2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

ネクセラファーマ株式会社(コード:4565)2025年12月期 第1四半期決算短信 要約(IFRS、連結)

作成日:2025年5月2日
対象期間:2025年1月1日~2025年3月31日
注意:不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:ネクセラファーマ株式会社
  • 上場取引所:東京(東)
  • コード:4565
  • URL: https://www.nxera.life/jp
  • 代表者(役職・氏名):代表執行役社長 CEO クリストファー・カーギル
  • 問合せ先責任者(役職・氏名):執行役副社長 CFO 野村 広之進(TEL: 03-5962-5718)
  • 報告提出日:2025年5月2日
  • 対象会計期間(当四半期):2025年1月1日~2025年3月31日
  • 決算説明資料作成:無
  • 決算説明会:無
事業・セグメント
  • 主要事業分野:医薬品(創薬~前期臨床は英国100%子会社、後期臨床~販売は日本・韓国100%子会社、APACはパートナー協業)
  • 事業戦略の柱:
    • 日本及びAPAC向けの上市製品販売の最大化と開発品の導入・後期開発~販売の実施
    • 自社プラットフォーム「NxWave™」を活用したグローバル創薬プログラム推進(主にGPCRターゲット)
  • 報告セグメント:医薬品事業の単一セグメント(セグメント別開示省略)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):89,902,858株(2025年1Q末)
  • 期末自己株式数:1,915株
  • 期中平均株式数(四半期累計):89,900,943株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 希薄化後株式:特記事項あり(RSUによる将来発行予定あり)
    • RSU(事後交付型株式報酬)の新株発行(取締役会決議)
    • 第23回RSU:151,466株(払込期日 2026/6/1、払込金額 1株当たり813円)
    • 第24回RSU(予定):1,357,146株(払込期 2027/5/1~7/31、金額は代表執行役決定)
    • 第25回RSU(予定):1,357,146株(払込期 2028/5/3~7/31、金額は代表執行役決定)
今後の予定(開示されているもの)
  • 決算発表:本四半期短信(今回)提出済
  • 株主総会:2025/3/26(既に実施、資本準備金の減少および剰余金の処分が承認)
  • IRイベント:四半期に説明会は開催しない旨(今回)
  • その他:2025年の事業計画・見積りを短信本文に記載(業績予想は合理的算定困難のため連結業績予想は未公表)
  • (その他)資本準備金の額の減少および繰越利益剰余金への振替(効力発生日 2025/4/18)。純資産合計に変動なし。
損益(累計:2025年1Q)
  • 売上収益(Revenue):6,644(前年同期 4,611、+44.1%)
    • 上市済製品:3,704(内訳:ピヴラッツ® 2,409、クービビック® 647、呼吸器ロイヤリティ 648)
    • 研究・開発収益:2,940(契約一時金 1,542、マイルストン 518、前受収益取崩 880 等)
  • 売上原価:△1,615
  • 売上総利益:5,029
  • 研究開発費:△3,808
  • 販売費及び一般管理費(SG&A):△3,701
  • 営業損失:△2,193(前年同期 △3,076)
  • コア営業損失(代替指標)※重要な非現金・一時費用調整後:△625(前年同期 △931)
  • 税引前損失:△2,156
  • 法人所得税等:1,396(税効果等の計上により最終損益に影響)
  • 四半期損失(親会社所有者帰属):△760(前年同期 △3,281)
  • 基本/希薄化後1株当たり四半期損失:△8.45円

主要収益性指標(計算)
– コア営業利益率(コア営業損益/売上):△625 / 6,644 = 約 △9.4%
– 営業利益率:△2,193 / 6,644 = 約 △33.0%
– 四半期純損失マージン:△760 / 6,644 = 約 △11.4%
– 研究開発費比率:3,808 / 6,644 = 約 57.3%
– 販管費比率:3,701 / 6,644 = 約 55.7%

財政状態(2025/3/31)
  • 総資産:145,689(前期末 151,498)
    • 非流動資産:92,490(のれん 25,514、無形資産 51,085 等)
    • 流動資産:53,199(現金及び現金同等物 34,465、営業債権 4,462、棚卸資産 8,767 等)
  • 負債合計:78,618(前期末 82,980)
    • 社債:30,911
    • 借入金(非流動):25,444
    • 1年内返済予定の長期借入金:5,798
  • 親会社所有者帰属持分(自己資本):67,071(前期末 68,518)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):46.0%(開示値)

