決算短信：日本インシュレーション（5368）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本インシュレーション株式会社（証券コード：5368）　2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

※出典：提出資料（2025年8月13日付・2026年3月期第1四半期決算短信）。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：日本インシュレーション株式会社
• 上場市場：東（東証）
• コード：5368
• URL：https://www.jic-bestork.co.jp/
• 主要事業分野：建築関連事業、プラント関連事業（断熱・耐火などの工事および販売）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 吉井 智彦
• 問合せ先：執行役員 管理本部 経営企画部 部長 金子 一郎（TEL: 06-6210-1250）
• （その他）：決算補足説明資料および決算説明会は開催なし（第1四半期時点）

報告概要

• 提出日：2025年8月13日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 連結範囲の変更：無
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：無

セグメント（報告セグメント）

• 建築関連：オフィス、物流施設、公共施設、住宅向け製品等の工事および販売
• プラント関連：化学・石油などの建設工事、メンテナンス工事および販売

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：8,707,200株
• 期末自己株式数：54,863株
• 期中平均株式数（四半期累計）：8,652,537株
• 時価総額：–（資料記載なし）

今後の予定（決算・IR等）

• 決算発表：第1四半期の発表は2025年8月13日（実施済）
• 第2四半期（中間）連結累計業績予想の修正：2025年8月13日付で公表（第1四半期発表にて修正）
• 株主総会・IRイベント：–（資料記載なし）
• 決算説明会資料作成の有無：無

損益（連結・第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：3,445,936千円（前年同期比 +22.7%）
• 売上原価：2,506,707千円
• 売上総利益：939,229千円
• 販管費：569,327千円
• 営業利益：369,902千円（前年同期比 +102.5%）
• 経常利益：370,716千円（前年同期比 +80.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：247,905千円（前年同期比 +87.1%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：28.65円
• 包括利益：313,747千円（前年同期比 +127.2%）

（参考：前期第1四半期は売上高 2,809,257千円、営業利益 182,686千円、当期純利益 132,513千円）

貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：18,215,984千円（前期末比 +406,056千円）
• 流動資産：11,858,480千円
  • 現金及び預金：5,860,861千円
  • 受取手形・売掛金・契約資産：2,528,400千円
  • 完成工事未収入金：1,438,782千円
• 固定資産：6,357,503千円
• 負債合計：4,524,486千円
  • 流動負債：3,418,723千円（短期借入金 100,000千円含む）
  • 固定負債：1,105,763千円（長期借入金 325,000千円含む）
• 純資産合計：13,691,497千円
• 自己資本比率：75.2%（前期末 76.9%）

キャッシュ・フロー

• 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません（注記あり）。
• 減価償却費（第1四半期累計）：72,603千円

財務安全性（指標）

• 流動比率（流動資産／流動負債）：約 347%（11,858,480 / 3,418,723）
• 負債比率（負債／純資産）：約 33.0%
• 有利子負債（短期＋長期借入計）：約 425,000千円（短期100,000＋長期325,000）→ 有利子負債／純資産 約 3.1%

収益性・効率性

• 営業利益率（営業利益／売上高）：約 10.7%（369,902 / 3,445,936）
• 総資産回転率（売上高／総資産、期間ベース）：約 0.189（3,445,936 / 18,215,984）
• 売上高・営業利益とも前年同期比で改善（売上 +22.7%、営業利益 +102.5%）

セグメント別（第1四半期累計）

• 売上高合計：3,445,936千円
  • 建築関連：1,219,505千円（約 35.4%）
  • プラント関連：2,226,431千円（約 64.6%）
• セグメント利益（各セグメント計）：
  • 建築関連：257,070千円
  • プラント関連：373,553千円
  • セグメント合計：630,624千円
  • 全社費用（調整額）：△260,722千円 → 四半期営業利益計 369,902千円
• セグメント動向（会社コメント概要）：
  • 建築関連：工事は一部分野（データセンター、工場）が前年同期を下回る一方、販売（煙突ライニング材、住宅向け耐火被覆材等）が増加。価格転嫁が浸透し始めている。
  • プラント関連：工事（建設／メンテナンス）が堅調で増加。販売は一部メンテ向け出荷の減少で微減。セグメント全体では増収。
  • プラント関連で減損損失を計上：4,082千円（当第1四半期累計）

財務の解説（会社の説明より）

• 全体として、建築・プラント両セグメントで前年同期比の売上増加を確認。工事の進捗や期を跨いだ追加工事が寄与。
• 販売では一部製品が好調に推移し、価格転嫁が採算改善に寄与している旨の記載あり。
• 資産面では受取手形・売掛金・契約資産の増加などにより流動資産が増加。流動負債も未払法人税等やその他の増加で増加。

配当

• 期末・中間の実績・予想（円／株）
  • 2025年3月期（実績）：中間 0.00、期末 37.00、年間 37.00
  • 2026年3月期（予想）：中間 0.00、期末 37.00、年間 37.00
• 特別配当：無
• 配当方針や今後の配当可能性に関する追加情報：–（資料内に詳細記載なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体的数値や進捗に関する記載：–（本資料には中期計画の詳細進捗は明記されていません）
• ただし会社コメントでは「価格転嫁の浸透による採算性改善」「継続工事の追加による売上増」など、中期的な収益改善につながる要素が挙げられています。

競合状況や市場動向

• 同業他社比較・市場シェア等に関する記載：–（本資料での比較情報はなし）
• 会社が言及している外部環境要因：国内景気は緩やか回復基調だが、物価上昇や米国の通商政策による下振れリスク等、先行き不透明との記載あり。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績予想（連結・会社公表、単位：百万円）
  • 第2四半期（累計）予想：売上高 6,759,000千円（+19.1%）、営業利益 696,000千円（+79.1%）、経常利益 671,000千円（+65.0%）、親会社株主に帰属する当期純利益 439,000千円（+38.2%）、1株当たり当期純利益 50.42円
  • 通期予想：売上高 13,020,000千円（+6.5%）、営業利益 1,282,000千円（+24.8%）、経常利益 1,233,000千円（+19.7%）、親会社株主に帰属する当期純利益 820,000千円（+5.6%）、1株当たり当期純利益 94.23円
• 予想の修正：第2四半期累計（中間）は前回予想から上方修正（主に工事追加・受注の堅調、価格転嫁の浸透等が理由）。通期は現時点で修正なし。
• リスク要因（会社記載／要注意ポイント）
  • 国内外の景気動向の不確実性（物価、雇用、米国通商政策等）
  • 事業環境の悪化が生じた場合、業績に影響する可能性がある旨の注記
  • 工事の進捗・受注状況、原材料価格・為替の変動等（一般的リスクとして留意）

重要な注記

• 会計方針の変更：無
• 四半期連結財務諸表作成における特有の会計処理：無
• セグメントの範囲変更：無
• 減損等：プラント関連において当第1四半期累計で4,082千円の減損損失を計上（前第1四半期は6,486千円）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計に係る連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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