2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
東京汽船株式会社(コード:9193)2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約
以下は、提供いただいた決算短信(2025年3月期第1四半期:2024年4月1日~2024年6月30日)を、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:東京汽船株式会社(Tokyo Kisen Co., Ltd.)
- 上場取引所/コード:東証/9193
- URL:http://www.tokyokisen.co.jp
- 主要事業分野:曳船事業(曳船・エスコート等)、旅客船事業(カーフェリー、観光・レストラン船等)、売店・食堂事業、CTV(洋上風力関連交通船)関連業務等
- 代表者:代表取締役社長 齊藤 宏之
- 問合せ先:常務取締役経理部長 佐藤 晃司(TEL 045-671-7713)
- その他:決算補足説明資料/決算説明会ともに「無」
報告概要
- 提出日:2024年8月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期連結累計)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
セグメント(報告セグメント)
- 曳船事業:港湾での曳船・エスコート・航路作業、CTV関連(洋上風力作業船)を含む
- 旅客船事業:カーフェリー、観光船(レストラン船等)
- 売店・食堂事業:船内・港湾施設における売店・飲食サービス
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,010,000株
- 期末自己株式数:61,737株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):9,948,263株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 次回決算修正・発表:通期予想は据え置き(2024年5月15日公表分)、必要が生じれば速やかに公表すると記載あり
- 株主総会/IRイベント等の具体日程:–(決算短信に記載なし)
- 配当支払開始予定日:-
財務指標(主要ハイライト)
(単位:百万円、変化率は前年同期比)
– 売上高(第1四半期累計:2024/4/1–6/30)
– 2,858(△3.5%、前年同期:2,962)
– 営業利益(営業損失)
– △137(前年同期:△11)
– 経常利益(経常損失)
– △13(前年同期:+85)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失)
– 289(前年同期:△21)→ 特別利益(固定資産売却益)339百万円により黒字化
– 1株当たり四半期純利益:29.15円(前年同期:△2.19円)
– 包括利益:429百万円(+346.7%、前年同期:96百万円)
連結財政状態(期末:2024/6/30)
- 総資産:29,324百万円(前期末比 +205百万円)
- 純資産:22,816百万円(前期末比 +214百万円)
- 自己資本比率:74.4%(前期末 74.2% → +0.2pt)
- 現金及び預金:7,702百万円
- 流動資産合計:10,292百万円、流動負債:3,351百万円(流動比率 ≒ 307%)
負債(注目)
- 短期借入金:1,472百万円
- 長期借入金:699百万円
- リース債務:955百万円
- 負債合計:6,508百万円
キャッシュ・フロー/減価償却
- 第1四半期の減価償却費:385,245千円(前年同期:315,093千円)→ 減価償却費が増加
効率性指標(注)
- 第1四半期営業利益率(営業利益/売上高):約 △4.8%(前年同期 約 △0.37%)
- 総資産回転率(期間売上/総資産、四半期実績ベース):約 0.097(第1四半期売上2,858 / 総資産29,324)
セグメント別(第1四半期:2024/4/1–6/30)
(単位:百万円)
– 曳船事業
– 売上高:2,130(前年同期2,239、△108、△4.8%)
– セグメント営業損失:△126(前年同期 △1)
– 概況:自動車専用船は堅調、コンテナ船は増加傾向、大型タンカー等の危険物積載船は低迷。CTV(洋上風力関連)は前年同期の建設作業終了で稼働縮小。
– 旅客船事業
– 売上高:597(前年同期584、+13、+2.4%)
– セグメント営業損失:△10(前年同期 △16)
– 概況:観光船(レストラン船)は好調。カーフェリー部門では岸壁接触事故に伴う「しらはま丸」長期運休で減収(運航再開は8月10日)。
– 売店・食堂事業
– 売上高:129(前年同期139、△9、△6.6%)
– セグメント営業損失:△3(前年同期 +1)
– 概況:カーフェリー運航休止の影響で低迷。
※ セグメント売上構成(第1四半期)概算:曳船 約74.5%、旅客船 約20.9%、売店・食堂 約4.5%
財務の解説(短信内の説明ポイント)
- 売上減少(△103百万円)と減価償却費増(約70百万円増)により営業損失が拡大(△137百万円)。
- 一方で、固定資産売却益339百万円の特別利益を計上したことにより、四半期純利益は289百万円となった(前年同期は四半期純損失)。
- 流動資産内訳では現金・預金の増加、売掛金の減少、建設仮勘定等の増加により総資産は小幅増。負債はほぼ横ばい。自己資本比率は高水準(74%超)。
配当
- 2024年3月期実績:期末配当 20.00円(年間合計 20.00円、期中の中間配当なし)
- 2025年3月期(予想):中間配当 なし、期末 20.00円、年間合計 20.00円(予想の修正:無)
- 特別配当:無
中長期計画との整合性
- 決算短信内に明示的な中期経営計画の進捗状況や数値目標の記載はなし(→ 中期計画に関する情報:–)。
- 記載の項目としては、曳船事業の需給(大型タンカー・LNG船の停滞)や料金交渉(エスコート作業や湾口水先艇作業の値上げ交渉)の結果が通期業績に影響する旨を記載。
競合状況・市場動向(短信中の記載に基づく)
- マクロ要因:地政学リスク、資源高、円安、及び中国経済の減速・不動産問題等により不透明感。
- 業界動向(当社を取り巻く状況):自動車船・コンテナ船は堅調→入出港数増、しかし大型タンカー等の危険物積載船は低迷。CTV関連は一部案件終了で稼働減。旅客事業は天候・事故の影響を受けやすい。
- 競合との比較・市場シェア等:決算短信に具体的な競合比較・市場シェアの数値は記載なし(→ –)。
今後の見通し(業績予想)
- 会社は、2024年5月15日公表の通期業績予想を据え置き。直近(第1四半期)実績に基づく修正はなし。
- 2025年3月期 通期(予想、連結):
- 売上高:12,277百万円(△1.9%)
- 営業利益:△98百万円
- 経常利益:114百万円(△83.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:383百万円(△33.0%)
- 1株当たり当期純利益:38.58円
- 半期(第2四半期累計)予想:売上6,017百万円(△5.3%)、営業損失△132百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 174百万円(△9.8%)
- 会社が挙げる主な懸念要因:大型タンカー・LNG船の入港数低迷の継続、エスコート作業等の料金交渉結果、賃金上昇と消費者心理の変化、気象変動等。
リスク要因(短信からの抜粋/整理)
- 国際情勢・為替・資源価格の変動(円安や資源高の影響)
- 主要顧客(船舶入出港構成)の変化(大型タンカー等の低迷)
- 工事案件の終了に伴うCTV稼働減少
- 船舶事故・天候による運航停止や修繕・部品調達の遅延(実例:岸壁接触による「しらはま丸」長期運休)
- 労務コスト上昇(賃上げ)と利用者マインドの低下
- 会計基準・税制等の変更(短信では法人税等に関する会計基準変更を期首から適用。影響はなしと記載)
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はなし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当該四半期累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 減価償却費(第1四半期累計):385,245千円(前年同期315,093千円、増加)
必要に応じて、以下の追加対応が可能です(実施可否はご指定ください)。
– 指定指標(例:調整後EBITDA、Net Debtなど)の算出(短信記載項目からの試算)
– セグメント別利益率や推移のグラフ化(数値の可視化)
– 競合(同業他社)との比較表作成(比較対象企業をご指定ください)
(不明な項目や追加で確認したい点があれば指示ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9193 |
企業名 | 東京汽船 |
URL | http://www.tokyokisen.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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