2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
出典:八洲電機株式会社 2025年3月期 第1四半期決算短信(日本基準、連結)
提出日:2024年7月31日
基本情報
- 企業名:八洲電機株式会社
- 主要事業分野:電気設備・制御機器等の設計・施工・販売(報告セグメント:プラント事業/産業・設備事業/交通事業)
- 代表者名:代表取締役社長兼COO 清宮 茂樹
- 問合せ先:経営統括本部 ブランド戦略ユニット ユニットリーダー 菱山 賢(TEL 03-3507-3349)
- URL:https://www.yashimadenki.co.jp/
報告概要
- 提出日:2024年7月31日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告区分)
- プラント事業:鉄鋼、非鉄、石油・化学・ガス等の大型設備工事、受配電等(高付加価値案件中心)
- 産業・設備事業:一般産業・空調・産業機器等の工事・販売
- 交通事業:鉄道関連の保安装置、変電・受変電設備等の工事・保守
(注)当四半期から一部子会社の区分見直しにより、従来「産業・設備」にあった一部を「プラント事業」に変更
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):21,782,500株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:546,022株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):21,236,497株(当第1四半期)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(通期予想は既公表、通期業績予想の修正無し)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント(決算説明会等):今回の四半期は開催無し(補足資料無し)
財務指標(第1四半期・連結、単位:百万円)
- 売上高:10,670(前年同期 11,439、▲6.7%)
- 営業利益:325(前年同期 271、+19.7%)
- 経常利益:356(前年同期 299、+19.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:205(前年同期 194、+5.4%)
- 1株当たり四半期純利益:9.68円(前年同期 9.20円)
- 総資産:48,179(前期末 60,430)
- 純資産:27,161(前期末 27,498)
- 自己資本比率:55.9%(前期末 45.1%)
- 発行済株式数等:上記参照
- 連結業績予想(通期:2024年4月1日~2025年3月31日、既公表・修正無し)
- 売上高:65,000(前年同期比 +0.2%)
- 営業利益:4,200(+7.8%)
- 経常利益:4,300(+7.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,900(+9.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):136.56円
財務諸表(要点)
- 貸借対照表(主要項目、百万円)
- 流動資産合計:35,825(前期末 48,229)
- 現金及び預金:14,675(増)
- 受取手形・売掛金及び契約資産:11,187(前期末 21,620 → 大幅減少)
- 固定資産合計:12,353(前期末 12,200)
- 資産合計:48,179(前期末 60,430)
- 負債(主要)
- 流動負債合計:20,549(前期末 32,334)
- 支払手形及び買掛金:13,619(前期末 22,988 → 大幅減少)
- 契約負債:2,862(前期末 2,029 → 増加)
- 負債合計:21,018(前期末 32,931)
- 純資産
- 株主資本合計:26,052(前期末 26,441)
- 純資産合計:27,161(前期末 27,498)
- 損益計算書(第1四半期累計)
- 売上総利益:2,436(売上高 10,670、売上原価 8,234)
- 販管費:2,111
- 営業利益:325
- 特別損失に事務所移転費用 11が計上
- 税金等合計:132
- 四半期純利益(親会社株主分):205
- キャッシュフロー計算書:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(注記あり)
- 減価償却費(のれん除く):105(前第1Q 105)
収益性・効率性(計算値、概数)
- 売上高営業利益率(第1Q):325 / 10,670 ≒ 3.05%(前年同期 ≒ 2.37%) → 第1四半期ベースで改善
- 総資産回転率(第1Q、年度換算等未調整):売上高 / 総資産 = 10,670 / 48,179 ≒ 0.22
財務安全性(計算値)
- 流動比率:流動資産 / 流動負債 = 35,825 / 20,549 ≒ 174%
- 負債比率(負債/純資産):21,018 / 27,161 ≒ 0.77(77%)
セグメント別情報(第1四半期:単位 百万円)
- プラント事業
- 売上高:4,081(前年同期比 +9.5%)
- セグメント利益:654(前年同期 325 → +101.0%)
- 主な状況:受配電、クレーン、ガスタービン付帯等の更新工事が順調に進捗。高付加価値案件が好調。
- 産業・設備事業
- 売上高:5,691(前年同期比 ▲10.0%)
- セグメント利益:230(前年同期比 ▲29.4%)
- 主な状況:一般産業分野の一部案件は堅調だが、コロナ禍で延伸していた工事需要の反動や一部進捗遅れで売上は低調。データセンター向けなどは好調。
- 交通事業
- 売上高:897(前年同期比 ▲35.3%)
- セグメント損益:△20(前期は利益84)
- 主な状況:業界で設備投資は回復基調だが、前年度の大型案件を補えず売上・利益は減少。
(注)セグメント合計の利益863に対し、調整(本社管理費等)△538を差し引いて営業利益325に一致
財務の解説(業績背景)
- 売上は前年同期比で減少したが、プラント事業の高付加価値案件進捗により営業利益・経常利益は増益に転じた。
- 資産・負債ともに受取手形・売掛金、買掛金の減少が大きく、総資産・負債が期末比で大幅に減少。契約負債は増加。
- 純資産は配当支払(第1Qに期末配当6億弱を支払)等により若干減少。
配当
- 2024年3月期 実績:年間合計 28.00円(中間 0.00、期末 28.00)
- 2025年3月期 予想:年間合計 32.00円(中間 0.00、期末 32.00)
- 特別配当:無し(注記:配当予想の修正無し)
中長期計画との整合性
- 新中期経営計画「80/26中期経営計画」を策定(最終年度 2026年度目標)
- 目標:連結売上高 700億円、連結経常利益 50億円、連結経常利益率 7.1%(2026年度)
- 第1四半期の進捗:プラント事業の伸長が寄与し、営業利益率は第1Qで改善。計画達成に向けて事業・管理両面での施策(保守ビジネス創出、管理部門の統合・DX、処遇制度改定等)を実行中。
競合状況や市場動向(資料記載ベース)
- 国内需要:設備投資は概ね回復基調(デジタル化、脱炭素、省力化の投資拡大)。一方、円安によるコスト上昇や地政学リスク等の懸念あり。
- 競合他社との比較:本資料に同業他社比較は無し(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 通期予想:既公表数値(売上 65,000 / 営業利益 4,200 / 経常利益 4,300 / 当期純利益 2,900)に変更無し。
- 主なリスク要因(資料記載及び本文からの示唆):
- 為替(円安)によるコスト影響
- 原材料・資材価格の変動
- 国際情勢・地政学リスク
- 工事の進捗遅延や大型案件の獲得状況
- 内部施策の実行(基幹システム切替、人事・処遇改定等)の遅れ など
重要な注記
- 会計方針変更:無し(四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用無し)
- セグメント区分:当期より一部子会社の区分変更を実施(産業・設備→プラント)/比較期間は変更後区分に基づく表示
- キャッシュフロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)
- のれん償却:当第1Qのれん償却額は0(前期第1Qは5)
- 監査(レビュー):有限責任あずさ監査法人による期中レビューを実施、重要な事項はない旨の結論(期中レビュー報告書あり)
注意事項:本要約は提出資料に基づく事実・数値の整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明な項目は「–」と表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3153 |
企業名 | 八洲電機 |
URL | http://www.yashimadenki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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