2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:JUKI株式会社(コード:6440)
- 上場取引所:東京(東)
- URL:https://www.juki.co.jp
- 代表者(役職・氏名):代表取締役社長 成川 敦
- 問合せ先:エグゼクティブオフィサー/総合企画部長 鴨居田 聡(TEL 042-357-2211)
- 決算短信提出日:2025年8月7日(半期報告書提出予定日:2025年8月8日)
- 決算説明資料:有(機関投資家・アナリスト向け説明会開催あり)
- 第2四半期決算は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
報告概要
- 対象会計期間(中間):2025年1月1日~2025年6月30日
- 連結決算方式:日本基準(連結)
- 連結範囲の重要な変更:有(子会社1社の除外、(株)鈴民精密工業所を2025年4月1日付で譲渡し連結範囲から除外)
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用。中間財務諸表への影響はなし)
セグメント
- 報告セグメント(2025年中間期より区分変更)
- 縫製事業(旧:縫製機器&システム事業→名称変更)
- 概要:家庭用・産業用縫製機器、パーツ・サービス・システム・自動化部門を含む
- 産機事業(旧:産業機器&システム事業→名称変更)
- 概要:マウンタ等の産業機械、周辺機器等
- その他:ビル管理事業等
- セグメント区分の変更は前中間期比較値も変更後区分で表示済
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):29,874,179株(2025年6月30日)
- 期末自己株式数:42,207株(2025年6月30日)
- 期中平均株式数(中間期):29,770,914株(2025年中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 決算発表・決算説明会:決算短信発表(2025/8/7)/決算説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
- 株主総会:–(資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明資料作成・説明会あり
財務指標(要点)
※単位:百万円(特記ない限り)、対前年同期比較は資料記載値を使用
– 連結要旨(2025年中間期:2025/1/1–2025/6/30)
– 売上高:44,372(△3.3%)
– 営業利益:92(前年同期:△1,428)
– 経常利益(経常損失):△1,014(前年同期:△2,119)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:139(前年同期:△1,999)
– 包括利益:△2,089(前年同期:2,045)
– 1株当たり中間純利益:4.69円
– 連結財政状態(期末:2025/6/30)
– 総資産:127,403(前期末142,219)
– 純資産:30,148(前期末32,234)
– 自己資本(参考):29,166
– 自己資本比率:22.9%(前期末21.9%)
– キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業CF:+3,956(営業活動によるキャッシュ・フロー)
– 投資CF:+3,124(投資活動によるキャッシュ・フロー、投資有価証券売却収入等)
– 財務CF:△4,762(借入金返済等)
– 現金及び現金同等物期末:14,858(前年同期6,598)
– 貸借対照表(主要項目、2025/6/30)
– 現金及び預金:14,878
– 売掛金・契約資産:24,124(前期31,562)
– 棚卸資産:52,568(前期58,297)
– 短期借入金:63,115(前期64,611)
– 長期借入金(固定負債内):11,280(前期15,858)
– 効率性指標(資料に明示的な比率は限定的)
– 売上高営業利益率(中間):営業利益92 / 売上高44,372 ≒ 0.2%(四捨五入)
– 総資産回転等:–(資料に直接の推移記載なし)
セグメント別(中間累計)
- 縫製事業
- 売上高:33,891(対前年同期比+2.1%)
- セグメント利益:1,278(前年同期はセグメント損失9,111)
- 主な説明:マーケティング戦略をハイエンド市場に重点シフト、機種削減による生産能力適正化で粗利改善
- 産機事業
- 売上高:10,323(対前年同期比△17.6%)
- セグメント損失(経常ベース):△951(前年同期△925、ほぼ横ばい)
- 主な説明:中国市場の回復遅れが主因。第2四半期後半から回復の兆しあり(第3四半期以降販売拡大を見込む)
- その他
- 売上高:158
- 内容:ビル管理等
- セグメント計(合計)と中間連結損益計算書との調整
- セグメント計の利益に対し、全社費用やセグメント間消去等で調整(当中間期の調整額:△1,304)
財務の解説(経営管理の注目点)
- 売上高は減収(△3.3%)だが、縫製事業の粗利改善・機種削減効果で営業利益は黒字化。経常損失は縮小。
- 中間純利益は投資有価証券売却益など特別利益の寄与あり(投資有価証券売却益1,321百万円を計上)。
- 総資産・負債ともに前年末から減少(在庫・売掛金の削減、株式売却等)。結果として現金が増加(期末現金14,858百万円)。
- 財務改善施策として在庫削減・売上債権回収・保有資産売却(本社売却信託など)を継続中(中期経営計画「Building Sustainable JUKI」に整合)。
配当
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年中間)
- 期末および年間予想(2025年通期予想):期末10.00円、年間合計10.00円(通期予想に変更なし)
- 特別配当:無し(当中間期における特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Building Sustainable JUKI」(2029年12月期を最終年度とする5か年計画)
- 重点:収益基盤強化、財務健全性の確保(在庫削減、売上債権回収、保有資産売却等)
- 進捗:在庫・売掛金削減、保有株式売却、並びに本社不動産の信託設定によるセール&リースバック実施(2025/7に取締役会決議)などを実施。縫製事業のハイエンドシフトや機種整理による収益性改善も進行。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:–(本資料に同業他社比較データは記載なし)
- 市場動向(資料記載の主要点)
- 地政学リスク(ロシア・ウクライナ、中東)や世界的インフレ、資源高、為替変動、米国の関税政策等による不確実性が継続。
- 中国経済回復遅延が産機事業に影響。
- 縫製機器分野では自動化ニーズの高まり、ハイエンド市場へのシフトが収益性改善のポイント。
今後の見通し(会社予想)
- 2025年12月期(通期予想:2025/1/1–2025/12/31、会社発表)
- 売上高:105,000(前年同期比+10.8%)
- 営業利益:2,000
- 経常利益:1,000
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000
- 1株当たり当期純利益:33.59円
- 直近の公表予想からの修正:無
リスク要因(資料で言及されている外部要因)
- 地政学リスクの長期化(紛争等)
- 世界的なインフレや資源価格上昇によるコスト増加
- 中国など主要市場の回復遅延/設備投資抑制
- 米国の関税政策等の貿易政策変化による需要変動
- 為替相場変動
重要な注記
- 連結範囲変更:2025年4月1日付で(株)鈴民精密工業所を譲渡、連結除外
- 会計方針の変更:2022年改正法人税等会計基準の適用(中間財務諸表への影響はなし)
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理あり(税効果会計の見積り適用方法等)
- 重要な後発事象:本社不動産(東京都多摩市、土地11,764.61㎡・建物33,264.88㎡、帳簿価額 合計約8,741百万円)について信託設定・信託受益権譲渡および賃貸借(セール&リースバック)を実施(取締役会決議日:2025/7/10、契約日・引渡日:2025/7/11)。譲渡先等:みずほ信託銀行(信託先及び譲渡先の概要を資料に記載)。業績への影響は軽微と記載。
セグメント戦略(資料の記載より)
- 縫製事業:ハイエンド市場への重点シフト、機種削減による生産能力適正化で粗利改善を継続
- 産機事業:中国市場の回復を見極めつつ、第3四半期以降の販売拡大を図る。固定費削減等の取り組み継続
付記
- 不明な項目や資料非記載の事項は「–」としています。
- 本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6440 |
企業名 | JUKI |
URL | http://www.juki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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