決算短信：松井建設（1810）

2025年3月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

松井建設株式会社（証券コード：1810） 2025年3月期 決算短信 要約

（出典：同社「2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」（提出日：2025年5月13日）を基に作成）

基本情報

• 企業名：松井建設株式会社
• 主要事業分野：建設事業（建築・土木等）、不動産事業等（不動産売買・賃貸、設計・監理等）
• 代表者：代表取締役社長 松井 隆弘
• URL：https://www.matsui-ken.co.jp/
• 問合せ先：管理本部経理部長 佐々木 正陽（TEL 03-3553-1151）

報告概要
– 決算短信提出日：2025年5月13日
– 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（連結）
– 決算説明資料：作成あり（決算説明会は開催なし）
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
– 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
– 配当支払開始予定日：2025年6月30日

セグメント
– 建設事業：建築・土木等の建設工事（設計・施工等）
– 不動産事業等：開発型不動産売買、賃貸、建設工事の設計・監理等

発行済株式
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：30,580,000株
– 期末自己株式数：1,830,939株
– 期中平均株式数：28,907,155株
– 時価総額：–（期末株価未提示のため算出不可）
– （参考）期末普通株式数（計算用）28,749,061株（自己株控除後）

今後の予定
– 有価証券報告書提出予定：2025年6月26日
– 定時株主総会：2025年6月27日
– 配当支払開始：2025年6月30日
– IRイベント：決算説明会は開催無し（補足資料は作成あり）

財務指標（連結、単位：百万円）

主要数値（2025年3月期 vs 前期）
– 売上高：99,253（+2.4%）
– 営業利益：3,382（前期264 → 大幅増）
– 経常利益：3,843（+401.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：2,726（+134.7%）
– 一株当たり当期純利益（EPS）：94.32円
– 一株当たり純資産（BPS）：1,760.63円
– 総資産：80,887
– 純資産：50,616
– 自己資本比率：62.6%

連結キャッシュ・フロー（2025年3月期）
– 営業活動CF：+7,623
– 投資活動CF：△177
– 財務活動CF：△3,073
– 現金及び現金同等物 期末残高：12,968（前期 8,596）

財務安全性・資金・負債
– 総負債合計：30,271
– 短期借入金（期末）：3,000（前期5,000）
– 自己資本比率：62.6%
– インタレストカバレッジ（注記）：162.2倍（算定方法は注記参照）
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率：41.6％（注記あり）

収益性・効率性指標
– 売上高営業利益率（営業利益率）：約3.4%（2024年は約0.3%）
– 自己資本当期純利益率（ROEに近い指標）：5.6%（注記に表記）
– 総資産回転率（売上高／総資産）：約1.23回（99,253/80,887）

（注）上記は決算短信の数値を基に簡便計算しています。
セグメント別（連結、2025年3月期）
– 建設事業
– 売上（完成工事高）：97,100
– セグメント利益：3,642
– 備考：完成工事高は前年より増加（+2.6%）し、利益率改善で利益大幅増
– 不動産事業等
– 売上：2,152
– セグメント利益：654
– 備考：売上は減少（連結子会社の開発売上減少）が利益率改善で利益微増
– セグメント合計：売上 99,253、セグメント利益合計 4,296（調整後営業利益 3,382）
– （注）セグメント利益から連結営業利益への調整（全社費用等）で差異あり（調整額△914百万円）

財務の解説（短信記載の趣旨）
– 売上は堅調に増加。営業面では完成工事利益率の改善が寄与し、営業利益・経常利益・純利益とも大幅増。
– 資産面では未収入金の減少と現金預金の増加で総資産は増加。負債は未成工事受入金の増加等でほぼ横ばい。
– 営業CFは大幅に改善しプラス化（期中の税前利益増、未成工事受入金増等が主因）。

（注）決算短信は監査（監査法人による）が付されていない旨の記載あり。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 15円、期末 33円、年間 48円（配当総額 1,382百万円、連結配当性向 50.9%）
• 2026年3月期（予想）：中間 26円、期末 27円、年間 53円（想定配当性向 約50.8%）
• 特別配当：なし（特別配当の記載なし）
• 方針：中期経営計画（2025–2027）で配当性向約50%を目標とし、株主還元強化を明示

セグメント別情報（ポイント）

• 建設事業が主力（売上比率約97%）。建築が大半、土木は縮小傾向。
• 受注高（個別・当事業年度）：合計 105,196（+11.3%）
  • 建築受注 102,393（+12.3%）
  • 土木受注 993（△40.4%）
• 次期繰越高（個別）：合計 104,242（+8.2%）— 建築中心に増加
• セグメント戦略・見通し：短信では、建設事業の完成工事利益率改善や不動産開発の収益改善が成果として挙げられている。詳細な設備投資・地域別戦略等は記載なし。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「中期経営計画＜2025-2027＞」を公表（詳細は別資料と記載）
• 配当政策は中期計画と整合し、配当性向50%程度を目標に掲げている。
• 進捗状況：2025年3月期の配当性向は約50.9%で、計画目標に整合している旨の記載あり。その他中期目標の定量的達成度は短信内に詳細なし（別資料参照）。

競合状況・市場動向（短信記載事項）

• 市場環境（会社コメント）
  • 国内：賃上げやインバウンド回復で個人消費は持ち直し、緩やかな回復基調。ただし海外リスクや資本市場変動に注意。
  • 建設業界：公共投資は底堅く、設備投資は持ち直し傾向。一方で資機材価格・労務費上昇により建設コスト高騰、労働力不足（技能者高齢化）等の課題あり。
• 競合比較：同社短信では競合他社との定量比較は記載なし → 指標別の相対比較は別資料／マーケットデータを参照してください（本資料では「–」）。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結予想、2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：97,000（△2.3%）
  • 営業利益：4,000（+18.2%）
  • 経常利益：4,300（+11.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,000（+10.0%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：104.35円
• 会社コメント：景気は緩やかな回復継続を期待する一方、海外経済の不確実性、国内の物価上昇、労働力不足などリスクが継続すると記載。

リスク要因（短信に記載された主なもの）
– 海外情勢や通商政策の動向、資本市場の変動
– 資機材価格や労務費上昇による建設コストの高止まり
– 建設技能者の高齢化に伴う人手不足
– その他（天候・災害、政策変更等）

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表に与える影響は無しと記載。
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外である旨の記載。
• 期中の連結範囲に重要な変更は無し。
• 重要な後発事象：該当なし

必要な追加情報（本資料では未記載のため「–」）
– 市場での時価総額（期末株価が未提示のため算出不可）
– 主要競合他社との定量比較（売上・利益率等の比較）
– 中期経営計画の詳細な数値目標とKPIの内訳（別資料参照）

作成者メモ：
– 本まとめは同社提供の決算短信（連結）を要約したものです。詳細な前提・注記、セグメント別の詳細分析、中期計画の全容等は添付資料や有価証券報告書をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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