決算短信：筑波銀行（8338）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた「株式会社筑波銀行 2025年3月期 決算短信（連結／個別および決算説明資料）」を、個人投資家向けに整理した要点（Markdown形式）です。出典は提出資料に基づきます。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社筑波銀行（コード 8338）
• 主要事業分野：銀行業（地域金融、貸出、預金、資金運用等） — 報告セグメントは「銀行業」のみ
• 代表者：取締役頭取 生田 雅彦
• 連絡先：執行役員総合企画部長 岡野 信裕（TEL: 029-859-8111）
• URL：https://www.tsukubabank.co.jp/

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算補足説明資料：有（決算説明会：機関投資家・アナリスト向け）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月20日
• 配当支払開始予定日：2025年6月6日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月24日
• 決算説明会の有無：有（機関投資家、アナリスト向け）

セグメント

• セグメント構成：銀行業（単一セグメント）
  • 概要：預金・貸出を中心とした地域銀行業務、債券・有価証券運用、各種手数料業務等
  • ※銀行以外の事業は重要性が乏しいため記載省略

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：82,553,721株（2025年3月末）
• 期末自己株式数：207,303株（2025年3月末）
• 期中平均株式数（普通株式）：82,339,432株（2025年3月期）
• 時価総額：–（提示なし）
• その他：第四種優先株式関連（配当算定に用いる払込金額等の説明あり。優先株の払込金額は総額35,000百万円の記載あり）

今後の予定（資料内明示）

• 有価証券報告書提出予定：2025年6月20日
• 定時株主総会：2025年6月24日
• 配当支払開始：2025年6月6日
• 決算説明会開催：有（機関投資家向け）

財務指標（要点）

以下は主に連結数値（単位：百万円、必要に応じ円等を併記）

損益（連結）

• 経常収益（総収入相当）：41,126 百万円（前期 41,092）
• 経常利益（ordinary profit）：4,476 百万円（前期 2,467）
• 親会社株主に帰属する当期純利益（当期純利益）：4,103 百万円（前期 2,195）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：49.79 円（前期 26.58 円）
• 包括利益：△4,990 百万円（前期 6,581 百万円） — その他有価証券評価差額金のマイナス拡大等により包括利益は赤字

貸借対照表（連結）

• 総資産：2,889,878 百万円（約2.89兆円）（前期 2,854,094）
• 純資産：91,745 百万円（前期 97,144）
• 自己資本比率（資料注記の算出）：3.1%（注：これは期末純資産/期末資産の単純比率で、自己資本比率告示上のものではない）
• 連結自己資本（参考）：91,745 百万円

（主要残高）
– 預金（連結負債）：2,633,722 百万円（増加）
– 貸出金（連結資産）：2,116,072 百万円（前期比増加。資料本文で「貸出金は前期末比788億円増加し、21,160億円」）
– 有価証券（連結）：421,557 百万円

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動CF：△23,037 百万円（前期 +7,191 百万円） — 貸出増加等の影響で大幅なマイナス
• 投資活動CF：△15,130 百万円（前期 +18,443 百万円）
• 財務活動CF：△419 百万円（前期 △464）
• 現金及び現金同等物 期末残高：303,542 百万円（前期 342,130）

収益性・効率性

• 総資金利鞘（単体、資料）：0.10%（2025年3月期、前年差異 -0.02）
• 単体ROE（当期純利益ベース）：4.45%（2025年3月期、前期 2.14%）※単体表示
• 営業経費（連結営業経費）：22,837 百万円（ほぼ横ばい）
• 与信関連費用（連結合計）：2,625 百万円（大幅減、前期は与信費用が高かったため比較減）

財務安全性（自己資本等）

• 国内基準の自己資本比率（連結）：9.40%（資料の「自己資本比率（国内基準）」欄、2025年3月末）
  • 自己資本の額（連結）：1,197 億円（資料）
  • リスク・アセットの額（連結）：12,734 億円
  • 所要自己資本（4%）：509 億円
• 貸倒引当金（連結）：13,581 百万円（期末）
• 金融再生法開示債権（連結、いわゆる開示対象の不良債権等合計）：58,692 百万円（2025年3月末）
  • このうち貸倒引当金等の引当率（資料表）：33.03%（引当率）、保全率（担保・保証による保全＋引当）67.50%

