2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約 — 空港施設株式会社(コード 8864)
※出典:提出資料(2025年7月24日付 第1四半期決算短信、および添付資料)
基本情報
- 企業名:空港施設株式会社
- 主要事業分野:空港内不動産事業、空港外不動産事業、空港内インフラ事業、その他(海外事業、太陽光発電、リース等)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 田村 滋朗
- 問合せ先:上席執行役員経理部長 小玉 滋之(TEL: 03-3747-0251)
- 会社URL:https://www.afc.jp
報告概要
- 提出日:2025年7月24日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期累計)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 空港内不動産事業:空港内の賃貸・運営等
- 空港外不動産事業:空港外の不動産売買・賃貸等
- 空港内インフラ事業:熱供給、給排水運営等インフラ関連
- その他の事業:海外事業、太陽光発電、各種リース等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):52,979,350 株
- 期末自己株式数:2,625,605 株
- 期中平均株式数(四半期累計):50,310,227 株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 備考:XBRL/HTMLデータは監査対象外。金額表示単位を従来の千円から百万円に変更。
今後の予定
- 次回決算発表(通期等):–(資料に具体日付なし)
- IRイベント:当第1四半期時点で説明会は開催なし。その他イベント予定は資料に記載なし。
財務指標(要点)
単位:百万円(注:当短信は百万円単位で表示)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:9,451(前年同期 6,676、+41.5%)
- 売上総利益:2,815(前年同期 1,792)
- 営業利益:2,196(前年同期 1,227、+78.9%)
- 経常利益:2,304(前年同期 1,272、+81.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,538(前年同期 831、+85.0%)
- 包括利益:1,497(前年同期 1,074)
- 四半期1株当たり純利益(希薄化後):30.55円(当期)
(通期業績予想:売上高 35,988 / 営業利益 4,525 / 経常利益 4,151 / 親会社株主に帰属する当期純利益 3,041 / 1株当たり当期純利益 60.47円 — 予想は変更なし)
貸借対照表(2025/6/30)
- 総資産:109,933(前期末 108,580)
- 流動資産:41,016
- 現金預金:6,299
- 販売用不動産:14,589
- リース債権等:10,641
- 固定資産:68,917
- 有形固定資産(純額):55,656(建物等 38,940、土地 10,724)
- 投資有価証券:11,046
- 負債合計:46,397(前期末 45,986)
- 流動負債:14,402
- 固定負債:31,995(社債 6,000、長期借入金 14,948)
- 純資産合計:63,535(前期末 62,594)
- 自己資本比率:55.3%(前期末 55.1%)
キャッシュフロー
- 第1四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。
- 当期の減価償却費(第1四半期累計):1,098 百万円(前年同期 1,196 百万円)
収益性・効率性(計算値・四半期ベース)
- 営業利益率(営業利益 / 売上高)= 2,196 / 9,451 ≒ 23.3%(前年同期 18.4%)
- 親会社株主純利益率 = 1,538 / 9,451 ≒ 16.3%(前年同期 12.4%)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産)= 9,451 / 109,933 ≒ 0.086(四半期ベース)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債)= 41,016 / 14,402 ≒ 2.85
- 負債比率(負債 / 純資産)= 46,397 / 63,535 ≒ 0.73
※ 上は当四半期(累計)ベース。年率換算などは行っていない。
セグメント別(第1四半期累計)
(売上高・セグメント利益:百万円)
– 空港内不動産事業
– 売上高:4,317(全体比 約45.7%)
– セグメント利益:1,296(セグメント別では最大の利益貢献)
– 主な要因:既存物件の賃貸条件見直し・誘致による賃貸収入増、減価償却費減少(前期の減損計上影響)
– 空港外不動産事業
– 売上高:3,184(約33.7%)
– セグメント利益:977
– 主な要因:4月に事務所ビル1棟を売却(販売用不動産売却)
– 空港内インフラ事業
– 売上高:1,759(約18.6%)
– セグメント利益:305
– 主な要因:熱供給の基本料金改定、給排水使用量増
– その他の事業
– 売上高:190(約2.0%)
– セグメント利益:69
– 主な要因:太陽光発電設備の一部譲渡 等
– セグメント調整(未配分の全社費用):△452 百万円(セグメント利益から営業利益への調整)
財務の解説(短信の記載内容から)
- 売上・利益ともに前年同期比で大幅増。主因は(1)空港内不動産の賃貸条件見直し等による賃貸収入増、(2)事務所ビル売却による売上増(ノンアセット事業)、(3)熱供給基本料金改定や給排水使用量増。
- 総資産は販売用不動産の減少や有形固定資産の償却進行で減少する一方、国有財産年間使用料の前払計上等で前期比増加。
- 負債は長期借入金の期限前弁済等で減少する一方、未払費用等の増加でやや増加。
- 純資産は利益剰余金の増加により増加し、自己資本比率は55.3%とほぼ安定。
配当
- 2025年3月期 実績:年間合計 21.00円(中間 9.00円、期末 12.00円)
- 2026年3月期 予想:年間合計 37.00円(中間 18.00円、期末 19.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無(資料記載)
- 特別配当の有無:当期は特別配当の記載なし
中長期計画との整合性
- 提示された第1四半期資料内では、中期経営計画の詳細や数値目標の進捗に関する具体的評価は記載なし。ただし、2026年3月期通期業績予想は2025年5月9日公表のものから変更なしと明示。
競合状況・市場動向(短信の言及)
- 市場動向:訪日需要の旺盛化により航空業界は回復基調。ただし、原材料高・人手不足による建築費や物流費・人件費の上昇、米国の通商政策による景気下振れリスクに注意が必要と記載。
- 競合他社との比較:資料内に他社比較は記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績見通し:通期予想(売上 35,988、営業利益 4,525、経常利益 4,151、当期純利益 3,041)については修正なしと表明。
- 主なリスク要因(資料記載および注記に基づく)
- 原材料価格、人件費・物流費の上昇
- 航空需要・訪日需要の変動
- 為替変動(為替差損益に関する記載あり)
- 規制・通商政策(米国の通商政策等による海外景況の悪化)
- 資産価値の変動や減損リスク(過去に減損計上の記載あり)
- 資料に記載の注意:業績予想は会社の現時点の想定に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する可能性がある。
重要な注記・会計関連
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料 P.7 を参照)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 金額表示単位を千円から百万円に変更(本第1四半期より)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期累計期間は作成していない
- 監査:任意の期中レビューを受けており、監査法人の結論として「四半期連結財務諸表に関して重要な点で不適正と信じさせる事項は認められない」との報告あり(東陽監査法人)
必要な箇所が不明な場合は「–」と表記しています。原資料の詳細(注記、セグメント注記、会計処理の詳細等)を確認する場合は、添付資料の該当ページ(P.2、P.7 など)を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8864 |
企業名 | 空港施設 |
URL | https://www.afc.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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