2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

データセクション株式会社(3905) 2025年3月期 決算短信 要約

注意:以下は提供資料(決算短信)に基づく要約です。投資助言や価値判断は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:データセクション株式会社
  • 主要事業分野:データサイエンス、システムインテグレーション、マーケティング/リテールソリューション、および新規のAIデータセンター事業
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 石原 紀彦
  • 本社上場市場:東証(コード 3905)
  • 公式URL:https://www.datasection.co.jp
報告概要
  • 提出日:2025年5月15日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
  • 定時株主総会予定日:2025年6月26日
セグメント
  • 国内事業:データサイエンス事業、システムインテグレーション事業、マーケティングソリューション等
  • 海外事業:主にチリ、コロンビア、パナマ等でのリテール/データ分析事業
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):17,795,951株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:90,912株
  • 期中平均株式数:17,515,436株
  • 時価総額:–(決算短信に明示なし)
今後の予定(開示あり事項)
  • 次回業績予想(2026年3月期):現時点で非開示(AIデータセンタープロジェクトの受注状況次第で公表)
  • IRイベント:決算説明会(実施予定、補足資料あり)
  • 株主総会:2025年6月26日
財務指標(連結、主要数値)

(単位:百万円、%は対前期増減率)
– 売上高:2,942(+32.0%)
– 営業利益(営業損失):△496
– 調整後EBITDA:△169
– 経常利益(経常損失):△613
– 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△654
– 包括利益:△631

主要貸借対照表
– 総資産:4,593
– 純資産:2,400
– 自己資本比率:50.4%
– 1株当たり純資産(BPS):130.74円
– 1株当たり当期純損失(EPS):△37.40円

キャッシュ・フロー(当期)
– 営業CF:△83
– 投資CF:△1,192(無形固定資産取得などが主因)
– 財務CF:+163
– 現金及び現金同等物 期末残高:505

配当
– 2025年3月期:無配(年間合計 0.00円)
– 2026年予想:未定(0.00円表示)

収益性(計算値)
  • 売上総利益:1,252(売上高に対する売上総利益率 ≒ 42.6%)
  • 営業利益率:△496 / 2,942 ≒ △16.9%
  • 経常利益率:△613 / 2,942 ≒ △20.8%
  • 当期純利益率:△655 / 2,942 ≒ △22.3%
  • 調整後EBITDAマージン:△169 / 2,942 ≒ △5.7%

効率性指標
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):≈ 0.64 回
– ROA(当期純損失 / 総資産):≈ △14.3%

財務安全性
– 現金残高:505(百万円)
– 有利子負債(短期借入金 951 + 長期借入金 227 ≒)約 1,178 百万円
– 有利子負債 / 純資産(概算):約 49%
– 流動比率(流動資産 1,392 / 流動負債 1,877):約 74.2%(100%未満)
– 備考:営業CFはマイナスであり、短期流動性は要注視

セグメント別(連結、2025年3月期)
– 国内事業:売上高 1,919(約65.3%)、セグメント利益 92(百万円)
– 海外事業:売上高 1,023(約34.7%)、セグメント利益 163(百万円)
– セグメント合計利益は正であるが、全社費用(未配分/本社費用)として約△753(千円単位の表記で△752,767千円)があり、調整後の営業損失となっている(営業損失 △496)。

財務の解説(資料記載の要旨)
– 売上は既存事業および買収子会社(MSS、2024/7/1取得)連結により増加。
– のれん・無形資産の増加(AI関連投資、MSS取得)による固定資産の増加が資産総額を押し上げ。
– AIデータセンター事業向けの先行投資(無形資産取得など)による投資CFが大幅に拡大(投資CF △1,192百万円)。
– 営業損失拡大により調整後EBITDAはマイナスとなるが、キャッシュ項目のうち非現金項目(のれん償却等)は業績悪化分の一部を緩和。
– 結果的に期末現預金は期首から約1,154百万円減少し505百万円。

