2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社セゾンテクノロジー(9640) 2025年3月期(連結)
作成日:2025年5月13日
※以下は提供資料(決算短信)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社セゾンテクノロジー
- 上場取引所:東証
- コード:9640
- URL: https://www.saison-technology.com/
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 葉山 誠
- 問合せ先:執行役員 経営管理本部長 吉原 淳(TEL 03-6370-2930)
- ミッション:世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る
- 主要事業分野:データ連携ソフトウェア(HULFT等)、データプラットフォーム、システム受託(流通・金融向け)等
- その他:グループは当社+子会社3社(連結子会社2社、非連結子会社1社)
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会は無し)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月13日
- 定時株主総会予定日:2025年6月17日
- 配当支払開始予定日:2025年6月18日
セグメント(報告セグメント)
- 報告セグメント(当期):
- HULFT事業:パッケージ製品(HULFT、DataSpider等)の販売・サポート
- データプラットフォーム事業:HULFT等と自社クラウド「HULFT Square」によるデータ連携サービス
- 流通ITサービス事業:流通小売・航空向けのシステム開発/運用等
- フィナンシャルITサービス事業:金融業向けのシステム開発/運用等
- セグメント区分変更(注記):翌連結会計年度より「流通ITサービス事業」と「フィナンシャルITサービス事業」を統合し「システム受託事業」とする予定
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式):16,200,000株
- 期末自己株式数:584株
- 期中平均株式数:16,199,416株
- 時価総額:–(短信に直接の時価総額記載なし)
- 注:PBR(期末)は約2.0倍と記載あり
今後の予定
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月13日
- 定時株主総会:2025年6月17日
- 配当支払開始:2025年6月18日
- 決算説明会:当期は開催なし(補足資料は作成)
損益(通期)
- 売上高:24,383百万円(前期 23,864、増収 +2.2%)
- 営業利益:2,141百万円(前期 1,024、増益 +109.1%)
- 経常利益:2,160百万円(前期 1,072、増益 +101.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,506百万円(前期 603、増益 +149.7%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):92.97円
- 1株当たり純資産(BPS):878.75円
- 売上高営業利益率:8.8%(前期 4.3%)
- 経常利益率:8.8%
財政状態(貸借対照表)
- 総資産:21,179百万円(前期 22,697、△1,517)
- 純資産:14,235百万円(前期 14,221、+14)
- 自己資本比率:67.2%(前期 62.7%)
- 現金及び現金同等物(期末):12,826百万円(前期 13,365、△538)
キャッシュフロー
- 営業活動CF:+1,188百万円(前期 +2,280)
- 投資活動CF:△249百万円(前期 △759)
- 財務活動CF:△1,460百万円(前期 △1,461)
- 期末現金残高:12,826百万円
主要指標
- ROE(当期):10.6%(中長期目標:20%)
- 自己資本配当率(DOE)目安:10%
- TSR:同業平均を下回る推移(会社所見)
セグメント別(当連結会計年度:2024/4–2025/3、単位:百万円)
- HULFT事業:売上 9,998.8 / セグメント利益 4,478.7(営業黒字、サポート契約数増)
- データプラットフォーム事業:売上 2,828.5 / セグメント損失 △2,605.3(HULFT Squareの成長投資・立上げコスト等)
- 流通ITサービス事業:売上 3,730.1 / セグメント損失 △75.4(大型案件の一時的売上増→収益性は低下)
- フィナンシャルITサービス事業:売上 7,825.9 / セグメント利益 343.8
- データ連携ビジネス(HULFT+データプラットフォーム)売上比率:52.6%(前期比 +0.5pt)
財務の解説(短信からの要約)
