2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
TREホールディングス株式会社(コード: 9247)2025年3月期 決算短信 要約
以下は、提出された決算短信(連結、2024年4月1日~2025年3月31日)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。出典は当該決算短信(2025年5月15日提出)。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:TREホールディングス株式会社
- 上場市場:東証
- コード:9247
- URL:https://tre-hd.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 阿部 光男
- 問合せ先:執行役員 経営企画本部長 大島 伊貢 / TEL 03-6327-2622
報告概要
– 決算短信提出日:2025年5月15日
– 対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
– 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
– 配当支払開始予定日:2025年6月25日
– 決算説明資料:作成あり(決算説明会あり)
発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株式含む):52,610,712株
– 期末自己株式数:3,809,397株
– 期中平均株式数:50,795,277株
– 1株当たり当期純利益(連結、2025年3月期):241.86円
– 1株当たり純資産(期末、連結):1,499.17円
– 時価総額:–(決算短信に記載なし)
セグメント(報告セグメント)
– 廃棄物処理・再資源化事業:廃棄物収集運搬、中間処理、再資源化、最終処分等(災害廃棄物処理支援を含む)
– 資源リサイクル事業:金属リサイクル、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、家電リサイクル等
– 再生可能エネルギー事業:木質バイオマス発電、燃料製造、電力販売
– その他:環境エンジニアリング事業、環境コンサルティング等
今後の予定(開示済)
– 有価証券報告書提出予定:2025-06-20
– 定時株主総会:2025-06-24
– 配当支払開始:2025-06-25
– 決算説明会:開催予定(決算補足資料あり)
財務指標(連結・単位:百万円、%は対前年)
主要業績(2025年3月期)
– 売上高:118,678(+27.8%)
– 営業利益:22,983(+195.8%)
– 経常利益:22,487(+188.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:12,285(+239.1%)
– 包括利益:12,607(+209.7%)
– 1株当たり当期純利益:241.86円(前期 70.54円)
– 売上高営業利益率:約19.4%(開示値)
財政状態(連結期末)
– 総資産:162,047(+14.0%)
– 純資産:75,426(+9.2%)
– 負債合計:86,621(+18.5%)
– 自己資本比率:約45.1%
– 自己資本(参考):73,161(連結のうち普通株主帰属額 73,161百万円)
キャッシュ・フロー(連結)
– 営業CF:+19,835
– 投資CF:△12,082(固定資産取得支出等、当期固定資産取得約11,878)
– 財務CF:+1,506
– 現金及び現金同等物(期末):29,922(前期 20,663)
損益内訳(注目点)
– 売上総利益:36,244(売上高118,678に対する粗利)
– 減価償却費:8,028
– 特別損失:減損損失 3,135(再生可能エネルギー等で計上)
– 法人税等:6,719
– 税引前利益:19,194
効率性・収益指標(開示値)
– 自己資本当期純利益率(ROE的指標):17.5%(開示)
– 総資産に対する経常利益率:約14.8%(開示)
– 売上高営業利益率:19.4%(開示)
個別(単体)業績(参考)
– 単体売上高:3,267(+2.5%)、単体当期純利益:2,042(△7.6%)
– 単体自己資本比率:約83.9%
財務の解説(短信より要約)
– 総資産は災害廃棄物処理支援事業の拡大等に伴う売上債権・契約資産の増加、現金預金増加等で増加。
– 負債は長期借入の増加や未払法人税等の増加が影響。
– 営業CFは減価償却や税引前利益の増加により大幅改善(主に災害廃棄物処理支援の進捗による売上債権増加に伴う影響を含む)。
– 投資CFは固定資産取得等の支出が継続。
– 財務CFは長期借入増等でプラス。
配当
- 2024年3月期:年間 40円(中間 20円、期末 20円)
- 2025年3月期(実績):年間 45円(中間 20円、期末 25円)- 配当性向(連結)18.6%、純資産配当率 3.2%
- 2026年3月期(予想):年間 45円(中間 20円、期末 25円)- 配当性向(予想)18.9%
- 特別配当:なし(当期に関する特別配当の記載なし)
セグメント別(連結、2025年3月期)
(売上高・セグメント利益:単位 百万円、対前期増減は短信記載)
– 廃棄物処理・再資源化事業
– 売上高:51,933(+94.3%)
– セグメント利益:19,713(+384.5%)