配当
  • 期中配当(中間・期末とも):0.00円(無配)
  • 特別配当:なし
  • 今後の配当予想:未定(2026年3月期は現時点非開示)
セグメント別情報(詳細)
  • 国内事業(リテールマーケティング等)
    • 売上高:1,919,561千円(1,919百万円)
    • セグメント利益:92,972千円(92百万円)
    • 主要動向:既存サービスの受注堅調、MSS連結が寄与
  • 海外事業
    • 売上高:1,023,073千円(1,023百万円)
    • セグメント利益:163,793千円(163百万円)
    • 地域:チリ、コロンビア等での堅調な受注
  • セグメント間調整:全社(未配分)費用が大きく計上され、連結営業損失の主因となる(約△753百万円)。

セグメント戦略(資料より)
– 新規の戦略的コア事業としてAIデータセンターを立ち上げ、AIクラウドスタック「TAIZA」を開発・構築。
– GPUサーバー確保のため、台湾のサプライヤーと基本合意(複数社)を進めるなど、外部調達・事業パートナーの確保を実施。
– TAIZAは共同開発先(ナウナウジャパン)との協業により顧客運用テストを完了しローンチ済み(2025年3月時点)。
– 「DS AI Infrastructure Global Investment Fund」の設立準備等、グローバルでのAIデータセンター出資スキームを準備。

中長期計画との整合性
  • 中期的にAIデータセンターを戦略的コア事業として位置付け、事業/組織を再編・投資している。
  • 進捗:TAIZA開発の完成・顧客による運用テスト完了、サプライヤーとの基本合意、ファンド設立準備、MSSの連結化(取得完了)。
  • 影響:先行投資フェーズのため当期は損失発生。中期での収益化はプロジェクト受注・運用開始に依存。
競合状況や市場動向(資料記載の要点)
  • 市場動向
    • 国内外で生成AIや大規模AIモデルの普及に伴い、ミドルウェア、サーバー/ストレージ/IaaS等の需要拡大が見込まれる(外部調査例を引用)。
    • AIモデルのトレーニングに必要な計算能力は急増しており、AIデータセンターやAIクラウドスタックへの需要が高まる見込み。
    • リテールテック(無人化・データ利活用)等の国内市場も成長予測あり。
今後の見通し(開示)
  • 2026年3月期の連結業績予想:非開示(AIデータセンター事業における単一プロジェクトの受注の有無が業績に大きく影響するため、受注確定後に改めて公表する方針)
  • リスク要因(資料に基づく主な留意点)
    • AIデータセンタープロジェクトの「受注集中(1案件の金額が大きい)」に伴う業績変動リスク
    • 先行投資による現金減少・資金繰りリスク
    • 為替変動(当期は為替差損を計上)、金利・借入コスト、サプライチェーン(GPUなどハード調達)リスク
    • 規制、地政学的リスク(グローバル展開領域を含む)
資金調達・継続企業に関する注記
  • 2024年2月:第三者割当・第19回新株予約権等により688百万円調達(資料記載)
  • 2025年2~4月:行使価額修正型第20回新株予約権の発行・一部行使で約309百万円(395,100株行使分)調達
  • 経営判断として取引金融機関と協議可能な体制を保ち、貸借対照日翌日から1年(~2026/3/31)までに十分な資金が確保可能と判断 → 「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」との結論(ただし決算上は重要な疑義を認識している記載あり)
重要な会計方針等
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首より適用。決算への影響はない旨。
  • 連結範囲の変更:有(新規連結:株式会社MSS 等)
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)対象外と明示
その他(重要トピック)
  • のれん・無形資産の増加(MSS取得やTAIZA関連投資):無形資産合計が大幅増(のれん等で1,318百万円、ソフトウェア1,290百万円等、固定資産合計 3,202百万円)。
  • 投資活動の大幅支出(無形資産取得等)により投資CFが大幅マイナス。
  • 為替差損 88百万円、支払利息 41百万円等の営業外費用計上。
  • 減損損失(当期) 24.7百万円(前期は大きな減損計上あり)。

必要に応じて、以下の追加情報を提供できます(資料の該当ページ箇所を再確認して抽出します):
– 連結貸借対照表の勘定別明細(千円単位)
– 連結損益計算書の勘定別推移(前期比較)
– セグメント別の詳細(国別売上・固定資産等)
– 資金調達のスケジュール・行使済みワラントの詳細

(不明事項は「–」と記載しています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3905
企業名 データセクション
URL http://www.datasection.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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