2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
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基本情報
- 企業名:株式会社オプティマスグループ(Optimus Group)
- 上場取引所・コード:東京・9268
- URL: https://www.optimusgroup.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 山中 信哉
- 問合せ先:総務・IRユニット長 足立 敢(TEL: 03-6370-9268)
- 事業概要(主要事業分野)
- 輸出入(中古自動車の輸出入・販売)
- 物流(自動車輸送・保管・付帯サービス)
- サービス(自動車ローン等金融サービス、メディア広告等)
- 検査(船積前検査等の検査サービス)
- 小売・卸売(新車・中古車の小売・卸売)
- (注)グループはオーストラリア・ニュージーランド市場で事業展開
- その他重要事項
- 2024年4月1日付で普通株式を1株→4株の株式分割を実施(決算資料は分割後ベースで注記あり)。
- 中間期に複数の子会社取得・設立(Autocare Services Pty Ltdの取得、Autocare Holdings Pty Ltd、Vehicle Inspection Technology Authority Pty Ltdの設立等)。
- のれん計上(Autocare取得に伴うのれん:6,123百万円(暫定))。
報告概要
- 提出日:2024年11月14日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年9月30日(2025年3月期 中間期)
- 半期報告書提出予定日:2024年11月14日
- 配当支払開始予定日:2024年12月2日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け。資料は開催後にウェブ掲載予定)
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
セグメント
- 報告セグメント(変更:当期より「小売・卸売」を新設し、従来の「オーストラリア」区分を事業セグメントに再編)
- 輸出入:中核は㈱日貿。中古自動車の輸出・販売。
- 物流:車両輸送・保管・通関等(Autocare Services等を子会社化)。
- サービス:自動車ローン(Auto Finance Direct等)、メディア(Autotrader Media等)、広告等。
- 検査:船積前検査等。
- 小売・卸売:新車・中古車の小売・卸売(Autopact等を連結)。
- その他:持株会社等本社機能
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む)
- 2025年3月期中間期:76,802,480株(※株式分割を考慮して算定)
- 2024年3月期:64,955,580株
- 期末自己株式数:8,583,772株(2025中間・2024期末とも)
- 期中平均株式数(中間期):63,455,616株(当中間期)
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
- 備考:株式分割(1→4)を仮定して前期数値を調整済み
今後の予定
- 決算発表:当該短信は2024/11/14公表(業績予想・配当予想の修正を同日公表)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:機関投資家・アナリスト向け説明会(開催予定、日時は未記載。資料は開催後公開)
- その他:配当の権利確定・支払スケジュール等は別途案内
財務指標(要点)
(単位:百万円。対前年は前年同中間期比)
– 連結経営成績(累計:2024/4/1–2024/9/30)
– 売上高:135,259(+248.8%)
– 売上原価:113,059
– 売上総利益:22,199
– 販売費及び一般管理費:18,235
– 営業利益:3,964(+41.8%)
– 経常利益:1,697(△23.7%)
– 税引前中間純利益:1,705
– 法人税等:916
– 中間純利益(当期純利益):788
– 親会社株主に帰属する中間純利益:522(△64.4%)
– 中間1株当たり純利益:8.24円(潜在株式調整後:8.21円)
– 連結財政状態(2024/9/30)
– 総資産:154,208(前年期末 137,578)
– 流動資産合計:86,782(現金及び預金 13,948、売掛金 18,740、販売金融債権 12,015、棚卸資産 33,766)
– 固定資産合計:67,426(有形固定資産 35,541、無形固定資産(のれん含む)30,150)
– 負債合計:124,652(流動負債 92,823、固定負債 31,829。短期借入金 75,538、リース債務 合計約28,199(流動4,792+固定23,407))
– 純資産合計:29,556(株主資本 25,452、その他包括利益累計額 1,751、非支配株主持分 2,351)
– 自己資本比率:17.6%(自己資本:27,204百万円 ※参考)
– キャッシュ・フロー(中間期累計)
– 営業活動CF:+8,641(前年同期:△1,679)
– 投資活動CF:△9,524(有形固定資産取得 4,405、子会社株式取得(連結範囲変更伴う)4,589 等)
– 財務活動CF:△1,443(短期借入金純減 7,431、長期借入れによる収入 4,230、株式発行収入 7,173 等)
– 現金及び現金同等物期末残高:13,948(期首 16,224、期中増減 △2,276)
収益性・効率性指標(計算値・概数)
- 営業利益率(営業利益/売上高):3,964 / 135,259 ≒ 2.93%
- 経常利益率:1,697 / 135,259 ≒ 1.25%
- 親会社株主純利益率(当期純利益率):522 / 135,259 ≒ 0.39%
- 総資産回転率(売上高/総資産):135,259 / 154,208 ≒ 0.88回/期
(過去中間期:38,782 / 137,578 ≒ 0.28回、ただし当期は連結範囲拡大・買収の影響が大きい)
セグメント別(当中間期間:2024/4/1–9/30)
