2025年9月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

2025年9月期 第3四半期(連結)決算短信 要約

提出日:2025年8月14日(上場会社名:株式会社フリークアウト・ホールディングス / 証券コード 6094)

基本情報
  • 企業名:株式会社フリークアウト・ホールディングス
  • 主要事業分野:広告事業(国内外の広告プラットフォーム等)、投資事業、インフルエンサーマーケティング事業(UUUM等)、その他(経営管理・新規事業等)
  • 代表者名:代表取締役社長 Global CEO 本田 謙
  • 問合せ先責任者:取締役CFO 永井 秀輔(TEL 03-6721-1740)
  • URL:https://www.fout.co.jp
報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2024年10月1日〜2025年6月30日(第3四半期累計)
  • 決算説明会:有(証券アナリスト・機関投資家向け)、決算補足資料作成:有
セグメント(報告セグメント)
  • 広告事業:日本(Scarlet、GP 等)および海外(Playwire等)。広告プラットフォーム運営、媒体支援、販売等。
  • 投資事業:ITベンチャー等への投資、管理報酬・配当収入等。
  • インフルエンサーマーケティング事業:クリエイター支援、番組制作、チャンネル運営等(UUUM を含む)。
  • その他事業:グループ経営管理機能、成長領域の取り組み等。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):18,022,924株(2025年9月期3Q末)
  • 期末自己株式数:646,412株
  • 期中平均株式数(四半期累計):17,376,512株
  • 時価総額:–(該当資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表:当四半期短信(2025/8/14)提出済
  • IRイベント:決算説明会(実施予定・実施済)/新株予約権発行に関する開示(2025/8/14取締役会決議)
  • その他:本社移転(2026年9月期実施予定)に伴う引当計上
財務指標(要点)

(表示単位:百万円、四半期累計 = 2024/10/1〜2025/6/30)
– 売上高:36,907 百万円(前年同期比 △1.7%)
– 営業利益(損失):△4 百万円(前年同期は△56 百万円)
– 経常利益:184 百万円(前年同期 637 百万円、△71.1%)
– EBITDA:1,373 百万円(前年同期 1,368 百万円、+0.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△273 百万円(前年同期 △2,751 百万円)
– 1株当たり四半期純損失:△15.74 円

バランスシート(2025/6/30時点)
– 総資産:39,299 百万円(前期末 41,617)
– 純資産(連結):11,567 百万円(前期末 16,951)
– 自己資本比率:25.3%(前期 30.4%)
– 現金及び預金の減少:前期末比 約3,060 百万円減

主要キャッシュ・負債等
– 長期借入金(期末):約8,629 百万円(千円表記 8,629,509)
– 流動負債合計:17,553 百万円
– 負債合計:27,732 百万円(前期末比 +3,066 百万円)

財務・効率性指標(計算ベース)
– 売上総利益(累計):10,279 百万円 → 売上総利益率 ≈ 27.9%
– EBITDA マージン ≈ 3.7%(1,373 / 36,907)
– 営業利益率 ≈ -0.01%(ほぼ損益均衡)

(注)資料記載の数値を優先。四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨記載あり。

財務の解説(開示より要約)
  • 国内広告(Scarlet、GP 等)は順調に推移。海外(Playwire)はProgrammatic Salesは好調だがDirect Salesの回復が遅く、海外広告の収益性に影響。
  • UUUM(インフルエンサーマーケティング事業)は売上・EBITDAとも前年同期比で減少。構造改革を継続。
  • 投資事業では管理報酬・配当を計上する一方、一部投資先で減損損失を計上。
  • 純資産減少は、UUUMの完全子会社化に伴う資本剰余金・非支配株主持分の消化等が主因。
  • 本社移転に係る引当金(本社移転費用引当金)を計上(第3Qに引当計上)。
配当
  • 中間配当:0.00 円
  • 期末配当(予想):0.00 円
  • 年間配当(予想):0.00 円
  • 特別配当:無(当該期における修正は無)
セグメント別情報(第3四半期累計)
  • 広告事業
    • 外部売上高:22,420 百万円(構成比 ≈ 60.7%)
    • セグメント利益:537 百万円
    • EBITDA:1,415 百万円
    • 備考:国内プレミアム媒体支援(Scarlet等)順調、海外はProgrammatic好調だがDirect Sales回復途上
  • インフルエンサーマーケティング事業(UUUM等)
    • 外部売上高:14,112 百万円(構成比 ≈ 38.2%)
    • セグメント損失:△91 百万円
    • EBITDA:352 百万円
    • 備考:売上・EBITDAは前年同期比減。構造改革進行中
  • 投資事業
    • 外部売上高:52 百万円(構成比 ≈ 0.1%)
    • セグメント損失:△6 百万円
    • EBITDA:△16 百万円
    • 備考:一部投資の減損計上あり
  • その他事業
    • 外部売上高:322 百万円
    • セグメント損失:△444 百万円
    • EBITDA:△378 百万円
    • 備考:管理機能強化や成長領域への投資を推進
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の具体的進捗や数値目標に関する記載:–(当短信には中期計画の詳細・進捗指標は明示されていない)
  • 参考事項:UUUMの完全子会社化により経営統合・協業体制の強化を図る旨を開示。これを通じた経営資源集中や意思決定迅速化を目的としている。
競合状況・市場動向(開示記載分)
  • 市場動向:国内は緩やかな回復。ただし物価高止まり、為替・金利・地政学リスク等による不確実性は継続。
  • セグメント別特記事項:Programmatic 広告が海外で伸長、Direct Sales が回復途上。
  • 競合比較に関する具体的数値・他社比較:–(資料内に同業他社との比較はなし)
今後の見通し(通期業績予想:2024/10/1〜2025/9/30)

(直近公表予想に修正なし)
– 売上高:53,000 百万円(前年比 +2.5%)
– 営業損益:△200〜△300 百万円(営業損失見込み)
– 経常損益:△550〜△2,200 百万円(範囲あり)
– EBITDA:1,700〜2,200 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:△850〜△350 百万円
– 1株当たり当期純利益:△48.92 円〜△20.14 円

リスク要因(開示に沿った主な外的要因)
– 為替変動、金利動向、国際情勢(地政学リスク)
– 広告市場の需要変動(特に海外Direct Salesの回復状況)
– 投資先の業績・減損リスク
– 本社移転等一時的費用の発生

重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等の基準)を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと開示。
  • 会計上の見積り変更:資産除去債務の見積り変更(原状回復費用増加 → 資産除去債務 +30,439 千円)や本社移転に伴う固定資産耐用年数の変更等。これらにより営業損失等に小幅影響あり。
  • 企業結合(子会社株式の追加取得):UUUM株式会社を累次取得し、最終的に完全子会社化(取得対価:現金 5,165 百万円)。これに伴い資本剰余金が約2,371 百万円減少。
  • のれん関連:過去期にUUUM株式の個別決算における減損処理が発生しており、過去の四半期に特別損失(のれん償却)計上の履歴あり(今回期は該当のれん償却は無し)。
  • 本社移転:2025年4月15日取締役会で移転決議、移転費用引当金を計上(第3Qに引当計上)。
  • 新株予約権の発行および既発行新株予約権の一部放棄:2025/8/14取締役会にて新株予約権発行決議。既発行の第13回新株予約権(105,000株相当)について経営陣より放棄の申し出があり受入れ決議。

(注)本要約は、提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明項目は「–」としています。詳細は原資料(会社公表の決算短信、決算説明資料等)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6094
企業名 フリークアウト・ホールディングス
URL https://www.fout.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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