追加計算(開示項目から算出)
– 現金及び現金同等物:34,465
– 有利子負債(社債 + 借入金(非流動 + 1年内)):30,911 + 25,444 + 5,798 = 62,153
– ネット有利子負債(概算):62,153 − 34,465 = 27,688(単位:百万円)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):53,199 / 14,296 ≈ 3.72
– 負債/自己資本比(負債合計 / 自己資本):78,618 / 67,071 ≈ 1.17

キャッシュ・フロー(累計:2025年1Q)
  • 営業活動によるCF:+613(主に売上に関する現金収入および法人税還付)
  • 投資活動によるCF:+3,597(主に定期預金満期による振替)
  • 財務活動によるCF:△1,673(長期借入金返済等)
  • 現金及び現金同等物 増減額:+2,197 → 期末34,465
配当
  • 2024年12月期:年間合計 0.00円
  • 2025年12月期(予想):期末含め現時点で 0.00円(直近公表配当予想の修正なし)
  • 特別配当:無し(開示なし)
セグメント別情報
  • セグメント:単一(医薬品事業)につき、事業別明細は省略
  • 売上構成(当第1四半期)
    • 上市済製品合計:3,704(ピヴラッツ®、クービビック®、呼吸器ロイヤリティ)
    • 研究・開発収益:2,940(契約一時金、マイルストン、前受収益取崩)
  • 収益貢献:上市製品とR&D関連収益の両方が売上に寄与している。前受収益残高は5,925百万円(将来の進捗に応じて売上計上予定)。
中長期計画との整合性・進捗
  • 業績予想は合理的算定が困難のため未公表(四半期短信記載)
  • 2025年における想定(会社が提示した主な目標および見積り)
    • ピヴラッツ®売上見込み:13,000~14,000 百万円(据え置き)
    • クービビック®売上見込み:4,000~5,000 百万円(据え置き)
    • 研究開発費見込み:12,000~14,000 百万円(据え置き)
    • 販管費見込み:15,000~17,000 百万円(据え置き)
    • 新規提携による契約一時金、既存提携のマイルストン収入、自社権利品の第Ⅱ相開始、APAC向け導入目標等
競合状況・市場動向
  • 会社側コメント(リスク・不確実性):売上の多くが契約一時金やマイルストンに依存しており、提携交渉、提携先の開発方針、臨床試験結果等外部要因に左右されるため業績見通しは不確実である旨を明記。
今後の見通し / リスク要因(開示より)
  • 今後見込む前提(為替想定):USD/JPY = 152、GBP/JPY = 193(2025通期想定)
  • リスクとして明記されている要因(抜粋):
    • 提携交渉や提携先の臨床開発方針、臨床試験結果等の外部要因
    • 為替変動(実際の期中平均はUSD:152.57、GBP:192.04が当四半期実績)
    • 研究開発進捗に依存する収益変動
    • 一時的・非現金項目の発生(コア営業利益で調整している点)
  • その他:2025年中の目標として、1件以上の価値ある提携契約締結、自社で1件以上のフェーズ2試験開始等を掲げる
重要な注記・会計事項
  • 会計方針の変更:無し(IFRSで要求される変更含む)
  • 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:無し(レビュー未実施)
  • 重要な後発事象:
    • 2025/2/20 取締役会 → 2025/3/26 定時株主総会で資本準備金の全部減少と繰越利益剰余金への振替を承認(効力発生日 2025/4/18)。純資産合計に変化はなく、業績への直接影響はない旨。
  • 株式報酬(RSU)に関する新株発行決議(詳細は「発行株数・払込期」参照)
財務の解説(短信本文の要点まとめ)
  • 売上は前年同期比で増加(主に上市製品売上と研究開発関連収入の増加)。特に研究開発収益(契約一時金、マイルストン、前受収益取崩)が寄与。
  • 一方で研究開発投資(特に英国での活動)が大きく、研究開発費・販管費合計が売上を上回る構造。営業損失は縮小したが依然として損失計上。
  • キャッシュは安定しており(現金34,465百万円)、営業CFはプラス、投資CFは定期預金満期による流入が発生。長期借入金の返済を継続。
  • コア営業損益(非現金費用や一時費用調整後)は損失幅縮小(△625百万円)となっており、通常営業ベースの収益力は一部改善の兆しありと会社は説明。

重要:本要約は決算短信の内容に基づく情報整理です。投資判断や売買の勧誘は行いません。原資料(決算短信本文)も併せてご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4565
企業名 ネクセラファーマ
URL https://www.nxera.life/jp
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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