セグメント別（連結）

• セグメントは銀行業のみ。連結業績上の内訳は資料中に記載（貸出利息増、預金利息増等の詳細が記載されているが、事業セグメントの複数区分はなし）。

財務の解説（資料中の主な背景）

• 経常収益は株式等売却益の減少を受ける一方、貸出金利息や預け金利息の増加で前期比微増。
• 経常費用は預金金利上昇で利息支払が増えたが、債券売却損の減少や与信関係費用の減少等により費用全体は減少。結果として経常利益・当期純利益は増加。
• 総資産は貸出金増加により増加。預金は公金や法人預金の増加で増加。
• ただしその他有価証券の評価差損が拡大し包括利益は大幅マイナス。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 普通株式：期末 5.00 円／株（中間は0 円、合計 5.00 円）
  • 第四種優先株式：期末 0.05 円（5銭）
  • 配当金総額（連結）：411 百万円
  • 配当性向（連結）：10.0%（資料記載）
• 2026年3月期（予想）
  • 普通株式：期末 5.00 円（予想。中間 0）
  • 第四種優先株式：期末 0.05 円（予想）
  • 配当方針：安定配当を基本方針。利益や財務状況を踏まえて検討と明示。
• 特別配当：なし（当期・予想ともに特別配当の記載なし）

セグメント別情報（該当資料）

• セグメントは銀行業のみのため、セグメント別売上・利益構成等の詳細は単一セグメントとして開示。
• 銀行部門内の重点事項（説明資料より）
  • 貸出増加：中小企業向け貸出や地方公共団体向け貸出が増加（貸出金は前期末比788億円増、連結貸出金 2兆1,160億円）
  • 預金は公金・法人預金増で増加（連結預金 2兆6,337億円）
  • 有価証券関連：国内債券増などで保有残高変動、一方で有価証券の評価差損悪化が包括利益に影響

中長期計画との整合性

• 参考：自己資本比率（国内基準）は9%台を維持している旨の開示（2025/3末で9.40%連結）

競合状況・市場動向（資料内記載）

• 資料は主に当行の自己動向・貸出先業種別等を詳細開示。競合他社との比較や市場シェアに関する直接的な定量比較は記載なし（→ –）。
• 市場動向として注目点（資料から読み取れる項目）
  • 金利環境変化に伴う預金コスト上昇（預金利息の増加が経常費用に影響）
  • 有価証券の時価変動により評価差損益が業績・包括利益に影響

今後の見通し（会社側予想）

• 連結業績予想（2026年3月期）
  • 第2四半期累計（通期の半分時点予想）：経常利益 2,500 百万円（前年同期比 +11.7%）、親会社株主に帰属する当期純利益 2,100 百万円（+7.8%）、EPS 25.50 円
  • 通期：経常利益 4,900 百万円（通期で前期比 +9.4%）、親会社株主に帰属する当期純利益 4,100 百万円（通期で前期比 △0.0%）、EPS 49.74 円
• 単体見通し：通期 経常利益 4,700 百万円、当期純利益 4,000 百万円（若干の差分あり）
• 会社注記：業績見通しは現時点の情報と仮定に基づくもので確約ではない旨明記

リスク要因（資料および一般的な銀行業リスク）

• 金利変動：預金金利上昇は調達コスト増となる一方、貸出金利への転嫁や資産運用収益への影響（資料で言及）
• 有価証券の評価損益変動：時価の変動が包括利益に影響
• 信用リスク：貸倒関連（開示債権、貸倒引当金等）の動向
• マクロ・規制・地域経済変動：地方銀行として地域景況に依存する側面
• 為替や市場価格変動（該当する業務がある場合）

重要な注記（会計方針等）

• 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準（2022年改正）」を当期首から適用）。ただし、この変更による連結財務諸表への影響は無いと開示。
• 新型コロナウイルスの影響：当期は「影響は軽微」との仮定に基づき貸倒引当金等を算定（以前は慎重見積りを適用していたが、5類移行により見直し）。
• 監査：決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外と明記

補足（資料からの主要数値まとめ）

（連結・2025年3月期）
– 経常収益：41,126 百万円
– 経常利益：4,476 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,103 百万円
– 総資産：2,889,878 百万円
– 純資産：91,745 百万円
– 自己資本比率（国内基準・連結）：9.40%（資料別表）
– 貸出金：2,116,072 百万円（前期比増）
– 預金：2,633,722 百万円（前期比増）
– 包括利益：△4,990 百万円（評価損の影響）
– 営業CF：△23,037 百万円
– 現金等期末：303,542 百万円
– 発行済株式数（期末・普通株式）：82,553,721 株
– 1株当たり配当（普通株式）：5.00 円（期末のみ）

注意事項
– 本まとめは、提供された決算短信・説明資料の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。
– 数値は原資料の表示単位（主に百万円）に基づきます。表示の丸めや注釈は原資料に準じます。
– 不明・未記載の項目は「–」としています。追加で確認したい点（例：時価総額、株価、競合比較データ、より詳細な中期計画数値など）があれば、追加資料をいただければ追記します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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