決算短信：新日本空調（1952）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

新日本空調株式会社（コード：1952） 2025年3月期 決算短信（要約）

以下は、提供された決算短信（連結、2025年3月期：2024/4/1–2025/3/31）を元に、個人投資家向けに整理した要点です。不明または資料に明記がない項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：新日本空調株式会社
• 主要事業分野：設備工事（建築設備の設計・施工・保守等）
• 代表者：代表取締役社長 廣島 雅則
• URL：https://www.snk.co.jp
• 問合せ先：取締役 管理本部長 井上 聖（TEL: 03-3639-2700）
• その他：中長期経営ビジョン「SNK Vision 2030」および中期計画「SNK Vision 2030 Phase II（2023–2025）」を推進

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月13日（開示日）
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（連結）
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け、2025/5/16 開催予定）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
• 定時株主総会予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（設備工事事業）として記載（セグメント別開示は省略）
• 受注・完成実績内訳（資料提供）
  • 受注工事高（合計）153,891百万円
  • 一般設備工事：147,306百万円（95.7%）
  • 原子力施設設備工事：6,584百万円（4.3%）
  • 完成工事高（合計）137,684百万円
  • 一般設備工事：130,669百万円（94.9%）
  • 原子力施設設備工事：7,015百万円（5.1%）
  • 繰越工事高（合計）125,868百万円
  • 一般設備工事：116,305百万円（92.4%）
  • 原子力施設設備工事：9,563百万円（7.6%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：48,564,450株（2025/3/31）
• 期末自己株式数：3,245,226株（2025/3/31）
• 期中平均株式数：45,633,345株（連結）
• 時価総額：–（株価情報は資料に記載なしのため省略）

財務指標（要点）

• 売上高（連結、完成工事高）：137,684百万円（前期比 +7.6%）
• 営業利益：11,346百万円（前期比 +22.9%）
• 経常利益：11,976百万円（前期比 +23.2%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：9,656百万円（前期比 +34.7%）
• 1株当たり当期純利益（調整後）：211.62円（前期：155.19円）※2025年1月1日付株式分割（1→2）を考慮して算定
• 総資産：118,166百万円（前期 117,351百万円）
• 純資産：69,294百万円（前期 65,594百万円）
• 自己資本比率：58.6%（前期 55.8%）
• 営業キャッシュ・フロー：+14,238百万円（前期 △13,562百万円）
• 投資キャッシュ・フロー：+2,048百万円（前期 △783百万円）
• 財務キャッシュ・フロー：△10,184百万円（前期 +2,521百万円）
• 現金及び現金同等物期末残高：20,120百万円（前期 13,481百万円）

参考で会社が示す指標（資料記載）
– 売上高営業利益率：8.2%（2025年3月期）
– 総資産経常利益率：10.2%
– 自己資本当期純利益率（ROEベース）：14.3%

財務諸表のポイント（損益・BS・CF）

• 損益：完成工事総利益が増加（220,02百万円、前期比 +17.7%）、販管費増（人件費・減価償却等）を吸収して大幅増益。
• B/S：流動資産増（現金預金の増加）、投資有価証券が減少したことにより固定資産減少。短期借入金は減少（9,650→3,650百万円）。
• CF：営業CFが大幅プラスに転換（受取債権減少による回収を含む）、投資有価証券売却による収入で投資CFプラス、財務CFは短期借入金の返済や自社株取得・配当で大きくマイナス。

効率性

• 総資産回転率（概算）＝ 売上高 / 総資産 ≒ 137,684 / 118,166 ≒ 1.17回（概算）
• 売上高営業利益率 ≒ 11,346 / 137,684 ≒ 8.24%（資料の8.2%と整合）

セグメント別（利益貢献）

• 事業は単一セグメント（設備工事）として管理。資料は一般設備工事が受注・完成・繰越の大半を占める（約90％超）。細分化されたセグメント別利益は非開示。

配当

• FY2024（実績）：年間配当 100円（中間 30円、期末 70円）、配当金総額 2,284百万円、連結配当性向 32.2%
• FY2025（会社発表・連結）：連結配当金総額 3,641百万円、連結配当性向 37.8%、株主資本配当率（DOE） 5.4%
  • 会社の記載（要旨）：
  • 期末配当（予定）：1株につき50円（資料に明記）
  • 当期の年間配当（会社説明文による調整後表記）：年間 80円（株式分割の調整を考慮した表示。内訳：中間 30円相当 + 期末 50円）
  • 次期（2026年3月期 予想）：中間 40円、期末 40円、年間 80円（予想）、連結配当性向（目安） 41.2%
  • 注意事項：2025年1月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割（1→2）を実施。資料内に分割調整前後の表示が併記されているため、個別表示（表）と本文で数字の表現がやや異なる点がある。詳細は会社注記を参照してください。

