2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約)— 株式会社城南進学研究社(4720) 2025年3月期(連結)

※ 出典:提出資料(決算短信、2025年5月20日)を基に作成。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社城南進学研究社
  • 上場取引所:東証
  • コード:4720
  • URL:https://www.johnan.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 下村 勝己
  • 問合せ先:常務取締役 CFO 杉山 幸広(TEL 044-246-1951)
  • 主要事業分野:学習塾・幼少教育・映像授業・デジタル教材等の「教育事業」、スイミング等の「スポーツ事業」
  • その他:中期経営コンセプト「JOHNAN SUCCESS LOOP」
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月20日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算説明資料作成:無(決算説明の動画配信予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
セグメント
  • 報告セグメント数:2
    • 教育事業:個別指導(直営・FC)、映像授業(河合塾マナビス等)、児童教育(りんご塾、保育園等)、デジタル教材・ソリューション(デキタス等)
    • スポーツ事業:スイミングスクール、スポーツジム等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):8,937,840株
  • 期末自己株式数:906,307株(株式給付信託(BBT)保有分を含む)
  • 期中平均株式数:8,031,533株
  • 時価総額:–(資料中に期末株価は記載されていないため算出不可)
今後の予定(記載のあるもの)
  • 有価証券報告書提出:2025年6月27日
  • 定時株主総会:2025年6月27日
  • 決算説明会:資料は無(動画配信予定)
  • 配当支払開始予定日:―(当期は無配)
連結業績(2025年3月期:2024/4/1–2025/3/31)
  • 売上高:5,623 百万円(前年 5,852 百万円、△3.9%)
  • 営業利益:△230 百万円(前年 +30 百万円)
  • 経常利益:△228 百万円(前年 +40 百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:△420 百万円(前年 △122 百万円)
  • 1株当たり当期純利益:△52.39円(前年 △15.23円)
  • 包括利益:△402 百万円(前年 △104 百万円)

(注)個別(単体)業績も赤字:売上 3,831 百万円(△5.1%)、当期純損失 △435 百万円。

連結財政状態(2025年3月31日)
  • 総資産:5,230 百万円(前期 4,875 百万円)
  • 純資産:1,438 百万円(前期 1,882 百万円)
  • 自己資本比率:27.5%(前期 38.6%)
  • 1株当たり純資産:178.81円(前期 234.10円)
  • 自己資本(参考):1,436 百万円
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業活動CF:△68 百万円(前年 +70 百万円)
  • 投資活動CF:△165 百万円(前年 △3 百万円)
  • 財務活動CF:+401 百万円(前年 △229 百万円)
  • 現金及び現金同等物期末残高:1,560 百万円(前年 1,392 百万円)
収益性・効率性(提示指標)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):△4.1%(前年 0.5%)
  • 総資産経常利益率:△4.5%(前年 0.8%)
  • 自己資本当期純利益率:△25.4%(前年 △6.3%)
  • 備考(資料に記載):減価償却費および減損等の影響が大きい。
財務安全性(主要項目)
  • 自己資本比率:27.5%(低下)
  • 有利子負債(注):長期借入金(固定負債)738,624千円、1年内返済予定長期借入金331,566千円 → 合計借入金(期末概算)約1,070 百万円
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレストカバレッジ等は資料で悪化を示唆(キャッシュフロー対有利子負債比率:△15.7、インタレスト・カバレッジ・レシオ:△5.3)
セグメント別(連結)
  • 売上高(外部顧客)
    • 教育事業:5,250,786 千円
    • スポーツ事業:373,213 千円
    • 合計:5,623,999 千円
  • セグメント利益(営業利益ベース)
    • 教育事業:△301,267 千円(損失)
    • スポーツ事業:+70,018 千円(利益)
    • 調整額:540 千円 → 連結営業損失 △230,708 千円
  • 減損損失(セグメント別):教育事業に109,728 千円計上(当期の特別損失)
  • のれん償却(当期):教育 12,571 千円、スポーツ 1,127 千円。期末のれん残高:合計 12,372 千円(スポーツ側は期末ゼロ)
財務の解説(資料記載の背景)
  • 売上減少の主因:教育事業の一部教場の整理やプロダクト見直し、個別指導の早期退塾増、EdTech補助金等の一巡等。
  • 収益性悪化:減損損失(不採算教場整理による109 百万円等)や支出増(長期借入れ増等)により営業・経常・当期が赤字化。
  • 資産増(総資産増加):現金預金増、リース資産増、建物構築物増など。一方で純資産は利益剰余金の減少等で減少。
  • キャッシュは期末で1,560 百万円と確保されているが、営業CFはマイナスに転じているため短期的運転資金や借入の状況に注意。
配当
  • 2024年3月期:年間配当 5円(期末5円、中間0円)、配当額 41 百万円
  • 2025年3月期(本決算):無配(期末 0円、内部留保優先の判断)
  • 2026年3月期(予想):1株あたり期末 5円(中間 0円、年間 5円予定)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の方向性(資料の言及)
    • 「学びの個別最適化」「教育ソリューション事業の戦略展開」「幼少教育事業の確立」「収益構造改革」「クレド経営による人財育成」
  • 今期の取り組み:りんご塾の教場運営・ライセンス拡大、DX(生成AI、RPA)による管理業務効率化、不採算教場の整理など
  • 進捗評価:売上・利益面では当期は目標未達(営業・純利益が赤字)。ただし事業構造改革やデジタル・ライセンス拡大の取組は継続中。中期計画達成の可能性については資料上明示的な定量評価なし。
競合状況や市場動向(資料に基づく要点)
  • 業界環境:少子化、大学入試の多様化(総合型・学校推薦型選抜の増加)、英語教育の需要増、教育のデジタル化・生成AIの普及などで外部環境は変化
  • 競合比較:決算短信内に同業他社との数値比較はなし → 比較情報は別途調査が必要(ここでは記載なし)
  • 市場機会・課題:EdTech、幼少教育(りんご塾等)、ソリューション提供での販路拡大が記載されている一方、顧客ニーズの多様化や不登校増加が課題。
今後の見通し(連結業績予想:2026年3月期)
  • 通期予想(2025/4/1–2026/3/31)
    • 売上高:5,901 百万円(前期比 +4.9%)
    • 営業利益:149 百万円(前期 △230 → +149 を見込む)
    • 経常利益:141 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:93 百万円
    • 1株当たり当期純利益:11.63円
  • 当社注記:業績予想は一定の前提に基づく見通しであり、達成を約束するものではない。前提や注意点は添付資料参照。
リスク要因(資料上の指摘・示唆)
  • 少子化や入試形態の変化による需要変動
  • 人件費・施設費等のコスト、減損リスク(不採算教場)
  • 為替・原材料等の一般的な外部要因(決算短信では主に業界動向・内部要因が記載)
  • 金利上昇や借入の状況(有利子負債の増加が見られるため金利負担悪化リスクあり)
重要な注記
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと開示。
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
  • 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(監査未了)
  • 発行済株式関連:株式給付信託(BBT)が保有する株式を自己株式に含めて算定(前期・当期とも280,000株)

重要事項の補足(簡潔)
– 当期は教育事業の構造改革(教場整理等)や減損計上により営業・当期とも赤字。次期は黒字転換予想を提示しているが、前提(新規入学回復、ライセンス/ソリューション事業の拡大、コスト改革等)の達成状況が鍵となる。
– 市場や競合データ、期末株価・時価総額等は資料に明示されていないため「–」としています。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4720
企業名 城南進学研究社
URL http://www.johnan.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。