- 増収の要因:流通分野のシステム開発案件の検収による一時的売上増およびデータ連携ビジネスの拡大
- 増益の要因:前期に計上した受注損失引当金の影響が当期は小さいこと等。投資事業組合運用損(DNX Ventures出資に伴う損)等の営業外費用は発生しているが、受取利息・契約解除違約金等の営業外収益も計上
- B/S:現金減少、契約資産・繰延税金資産減少。受注損失引当金大幅減少で負債減少。自己資本比率は改善(67.2%)
- CF:営業CFは前年より減少(法人税等の支払い増など)。投資活動は定期預金払戻等で支出減少。財務CFは配当支払が主
配当
- 2025年3月期(当期)実績:中間 45円、期末 45円、年間 90円(総額 1,457百万円)
- 配当性向(連結):96.8%(当期)
- 純資産配当率(連結):10.2%
- 2026年3月期(予想):中間 45円、期末 45円、年間 90円(DOE目安10%等の方針に沿う)
中長期計画との整合性
- 中期方針:「4つのシフト」— 事業シフト(製品/サービス化)、技術シフト、組織シフト、人材シフト
- 施策:HULFT Square を成長ドライバーと位置づけ積極投資、外部VC(DNX Ventures)への出資等で先端技術に接触
- 進捗:データ連携売上比率は拡大、HULFT Square 利用件数が大幅増(サービス立上げ期の投資で損失計上もあり)
- KPI等:ROE目標20%(現状 10.6%)。TSRは同業平均を下回る推移(会社コメント)
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
- 市場:企業のデジタルシフト/AI活用の進展に伴い、データ連携基盤の需要が拡大すると会社は見込む
- 競合比較:短信では同業(GICS:ソフトウェア・サービス)平均の指標(TSR等)との比較があるが、具体的な競合社名・定量比較は限定的
- 顧客集中リスク:主要顧客として株式会社クレディセゾンが売上高で約7,207百万円(前期も主要顧客) — 売上における大口比率が高い点は留意(比率は報告売上に対する比率で約30%前後)
今後の見通し(会社予想:2026年3月期、2025/4–2026/3)
- 連結予想(百万円)
- 売上高:23,400(△4.0%)
- 営業利益:2,300(+7.4%)
- 経常利益:2,260(+4.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,600(+6.2%)
- 1株当たり当期純利益予想:98.77円
- 前提・理由:
- 売上は流通ITの一時的増収の反動で減収見込みだが、データ連携ビジネスの拡大と生産性向上(AI活用など)により利益は増加見込み
- 為替・関税(米国関税強化等)については対米輸出が微小なため直接影響は想定せず、ただし顧客の投資マインド低下リスクは留意(現時点で業績見通しに織込まず)
リスク要因(短信に基づく主要ポイント)
- マクロリスク:米国の通商政策や物価上昇等による景気下振れリスク
- 顧客集中:大口顧客への依存度
- 新規サービス(HULFT Square)立上げ期の採算性:投入コストが続く期間は損失計上の可能性
- 投資損失:VC出資など投資活動に伴う評価損あるいは運用損の発生
- 法規制や技術変化:データ関連の法規制、競合環境の変化等
重要な注記(会計方針 等)
- 会計方針変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を当期首から適用(影響は限定的)
- 表示方法の変更:当期より「販売費及び一般管理費」の「業務委託費」を独立表示(前期報告数は組替済)
- セグメント区分の変更予定:翌連結会計年度より「システム受託事業」へ再編(流通+フィナンシャル統合)
- 減損等:前期にデータプラットフォーム関連資産で減損損失計上(前期87,378千円)。当期は該当なし
補足(会社コメント・特徴)
– HULFTは国内データ連携ソフトの主力製品でサポート契約数が順調に推移
– HULFT Square(クラウド型データ連携プラットフォーム)は利用件数が大幅増(報告では前期比314.3%)で成長ドライバーと位置付け
– 目標として持続的成長・企業価値向上を重視(ROE・TSRを重要経営指標)
(出典)株式会社セゾンテクノロジー「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(2025年5月13日)に基づき整理
必要であれば、特定項目(セグメント別詳細数値、B/S 勘定内訳、CFの内訳、主要リスクの深掘り等)を抜き出して表形式でまとめます。どの箇所を優先しますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9640 |
企業名 | セゾンテクノロジー |
URL | https://www.saison-technology.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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