(外部顧客売上高・セグメント利益:百万円)
– 輸出入
– 売上高:18,005
– セグメント利益:377
– 備考:㈱日貿の輸出台数減(19,715台、前年同期比△44.2%)により減収減益
– 物流
– 売上高:13,480
– セグメント利益:1,212
– 備考:Dolphin Shipping NZの輸送台数減の影響がある一方、Autocare Services取得により売上増加
– サービス
– 売上高:1,917
– セグメント利益:109
– 備考:Auto Finance Directで金利収入増、Autotrader Media連結化で収益寄与。貸倒引当金や広告費増で利益は減少
– 検査
– 売上高:1,949
– セグメント損失:△122
– 備考:NZ向けの船積前検査数量が大幅減(24,326台、△47.5%)等で減収・損失へ
– 小売・卸売(新設セグメント)
– 売上高:99,714
– セグメント利益:2,606
– 備考:Autopact等連結化で大幅増収・増益(前年同期比で大幅拡大)
– その他(持株等)
– 売上高:192
– セグメント利益:399
– 合計(外部売上高):135,259/報告セグメント計の利益合計 4,183 → セグメント調整等で営業利益 3,964
財務の解説(要点)
- 売上高は連結対象拡大(買収・子会社化)や小売・卸売の連結寄与により大幅増加。
- 営業利益は増加したが、営業外費用(主に支払利息:2,408百万円)の増加等により経常利益・親会社帰属純利益は前年同期比で減少。
- 負債・リースの増加、長期借入金の増加により財務費用が拡大している。固定資産・のれん等が増加し総資産が拡大。
- 営業CFは改善(+8,641百万円)した一方で、投資CFは子会社取得や有形固定資産取得で大幅な支出。
- 財務CFは短期借入金の純減等によりマイナス化(△1,443百万円)。現金残高は期末13,948百万円。
配当
- 中間配当(実績):2025年3月期 中間(第2四半期末) 8.00円(支払予定開始 2024/12/02)
- 期末配当(予想):10.00円(2025年3月期予想)
- 年間配当(予想):18.00円(2025年3月期・修正後)
- 前期(2024年3月期)年間配当:70.00円(株式分割前の額を記載)
- 特別配当:当該資料に特別配当の記載なし
- 備考:同日に配当予想の修正(減配)を公表している旨の注記あり(2024/11/14公表)
中長期計画との整合性
- オーストラリアを重点戦略国とする「オーストラリアモデル構築」を掲げ、Autocare Services等の買収やAutopact追加取得で事業基盤を拡大。
- 買収・連結化により小売・卸売や物流領域の売上・資産が拡大しており、当期の業績変化は中期戦略に沿った拡大投資・M&Aの影響が大きい。
- のれんや取得関連費用が発生しており、のれんの償却(10年均等)や統合作業の進捗が今後の収益性に影響。
競合状況・市場動向(資料記載分の整理)
- 市場環境
- オーストラリア:新車販売台数は横ばい。雇用は堅調。
- ニュージーランド:景気の力強さ欠く。中古車市場では輸入増加や価格変動があり、現地ディーラーの仕入れ慎重化で輸入数量減少。
- 事業影響
- NZ向け輸出・検査・物流が上期で大きく減少した一方、豪州でのM&Aが売上寄与。
- 競合他社との比較:–(他社数値は資料に記載なし)
今後の見通し(業績予想・注記)
- 通期予想(修正後、2024/4/1–2025/3/31)
- 売上高:296,000百万円(+138.8%)
- 営業利益:9,400百万円(+36.4%)
- 経常利益:5,600百万円(+7.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,000百万円(+5.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):45.57円(株式分割影響考慮)
- 備考:通期見通しは2024年5月15日公表のものを修正(2024/11/14 公表の修正あり)。当該予想は前提や市場変動により変更される可能性がある旨の注記あり。
リスク要因(主なもの、資料記載・関連事項)
- 市場リスク:ニュージーランド・オーストラリアの中古車需給・価格動向、規制(輸入規制等)の変化
- 為替リスク:豪ドル・NZドル等の為替変動が収益・換算に影響
- 資金・金利リスク:借入金・リース負債の増加に伴う金利負担の増加(支払利息大幅増)
- M&A関連リスク:買収後の統合、のれんの償却・減損リスク
- 与信リスク:貸倒引当金の増加(NZ経済の弱含みで積増し実施)
- その他:地政学リスク等マクロ要因
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する)を当中間連結会計期間から適用。中間連結財務諸表への影響は無し。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
- 連結範囲の重要な変更:有(Autocare Servicesの取得、Autocare Holdings・Vehicle Inspection Technology Authorityの設立、AutoSolixの合弁設立等)
- のれん等:Autocare取得によりのれん(暫定)6,123百万円計上。償却期間10年の均等償却。
- 重要な後発事象:
- 2024/10/29:連結子会社Autopact Pty Ltdの非支配株式追加取得(結果:議決権99.9%保有)。
- 2024/10/28–31:Autopact株式取得資金の借換目的でシンジケートローン契約締結(借入金額12,000百万円、期間7年、借入実行日 2024/10/31)。
- その他:本中間期決算短信は監査によるレビュー対象外である旨の注記
(備考)
– 本まとめはご提供の決算短信の内容に基づき整理したもので、未記載の項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9268 |
企業名 | オプティマスグループ |
URL | https://www.optimusgroup.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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