決算短信：広栄化学（4367）

2024年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

以下はご提供の「広栄化学株式会社 2024年3月期 第3四半期決算短信（非連結）」を所定の観点で整理した要約（Markdown形式）です。未記載の項目は「–」で示しています。

基本情報

• 企業名：広栄化学株式会社（コード 4367）
• 上場取引所：東（東京）
• URL： https://www.koeichem.com/
• 主要事業分野：ファインケミカル（医農薬関連化学品、機能性化学品、その他）
• 代表者名：代表取締役社長 西本 麗
• 問合せ先：経理企画室長 鈴木 篤（TEL 03-6837-9304）
• その他：四半期決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）開催あり

報告概要

• 提出日：2024年1月31日（四半期報告書提出予定日：2024年2月8日）
• 対象会計期間：2023年4月1日～2023年12月31日（第3四半期累計）
• 四半期決算補足説明資料：無（決算説明会は有）
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（公認会計士等のレビュー未終了）

セグメント（事業区分）

• セグメント区分（製品グループ）：
  • 医農薬関連化学品：医薬・農薬関連の受注・生産（欧州向け医薬関連製品、北米向け農薬関連製品の伸長を報告）
  • 機能性化学品：触媒関連製品等（需要の大幅低下を報告）
  • その他：その他製品群
• セグメント別売上高（第3四半期累計、単位：百万円）
  • 医農薬関連化学品：6,934（構成比 53.1%、前年同期比 +24.8%）
  • 機能性化学品：4,338（構成比 33.2%、前年同期比 △25.0%）
  • その他：1,786（構成比 13.7%、前年同期比 △2.7%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,900,000 株
• 期末自己株式数：8,883 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：4,891,117 株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料に明記のもの）

• 四半期報告書提出予定日：2024年2月8日
• 四半期決算説明会：開催あり（機関投資家・アナリスト向け）

財務指標（要点）

（単位は特に断りがない限り百万円）

損益（第3四半期累計：2023/4/1–2023/12/31）

• 売上高：13,060（前年同期 13,174、前年同四半期比 △0.9%）
• 売上原価：9,144
• 売上総利益：3,915
• 販管費合計：3,592（試験研究費760、給料等772、その他1,707 等）
• 営業利益：323（前年同期 1,048、△69.2%）
• 営業外収益：8、営業外費用：97（為替差損等）
• 経常利益：234（前年同期 1,072、△78.1%）
• 特別損益：特別利益 32（有価証券売却益）、特別損失 15
• 税引前四半期純利益：252
• 法人税等：86
• 四半期純利益：166（前年同期 794、△79.1%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：33.98 円（前年同期 162.42 円）

連結（ではなく「非連結」）貸借対照表（2023/12/31時点）

• 総資産：39,637（前事業年度末 39,082）
• 流動資産合計：16,266（現金及び預金 633、売掛金 4,399、商品製品 6,290、仕掛品 2,854）
• 固定資産合計：23,371（有形固定資産 22,636）
• 負債合計：17,931（流動負債 10,106、固定負債 7,824）
  • 短期借入金：2,450
  • 1年内返済予定の長期借入金：1,666
  • 長期借入金（期末残高）：5,584
• 純資産合計：21,706（資本金 2,343、利益剰余金 17,803）
• 自己資本比率：54.8%（前事業年度末 56.4%）

収益性・効率性・安全性指標（計算値：四半期累計ベース）

• 営業利益率（営業利益/売上高）：323 / 13,060 ≒ 2.47%
• 経常利益率：234 / 13,060 ≒ 1.79%
• 純利益率：166 / 13,060 ≒ 1.27%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：13,060 / 39,637 ≒ 0.33 回転
• 当期ROE（簡易算出：四半期純利益/期末純資産換算）：166 / 21,706 ≒ 0.76%（注：年率換算等はしていません）
• 流動比率（流動資産/流動負債）：16,266 / 10,106 ≒ 1.61（約161%）
• 負債比率（負債合計/純資産）：17,931 / 21,706 ≒ 0.83

セグメント別情報（要点）

• 売上構成（第3四半期累計）：医農薬関連 53.1%、機能性化学品 33.2%、その他 13.7%
• 傾向：
  • 医農薬関連化学品が前年同期比で増加（欧州向け医薬関連、北米向け農薬関連の増）
  • 機能性化学品は触媒関連製品の需要大幅減で売上・利益寄与が低下
• セグメント別の利益貢献度（数値化された営業利益按分は開示なし）→ 機能性化学品の減益が全社利益減少の主要因と説明あり

財務の解説（会社側説明の要旨）

• 売上は医農薬関連の伸長によるほぼ横ばい（微減）だが、機能性化学品（特に触媒関連製品）の販売数量減少により利益率の高い製品販売が減少。
• また、マルチプラント（CMⅣプラント）稼働に伴う減価償却費など固定費増加も減益要因。
• 流動資産は棚卸資産の増加で増加、固定資産は減価償却で減少。負債は買掛金増等で増加、長期借入金は減少。純資産は配当支払い等により減少。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：50.00 円（支払済）
• 期末配当（予想）：50.00 円（2024年3月期予想）
• 2024年3月期（通期）予想：年間合計 100.00 円（50 中間 / 50 期末）
• 特別配当：なし（直近の公表予想から修正なし）

中長期計画との整合性

• 会社は2024年3月期通期業績予想を2024年1月31日に修正している（詳細は同日付「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）。

競合状況・市場動向（資料記載分）

• マクロ環境：国内は緩やかな回復基調だが、各国の金融引き締めや中国経済先行き懸念等の不確実性あり。
• 事業別動向：医農薬関連は欧州・北米向けで増加、機能性化学品（触媒関連）は需要低下。

今後の見通し（会社の予想等）

• 通期業績予想（2023/4/1～2024/3/31、修正あり）
  • 売上高：20,000（百万円、前年同期比 +7.5%）
  • 営業利益：600（△27.9%）
  • 経常利益：520（△39.2%）
  • 当期純利益：400（△42.1%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：81.78 円
• 会社注記：業績予想は入手情報と合理的な前提に基づくもので、実際は変動しうる。

主なリスク要因（資料・記述からの整理）

• 世界経済・需要の不確実性（金融環境、中国経済等）
• 製品別需要変動（触媒関連の減少が示唆）
• 為替変動（本四半期は為替差損計上）
• 固定費増（新プラント稼働に伴う減価償却等）
• 金利上昇→金利費用の増加（支払利息の増加）

重要な注記（会計・その他）

• 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：あり（原価差異の繰延処理、税金費用の計算に見積実効税率を使用 等）
• 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：いずれも「無」

参考（特記事項）

• 第3四半期累計での営業利益・純利益が大幅減少している点、製品構成変化（医農薬↑、機能性↓）とプラント稼働に伴う固定費増が主因である、と会社は説明しています。
• 業績予想は期初から修正あり（2024/1/31 公表の修正参照）。

（注）本まとめは開示資料に基づく事実整理であり、投資の推奨・助言は行っていません。不明または未記載の項目は「–」としてあります。必要であれば、追加で「キャッシュフロー明細」「IR資料の該当ページ要約」「業績予想修正の詳細」などを抽出して追記します。どれを優先しますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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