2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — JUKI株式会社(証券コード:6440)
対象期間:2025年12月期 第1四半期(2025年1月1日–2025年3月31日)
提出日:2025年5月13日
基本情報
- 企業名:JUKI株式会社
- 主要事業分野:縫製機器(工業用ミシン等)および産業機器(産業装置等)、その他(ビル管理等)
- 代表者名:代表取締役社長 成川 敦
- 問合せ先:エグゼクティブオフィサー 総合企画部長 鴨居田 聡(TEL 042-357-2211)
- 上場取引所:東証
- URL:https://www.juki.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期累計)
- 決算説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
セグメント
- 報告セグメント(当第1四半期より区分変更)
- 縫製事業(旧:縫製機器&システム事業):工業用ミシン、縫製関連パーツ・サービス・自動化等
- 産機事業(旧:産業機器&システム事業):産業装置等
- その他:ビル管理等
- セグメント区分変更の理由:縫製機器分野での自動化ニーズ高まりへの対応、組織体制強化
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):29,874,179株(2025年3月31日時点)
- 期末自己株式数:152,601株(2025年3月31日)
- 期中平均株式数(四半期累計):29,725,114株(2025年1-3月)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、特記無きは連結・当第1四半期累計 2025/1/1–3/31)
– 損益(第1四半期)
– 売上高:22,957(前年同期 23,237、△1.2%)
– 売上原価:17,201
– 売上総利益:5,755
– 販管費:6,088
– 営業利益(営業損失):△332(前年同期 △145)
– 経常利益(経常損失):△1,035(前年同期 △581)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:49(前年同期 △833)
– 1株当たり四半期純利益:1.65円(前年同期 △28.22円)
– 主要財政状態(期末:2025年3月31日)
– 総資産:132,579(前期末 142,219)
– 負債合計:101,920(前期末 109,985)
– 純資産:30,659(前期末 32,234)
– 自己資本(参考):29,643(百万円)
– 自己資本比率:22.4%(前期末 21.9%)
– 流動性・キャッシュフロー(当期累計)
– 営業活動によるCF:+617(営業CF収入 6億1,700万円)
– 投資活動によるCF:+2,745(主に保有株式売却収入 約34.67億円により)
– 財務活動によるCF:△2,991(29億9,100万円の支出)
– 有利子負債は前期末比で約2,943百万円圧縮
– 一部比率・効率性(計算値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):98,067 / 80,038 ≒ 122.5%
– 負債比率(負債/総資産):101,920 / 132,579 ≒ 76.9%
– 負債対自己資本(レバレッジ):101,920 / 30,659 ≒ 3.33倍
– 売上総利益率:5,755 / 22,957 ≒ 25.1%(前年同期 26.6%)
– 売上高営業利益率(営業利益率):△332 / 22,957 ≒ △1.45%(前年同期 △0.62%)
– 減価償却費(第1四半期累計)
– 減価償却費:865(前年同期 775)
– のれん償却:3
セグメント別(第1四半期 実績)
(単位:百万円)
– 売上高(外部顧客)
– 縫製事業:17,370(前年同期 16,605、+4.6%)
– 産機事業:5,494(前年同期 6,549、△16.1%)
– その他:92
– 合計:22,957
– セグメント利益(又は損失)
– 縫製事業:249(前年同期 △105) — 収益改善(売上平準化・コスト改革等)
– 産機事業:△506(前年同期 △353) — 売上減少による損失拡大
– その他:△17
– セグメント計:△257、調整額(全社費用等)△760 → 連結経常損失 △1,035
– 地域別売上(当第1四半期)
– 日本:3,913、アジア:5,291、中国:4,889、インド:2,367、米州合計:768、アメリカ:2,832、欧州:2,378、その他:515(合計 22,957)
– 備考:縫製事業は米州回復・アジア堅調、欧州は減収。産機事業は中国回復遅れで減収。
財務の解説(経営側コメントの要旨)
- 売上:ロシア・ウクライナ紛争長期化、中東情勢、資源高・インフレ、中国の回復遅延、米国の関税政策等の外部環境の影響が続く中で、縫製事業の米州とアジアでの堅調があり売上はほぼ前年度並み。
- 利益:売上平準化施策とコスト構造改革で粗利率改善を進める一方、在庫の未実現利益が増加(営業利益を押し下げる要因)したこと等で営業損失を計上。為替差損の計上(期末円高)等で経常損失は拡大。なお未実現利益影響を除くと前年同期比で増益となる旨の説明あり。
- B/S:棚卸資産・売掛金の減少、保有株式売却等で総資産は減少、有利子負債は圧縮。
- 対応策:ロジスティックス改善、機種削減、生産能力適正化、コスト構造改革の深掘り、縫製事業でのIoT/スマートソリューション等付加価値領域の拡大。
配当
- 2024年12月期 実績:年間0.00円(中間 0.00、期末 0.00)
- 2025年12月期(予想):中間 0.00円、期末 10.00円、年間合計 10.00円(修正なし)
中長期計画との整合性
- 明示的な中期経営計画の数値目標は本資料に記載なし(–)。
- 進捗面:短期的にはコスト構造改革、機種削減、生産能力適正化、IoT/スマートソリューション拡大等の施策を実行中であると表明。
競合状況・市場動向(資料の記載に基づく要点)
- 資料では個別競合他社との比較データは記載なし(–)。
- 市場動向としては:地政学リスク、インフレ、為替変動、中国の設備投資停滞等が需要に影響。縫製分野では自動化ニーズの高まりが確認される旨記載。
今後の見通し(公表値)
- 2025年12月期(通期)業績予想(2025/1/1–12/31、前回予想から修正なし)
- 売上高:105,000(前年比 +10.8%)
- 営業利益:2,000
- 経常利益:1,000
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000(1株当たり当期純利益 33.69円)
- リスク要因(資料記載)
- 経済環境(世界景気、中国市場)、地政学リスク、為替変動(円高/円安)、原材料・資源価格の変動、関税政策等
重要な注記・会計方針等
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税効果等の見積り方法)
- 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の改正(2022年改正会計基準)を期首から適用)。当該変更による当四半期への影響はない。
- グローバル・ミニマム課税制度に係る取扱いは適用しているが、当四半期では該当税金を計上していない(実務対応報告に基づく)。
- セグメント区分の変更:当第1四半期から縫製機器関連の一部を縫製事業側へ移管し、報告セグメント名を変更(縫製事業/産機事業)。
注意事項(資料に基づく留意点)
– 本要約は提出資料(決算短信)に記載された情報を整理したものであり、投資助言や売買推奨を意図するものではありません。評価・推奨等の記載は行っていません。記載のない情報は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6440 |
企業名 | JUKI |
URL | http://www.juki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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