– コメント:令和6年能登半島地震に伴う災害廃棄物処理支援事業が寄与。首都圏の建設系廃棄物リサイクルは処分・収運単価改定や分選別による収益改善に注力。門前クリーンパーク開業等により搬入増。
– 資源リサイクル事業
– 売上高:42,353(△2.5%)
– セグメント利益:3,485(+26.3%)
– コメント:鉄スクラップ相場低位や取扱量減で減収だが、非鉄含有複合素材増加や設備稼働率向上、非鉄相場の高位で増益。
– 再生可能エネルギー事業
– 売上高:13,631(△4.9%)
– セグメント利益:114(△90.5%)
– コメント:発電設備不具合等の影響で一部減収減益。FIT期限切れを踏まえる保守的な事業計画見直しにより、のれん1,782百万円を減損、また他資産で1,328百万円の減損計上。
– その他(環境エンジニアリング等)
– 売上高:10,761(+28.6%)
– セグメント利益:819(+39.4%)
– コメント:富士車輌等の大型案件、アスベスト分析の大型スポット受注等が寄与。
セグメント間の調整後、連結営業利益は22,983百万円。
固定資産の減損(セグメント別)
– 当期合計減損損失:3,135(主に再生可能エネルギー事業で3,110)
のれん
– のれん減損:当期未償却ののれんを全額1,782百万円で減損処理(再生可能エネルギー事業)。
中長期計画との整合性
- 2025年3月期から5年の第2次中期経営計画を開始(2025年度~)。主眼は資源循環スキーム構築、脱炭素、地域連携(千葉県市原の「TRE環境複合事業(仮称)」の具体化)、産官学連携の強化。
- 今期は災害廃棄物処理支援事業など短期の業績寄与が大きく、中期計画に基づく設備投資・再資源化技術開発等を継続予定。
競合状況・市場動向(短信の記載に基づく)
- 市場動向:
- 建設業:建設工事受注高は増加傾向だが新設住宅着工戸数は低調(建設コスト上昇の影響)。
- 鉄スクラップ相場:期初約51,500円/トンから9月に38,500円/トンへ下落後、期末は約41,000円/トンで推移。資源相場の変動が事業に影響。
- エネルギーコスト高止まり、人件費上昇などコスト圧力が継続。
- 競合他社との比較:短信内で同業他社との直接比較は無し。コメントは業界トレンド(相場・施工需要・FITの影響など)に基づく一般論に留まる。
今後の見通し(会社の見通し・予想)
- 2026年3月期(通期予想、2025年4月1日~2026年3月31日、短信記載)
- 売上高:119,300(+0.5%)
- 営業利益:18,000(△21.7%)
- 経常利益:17,300(△23.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:11,600(△5.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想):237.70円
- 会社の見通し(コメント要旨):
- 廃棄物処理事業では受入価格改定や有価物の付加価値化、設備改良投資を継続。
- 資源リサイクルは取扱量確保のため営業強化・動静脈連携、複合素材の集荷強化、設備更新(シュレッダー等)を継続。
- 再生可能エネルギー事業は木質バイオマス発電の安定稼働体制強化、電力小売の営業拡大に注力。
- 第2次中期経営計画に基づく地域連携・産官学連携を推進。
リスク要因(短信に示されたもの、主な外部要因)
– 鉄スクラップ等資源相場の変動
– エネルギー価格の高騰(燃料費)
– 建設資材価格・人件費上昇、工期遅延
– 自然災害(災害廃棄物対応の必要性・支出)
– 規制・制度変化(FITの期限切れ等)
– 資産の回収可能性(のれんや固定資産の減損リスク)
重要な注記(会計・開示)
- 連結範囲の変更:当期に連結範囲の重要な変更あり(新規1社:メトレック株式会社を連結)。
- 会計方針変更:2022年改正の「法人税等に関する会計基準」を期首より適用(連結財務諸表への影響はなし)。
- 減損損失:再生可能エネルギー事業等で合計3,135百万円の減損を計上(内訳にのれん1,782百万円、横須賀工場の固定資産1,328百万円等)。
- のれん・負ののれん:当期の発生はなし。前期に負ののれん発生益(58百万円)あり(子会社化に伴う)。
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨の注記(短信特記事項)。
重要な補足・注意点
– 本要約は該当決算短信の記載内容を整理したもので、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。将来見通しは会社の前提に基づくものであり、実際の結果は異なる可能性があります(短信にも同様の注意書きあり)。
– 不明な情報(例:時価総額等)は「–」としています。詳細は会社提出の有価証券報告書および決算説明資料をご参照ください。
必要であれば、以下の追加レポートを作成します(ご指定ください)
– セグメント別の粗利・マージン計算と推移グラフ(過去2期分)
– キャッシュフローと投資計画(設備投資の詳細)分析
– 第2次中期経営計画のKPI想定と達成可能性の整理
ご希望の項目を指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9247 |
企業名 | TREホールディングス |
URL | https://tre-hd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。