企業情報
- 企業名: ダイコー通産株式会社 (Daiko Tsusan Co., Ltd.)
- 概要: CATVおよび情報通信関連の商社。通信ケーブル、通信機器、電気通信工事の販売・施工を手掛ける。
- 設立年月日: 1975年6月12日
- 代表者名: 河田 晃
- 本社所在地: 〒791-8012 松山市姫原3-6-11
- 従業員数: 不明
- 平均年齢: 38.2歳
- 平均年収: 5,830千円
業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 大型案件の受注により、売上・利益が増加。特に東日本で大型案件が好調。
- 課題: 受注動向に左右される大型案件の採算・納期・入札競争。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 顧客基盤・取扱商品拡充、FTTH・光伝送路・防災無線リプレース案件の獲得、日常取引の増加、コストリーダーシップの発揮、自社物流網強化、与信管理・債権管理の徹底、人材育成・確保など。
- 中期経営計画: 営業利益、経常利益、当期純利益の微増を予想。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 通信ケーブル、通信機器、電気通信工事の販売・施工。
- 市場ニーズへの適応力: デジタル田園都市国家構想や地方創生2.0に伴う通信インフラ投資、FTTH化・光伝送路構築、自治体の防災システムのリプレース需要に対応。
技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 技術革新の詳細は不明。
- 主力製品: 通信用材料、通信機器。
株価の評価
- 株価: 1,597円
- EPS（会社予想）: 155.65円
- BPS（実績）: 1,577.49円
- PER（会社予想）: 10.26倍
- PBR（実績）: 1.01倍
テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は1,585円から1,613円の間で推移。50日移動平均は1,533円、200日移動平均は1,421円。
- 高値圏か安値圏か: 52週高値は1,628円、52週安値は1,103円。現在の株価は52週高値に近い。
財務諸表分析
- 売上高: 21,728百万円（前年比+26.2%）
- 営業利益: 1,171百万円（前年比+32.3%）
- 経常利益: 1,195百万円（前年比+33.2%）
- 当期純利益: 816百万円（前年比+35.6%）
- ROE（自己資本当期純利益率）: 10.0%
- 自己資本比率: 47.8%
- 流動比率: 161%
株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 3.94%
- 1株配当（会社予想）: 63.00円
- 配当性向: 39.2%
- 自社株買い: 不明
株価モメンタムと投資家関心
- 株価の直近の変動傾向: 直近10日間で1,585円から1,613円の間で推移。
- 株価への影響を与える要因: 受注動向、マクロ経済、資源・エネルギー価格上昇、大型案件の採算・納期・入札競争。
総評
ダイコー通産はCATVおよび情報通信関連の商社で、大型案件の受注増により売上・利益が増加している。経営陣は顧客基盤拡大、FTTH・光伝送路・防災無線リプレース案件の獲得、日常取引の増加、コストリーダーシップの発揮、自社物流網強化、与信管理・債権管理の徹底、人材育成・確保などにより事業拡大と収益性向上を目指す。技術革新の詳細は不明だが、通信用材料、通信機器が主力製品である。株価は52週高値に近い高値圏に位置し、中長期計画との整合性も高く、投資家からの関心も高い。ただし、受注動向に左右される大型案件の採算・納期・入札競争などのリスクも存在。
企業情報
| 銘柄コード | 7673 |
| 企業名 | ダイコー通産 |
| URL | http://www.daiko-tsusan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
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