2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2025年12月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社ファンペップ(コード:4881)

(資料提出日:2025年5月14日、対象期間:2025年1月1日~2025年3月31日、表示は原資料に準拠)

基本情報
  • 企業名:株式会社ファンペップ
  • 上場取引所:東京(東)
  • 証券コード:4881
  • URL:https://funpep.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 三好 稔美
  • 問合せ先:取締役 管理部長兼CFO 林 毅俊(TEL 03-5315-4200)
  • 決算補足説明資料:作成なし
  • 決算説明会:開催なし
報告概要
  • 提出日:2025年5月14日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期連結累計)
  • 会計基準:日本基準(連結)
  • 四半期レビュー(監査)状況:レビュー無し(添付財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビュー 無)
セグメント
  • 事業セグメント:単一セグメント(医薬品等の研究開発事業)
  • 医薬品以外:機能性ペプチドの原料販売・共同開発(化粧品・医療機器等)も実施(ただし連結上は単一セグメント扱い)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):34,730,800株(2025年12月期第1Q末)
  • 期末自己株式数:12株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):32,789,177株
  • (注)2025年3月10日発行の第12回新株予約権行使等により新株2,322,000株を発行、資本金・資本剰余金が増加
  • 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定(開示事項)
  • 決算説明会:当該四半期は実施なし
  • 配当支払開始予定日:-(該当なし)
  • 株主総会/IRイベント等:–(資料上の具体日程の記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円(概数)/注:一部原資料は千円表示のため概算)
– 売上高(事業収益):0 百万円(第1Q累計、前年同期 0)
– 営業損失:▲603 百万円(前年同期:▲183 百万円)
– 経常損失:▲600 百万円(前年同期:▲170 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:▲598 百万円(前年同期:▲168 百万円)
– 1株当たり四半期純損失:▲18.24 円
– 総資産:2,809 百万円(前期末:3,110 百万円)
– 純資産:2,212 百万円(前期末:2,547 百万円)
– 自己資本比率:78.2%(前期末:81.6%)

主要内訳(第1四半期実数:千円表記より)
– 現金及び預金:2,086,551 千円(前期末 2,346,111 千円)
– 流動資産合計:2,354,448 千円
– 固定資産合計:454,966 千円
– 負債合計:596,957 千円
– 資本金:3,437,475 千円(第1Q末)
– 利益剰余金:▲2,442,628 千円

四半期損益内訳(千円)
– 事業収益:52 千円(=実質0 百万円)
– 研究開発費:502,953 千円(約503 百万円、前年同期 98,811 千円)
– その他の販管費:100,574 千円(前年同期 85,125 千円)
– 営業損失:▲603,475 千円
– 営業外収益(補助金等含む):3,772 千円
– 結果:当期純損失 ▲598,221 千円

キャッシュ・フロー計算書:
– 第1四半期連結累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨

減価償却等:
– 減価償却費(第1Q累計):8,000 千円
– のれん償却額:2,457 千円

財務の解説(経営成績・財政状態の背景)
  • 業績は研究開発中心のフェーズにあり、第1四半期は事業収益ほぼゼロで研究開発費が大幅に増加(SR-0379、FPP004X 等の開発進捗に伴う費用増)。事業費用は前年同四半期比で約419 百万円増加し、これにより営業・経常・四半期純損失が拡大。
  • 資産では現金預金が約259 百万円減少し、総資産は前期末より約301 百万円減少。負債合計は若干増加(未払金・未払費用の増加等)。純資産は四半期純損失の計上により減少したが、新株予約権行使による増資で資本金・資本剰余金が増加している。
  • 同社は提携収入(契約一時金・マイルストーン・ロイヤリティ等)に依存するビジネスモデルのため、提携交渉や契約タイミングが収益に与える影響が大きく、業績見通しの合理的算定が困難なため通期業績予想は未提示。
配当
  • 2024年12月期の年間配当:期末含めて0.00円
  • 2025年12月期(予想):年間通期 0.00円(変更なし)
  • 特別配当:無し
  • (注)直近の配当予想からの修正なし
セグメント別情報
  • セグメント:単一(医薬品等研究開発)。したがってセグメント別売上・利益の詳細開示は省略。
  • 医薬品以外の事業として機能性ペプチド原料販売(化粧品向け等)や共同開発案件ありが、連結上の事業収益はほぼ発生せず。