セグメント別情報（補足）

• 単一セグメント（設備工事事業）運営。主要顧客・地域別内訳は開示省略。
• 受注構成は「一般設備工事」が主力（受注・完成・繰越ともに90％超）。海外比率は受注で約13.6%（一般設備のうち海外分 20,867百万円等）
• 原子力施設系の比率は受注・完成ともに小割合（受注約4.3%、完成約5.1%）。

セグメント戦略・見通し（会社コメントの要旨）
– 都市再開発、製造業の生産設備再編、老朽建築のリニューアルを需給の追い風と見ている。
– 一方で資材費・人件費・物流費上昇や施工現場の人材確保が課題。
– DX（AI・IoT・BIM等）やカーボンニュートラル対応の推進、人的資本強化を重点に、Phase II最終年度として「社会の持続性」と「企業の持続性」の両立を目指す。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：SNK Vision 2030 Phase II（2023–2025）→ 2025年は最終年度
• 決算コメント：受注・完成ともに計画通り堅調で、利益率改善（完成工事総利益・営業利益とも増加）を達成。Phase IIの施策（事業基盤強化、収益力向上、デジタル変革等）に沿った進捗を示唆。
• 会社は2030年までの累進配当方針を掲げている（文言あり）。

競合状況・市場動向（資料に基づく要旨）

• 市場トレンド（開示記載）：
  • 都市部の再開発、製造業の設備投資が堅調。
  • 課題として資材費・労務費上昇、物流・調達の不安定化、人材確保が継続的な制約。
  • カーボンニュートラルやデジタル化（DX/BIM等）対応が競争優位に関わる重要要素。
• 競合他社との比較：資料内に個別比較はなし（→ 比較情報は「–」）。

今後の見通し（会社予想）

• 連結業績予想（2026年3月期：2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：144,000百万円（前期比 +4.6%）
  • 営業利益：12,000百万円（+5.8%）
  • 経常利益：12,500百万円（+4.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：8,800百万円（△8.9%）
  • 1株当たり当期純利益予想：194.18円
• 個別（単体）予想も提示（売上122,000百円、営業利益9,000百円、当期純利益8,700百円 等）
• 会社注記：業績予想は現時点の合理的な前提に基づくもので、実際は変動する可能性あり。前提詳細は添付資料を参照。

リスク要因（資料に記載の主な要素）

• 為替・エネルギー価格変動によるコスト圧迫
• 建設資材・人件費・物流費の上昇
• 施工現場における人材確保や資材調達の不安定化
• 地政学リスク、気候変動・自然災害リスク
• 規制・環境対応の強化（カーボンニュートラル対応等）

（※上記は資料のリスク想定を要約）

重要な注記

• 会計方針の変更：
  • 「法人税等に関する会計基準（2022年改正）」を当連結会計年度期首より適用。連結財務諸表への影響はない旨。
• 表示方法の変更：流動負債内の「未払費用」の表示を前期比較のため区分変更し、前期数値の組替えを実施（注記参照）。
• 株式分割：2025年1月1日付で1株→2株の分割を実施。1株当たり数値は分割を仮定して算定・注記あり。
• 重要な後発事象：該当事項なし（資料記載）

補足（決算発表スケジュール等）

• 決算発表（本短信）公表日：2025/5/13
• 決算説明会資料作成：有（説明会後ウェブ掲載予定）
• 有価証券報告書提出予定日：2025/6/26
• 定時株主総会：2025/6/27
• 配当支払開始予定日：2025/6/30

重要：上記は提供された決算短信の記載内容を整理・要約したものです。投資判断に関する助言は行っていません。原資料の注記・詳細（会計基準の注記、業績予想の前提等）や最新の情報は必ず会社発表資料・有価証券報告書でご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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