構成比 7.3%)
    • 臨床診断装置:1,396 百万円(構成比 40.3%)
    • 試薬・消耗品:1,101 百万円(構成比 31.8%)
    • メンテナンス関連:611 百万円(構成比 17.7%)
    • 受託製造・受託検査:100 百万円(構成比 2.9%)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):27,666,900株(2025年3月31日)
  • 期末自己株式数:476,128株(2025年3月31日)
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):27,591,171株
  • 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
今後の予定
  • 次回決算発表(通期修正含む):2025年6月期通期の業績予想修正を2025年5月15日に公表済
  • 株主総会:–(資料未記載)
  • IRイベント:決算説明会等は「無」と記載(個別IRは随時)
  • その他:期末配当は未定(業績見通し等を踏まえて判断すると明記)
財務指標(要点)

※単位は原則「百万円」。第3四半期累計=2024/7/1〜2025/3/31。

損益(連結)
  • 売上高:3,462 百万円(前年同期比 +17.7%)
  • 売上総利益:1,031 百万円(前年同期比 +31.5%)
  • 販売費及び一般管理費(SG&A):1,115 百万円(前年同期比 ▲21.7%)
  • 営業損失:△83 百万円(前年:△639 百万円)
  • 経常損失:△97 百万円(前年:△685 百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△186 百万円(前年:△657 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(累計):△6.75 円
  • 特記事項:連結子会社でのソフトウェア不正使用対応費用として損害賠償金等 54 百万円の特別損失計上
主要率・指標(計算値)
  • 売上総利益率(粗利率) ≒ 1,030.7 / 3,462.0 = 約 29.8%
  • 営業損益率 ≒ △83.9 / 3,462.0 = 約 △2.4%
  • 四半期純損失率 ≒ △186.2 / 3,462.0 = 約 △5.4%
財政状態(連結、期末)
  • 総資産:5,710 百万円(前期末 6,397 百万円 → 減少)
  • 負債合計:1,884 百万円(前期末 2,254 百万円 → 減少)
  • 純資産(親会社株主含む):3,826 百万円(前期末 4,143 百万円 → 減少)
  • 自己資本比率:67.0%(前期末 64.8%)
  • 流動資産:4,096 百万円、流動負債:1,645 百万円 → 流動比率 ≒ 2.49(流動資産 / 流動負債)
  • 負債比率(負債/純資産) ≒ 1,884 / 3,826 = 約 49.2%
キャッシュフロー等
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない)
  • 減価償却費(累計):174,792 千円(約 175 百万円)
セグメント別情報(製品別)
  • 臨床診断装置が主力で売上増(1,396 百万円、前年同期比 +34.0%):ELITech Group向けの装置販売増が寄与
  • 試薬・消耗品は堅調(1,101 百万円、前年同期比 +2.3%)
  • メンテナンス関連が大幅増(611 百万円、前年同期比 +82.5%)— 装置販売増に伴うスペア・メンテ収入増
  • ラボ自動化装置・受託製造は減少(ラボ 251 百万円:▲21.3%、受託 100 百万円:▲39.8%)
  • 製品別構成比(第3Q累計):臨床診断 40.3%、試薬 31.8%、メンテ 17.7% 等
財務の解説(資料記載より要約)
  • 増収の主因は臨床診断装置売上の増加と、装置増加に伴うメンテナンス関連売上の伸長。
  • 費用面では、海外子会社及び合弁会社の解散等による事業再編と費用抑制でSG&Aを削減。
  • ただしソフトウェア不正使用対応の特別損失 54 百万円等を計上し、期第3四半期は依然赤字。
  • 総資産・負債ともに前期末から減少(在庫・未収消費税・固定資産の減少等が要因)。
  • キャッシュ面ではメインバンクとの関係維持・短期借入の借換えにより、当面の資金繰りに重大な懸念はないと判断している旨を開示。
配当
  • 中間配当:0.00 円(2025年6月期)
  • 期末配当:未定(業績見通し等を踏まえて判断予定)
  • 年間配当予想:未定(当初予想からの修正無し/ただし期末は未定)
  • 特別配当:無し
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(2024年9月公表)では、2025〜2027年を「事業再生フェーズ」と定め、最終年度目標(売上高 5,564 百万円、営業利益 438 百万円)を掲げる。
  • 会社はELITechGroup向け供給の強化、大館試薬センターの稼働率向上、糖鎖解析等の新規開発を重点施策として挙げ、収益改善を図る方針。
  • 第3四半期累計は増収基調であるものの、通期ではまだ赤字見込み(通期予想で営業損失・経常損失・当期純損失の見込み)。
業績予想(連結・通期:2024年7月1日〜2025年6月30日、修正あり)
  • 売上高(通期):4,619 百万円(前期比 +16.1%)
  • 営業利益(通期):△107 百万円
  • 経常利益(通期):△133 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益(通期):△245 百万円
  • 1株当たり当期純利益(通期):△8.84 円

(注)5月15日付で業績予想の修正を公表済

競合状況・市場動向(資料からの記載要旨)
  • ライフサイエンス・ヘルスケア業界は物資・人件費・運送費高騰等で厳しい経営環境。
  • 同社はELITechGroupとの長期供給契約により収益改善を図るなど、特定顧客向けの受注拡大が進んでいる旨を記載。
  • 競合比較・市場シェア等の定量比較は資料に記載なし(→ –)。
リスク要因(資料記載の主な外部要因)
  • 国際情勢(ウクライナ、中東)、中国景況の不透明感、米国政策の波及等による世界経済下振れリスク
  • 円安等による資源・材料価格上昇
  • 物価・人件費・運送費の上昇等のコスト圧力
  • 連結範囲変更や事業再編に伴う一時費用や業績への影響
  • その他、想定外の事象(感染症動向等含む)
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:ユニバーサル・バイオ・リサーチ株式会社を連結範囲から除外(株式譲渡)。持分法適用会社 PF・BioLine の清算結了に伴う除外。
  • 連結子会社(PSS USA)の解散決議(2025年3月28日)→ 清算手続き中(影響は軽微と開示)。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を期首から適用(影響は無し)。
  • 継続企業の前提:過年度における継続企業関連の事象はあるが、当期は事業改善策・銀行の支援により「重要な不確実性は認められない」との会社判断。ただし、継続企業に関する注記では「重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在するものの、重要な不確実性は認められない」との表現。
  • 監査(期中レビュー):HLB Meisei により期中レビュー(結論:重要な点で準拠していると判断)

補足(数値補正等)
– 本要約の計算値は資料の金額(百万円または千円表記)から計算した概算です。詳細は添付財務諸表をご参照ください。

不明な項目や、さらに深堀りしたい点(例:セグメント別損益の推移、通期業績の修正履歴、株価・時価総額など)があれば指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7707
企業名 プレシジョン・システム・サイエンス
URL https://www.pss.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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