セグメント内注目プロジェクト(要旨)
– 抗体誘導ペプチドプロジェクト(AJP001基盤の「STEP UP」プラットフォーム)
– FPP004X(標的:IgE、花粉症向け):2025年2月にPMDAへ第I相治験計画届を提出、臨床開始。塩野義製薬(Shionogi)とオプション契約あり(全世界、全疾患の独占的研究開発・商業化のオプション権)。
– FPP003(標的:IL-17A、乾癬等):過去の第I/IIaで抗体産生確認。住友ファーマと北米のオプション契約あり。医師主導試験で強直性脊椎炎対象の第IIa実施中。
– FPP005(標的:IL-23):前臨床→新規製剤技術の研究中。
– 探索研究:多数の大学(大阪大学、熊本大学、東京大学等)との共同研究、AI創薬(ゼウレカ等)やBIOASTER等との共同研究開始。
– 機能性ペプチド SR-0379(皮膚潰瘍)
– 第III相(SR0379-JP-SU-01)で一部サブ解析で有意差確認。追加の第III相(SR0379-JP-SU-02)をPMDAへ届け出、試験開始(2024年12月届出)。
– 医薬品以外:化粧品向け製品への配合実績(アルビオン、ファンケル等)および共同開発案件(医療機器、幹細胞化粧品、フェムテック等)

中長期計画との整合性
  • 通期見込み(2025年12月期想定、会社公表)
    • 研究開発費見込み:1,400 百万円
    • その他販売費及び一般管理費:350 百万円
    • 事業収益:製薬会社との提携収入等が発生する可能性ありが、不確実性が高く通期業績予想は合理的算定困難として未提示
  • 進捗:第1Q時点で臨床試験(FPP004Xの第I相開始、SR-0379追加第III相開始)および多数の探索研究・共同研究で進展。一方で費用は想定より早期に発生している状況(第1Qで既に大幅な研究開発支出)。
競合状況・市場動向(資料記載の要点)
  • 業界動向:新薬創出の難易度上昇に伴い、抗体・遺伝子・細胞医薬等のモダリティ採用が増加。大学発シーズの導入や創薬ベンチャーとの連携が活発化。
  • 市場ニーズ:花粉症・乾癬・皮膚潰瘍など、特定疾患領域での未充足ニーズ(アンメットニーズ)が高い点を挙げ、化学合成で製造可能な抗体誘導ペプチドを代替治療として開発する狙いを説明。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は資料中に記載なし(–)。
今後の見通しおよびリスク要因
  • 業績予想:通期算定は現時点で合理的に困難(会社記載)。ただし年度費用見込みは提示(研究開発費1,400百万円等)。
  • 主なリスク要因(資料に基づく要旨)
    • 提携交渉・契約成立の不確実性(提携収入の発生可否が業績に大きく影響)
    • 臨床試験の結果・進捗および薬事承認の不確実性
    • 研究開発に伴う資金需要(キャッシュ減少)、為替・外部資金調達条件等
    • 技術的リスク(有効性・安全性の確認、製剤技術の課題等)
  • その他:将来予測に関する注記(会社は前提・不確実性を明示)
重要な注記(会計・コーポレート事項)
  • 会計方針変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 修正再表示等:無し
  • 新株予約権行使による株式発行:2025年3月10日に新株2,322,000株発行(第三者割当による第12回新株予約権の行使等)、資本金・資本剰余金がそれぞれ12,851.8千円増(資料は千円単位で128,518千円)
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし

(ご注意)
– 本要約は提供された決算短信の内容に基づく事実整理です。投資勧誘・助言は行っていません。判断は原資料および最新情報のご確認をお願いします。
– 不明・未記載項目については「–」と記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4881
企業名 ファンペップ
URL https://www.funpep.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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