決算短信：データセクション（3905）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

データセクション株式会社（3905） — 2026年3月期 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30）決算短信 要約

（注）出典はユーザー提供の決算短信。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：データセクション株式会社（コード：3905）
• URL： https://www.datasection.co.jp
• 主要事業分野：
  • AIデータセンター事業（新規戦略的コア事業）
  • データサイエンス事業
  • システムインテグレーション事業（DSS等）
  • マーケティングソリューション事業（FollowUP等）、海外（主に南米）展開
• 代表者：代表取締役社長執行役員CEO 石原 紀彦
• 問合せ先：副社長執行役員 片野 大輔（TEL: 050-3649-4858）
• その他：
  • 決算説明会：有（開催あり、日程は資料に明記なし）

報告概要

• 提出日：2025年8月14日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期連結累計（2025年4月1日〜2025年6月30日）
• 決算補足説明資料：作成無し（決算説明会は開催）

セグメント（報告セグメント）

• 国内事業：AIデータセンター、データサイエンス、システムインテグレーション、マーケティングソリューション等
• 海外事業：主に「FollowUP」等のマーケティングソリューションの南米展開（チリ、コロンビア等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株含む、四半期末時点 2025/6/30）：21,040,351株
• 2025年8月14日現在の発行済株式総数（新株予約権行使等反映後）：22,103,051株
• 期末自己株式数：90,912株（変わらず）
• 期中平均株式数（四半期累計）：18,758,387株（当該四半期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示に基づく主な予定）

• 決算発表：本四半期短信（提出済 2025/8/14）。通期見通しは2025/7/16発表のものから修正なし。
• 株主総会：–（資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会（開催予定／実施）、新株予約権発行登録（2025/8/12提出）等の資金調達関連動きあり
• その他：有償ストックオプション（業績条件付）発行（割当済、払込完了：2025/7/10）／新株予約権発行登録（上限78,000百万円）申請

財務指標（要点）

（単位：百万円、特段の注記がある場合は注記記載）

損益（連結・累計 第1四半期 2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：668 百万円（前年同期 539 百万円、前年同期比 +23.9%）
• 売上原価：484 百万円（前年同期 312 百万円）
  • 主な内訳：人件費 249百万円、業務委託費 110百万円、減価償却 91百万円、サーバー使用料 12百万円
• 売上総利益：184 百万円（前年同期 227百万円）
• 販売費及び一般管理費（販管費）：526 百万円（前年同期 318 百万円）
  • 主な内訳：人件費 210百万円、業務委託費 105百万円、支払報酬 55百万円、のれん/顧客資産償却 30百万円、旅費交通 19百万円、地代家賃 18百万円 等
• 営業利益（損失）：△342 百万円（前年同期 △92 百万円）
• 調整後EBITDA：△195 百万円（前年同期 △22 百万円）※調整後EBITDA＝営業利益＋減価償却等
• 経常利益（損失）：△318 百万円（前年同期 △85 百万円）※為替差益 34百万円、支払利息 11百万円計上
• 四半期純損失（親会社株主に帰属）：△333 百万円（前年同期 △93 百万円）
• 1株当たり四半期純損失：△17.77円（前年同期 △5.45円）

財政状態（連結）

• 総資産：6,416 百万円（前期末 4,593 百万円、増加 +1,822 百万円）
  • 増加要因：現金及び預金 +1,471 百万円、ソフトウェア（無形） +412 百万円（TAIZA 開発等）
• 負債合計：1,650 百万円（前期末 2,194 百万円、減少）
  • 流動負債の減少（短期借入金、未払金の減）
• 純資産：4,766 百万円（前期末 2,400 百万円、増加）
  • 増加要因：第20回新株予約権行使による資本金・資本剰余金の増加等（資金調達）
• 自己資本比率：72.6%（参考自己資本 4,655 百万円）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当期は作成していない（注記あり）
• 現金及び預金：1,997 百万円（前期末 526 百万円） — 新株予約権行使等の影響で増加

財務安全性・効率性指標

• 自己資本比率：72.6%（高め、ただし大きな資産増加と資本調達が要因）
• 負債構成：短期借入金・長期借入金あり（詳細は下記借入参照）
• 総資産回転率・売上高営業利益率等：資料に継時推移は限定的に開示（計算は可能だがここでは要点を列挙）
  • 売上高営業利益率（第1Q）：営業損失のためマイナス

セグメント別（当第1四半期）

• 外部売上高（連結）：
  • 国内事業：439,947 千円（439.9 百万円）
  • 海外事業：228,135 千円（228.1 百万円）
  • 合計：668,083 千円（668.1 百万円）
• セグメント損益：
  • 国内事業：△81,654 千円（損失）
  • 海外事業：6,432 千円（利益）
  • セグメント間・全社費用等調整：△267,019 千円
  • 連結営業損失：△342,241 千円
• セグメントの注記：
  • 国内はAIデータセンター向け先行投資を実施（のれん・ソフトウェア計上、MSSの連結化影響あり）
  • 海外は主に南米でのFollowUP等、売上は堅調だが前年同期比や地域差あり

財務の解説（短信記載のポイント）

• 売上は子会社追加・既存事業の受注増で増加したが、新規AIデータセンター事業への先行投資（設備取得、ソフトウェア開発、人的投資等）で販管費・減損等が増加し、営業・経常・純損失を計上。
• 固定資産（無形）ではTAIZAの開発でソフトウェアが増加、のれんも新規連結（MSS等）により計上されている。

配当

• 第1四半期末・中間・期末の支払：2025年3月期は無配（0.00円）、2026年3月期の予想も0.00円（変化なし）
• 特別配当：無し（開示なし）

セグメント別詳細・戦略

• 国内事業（主要構成）
  • AIデータセンター事業（戦略的コア）：TAIZA（独自運用アルゴリズム）、AIクラウドスタック、データセンター運営・投資・GPU販売
  • データサイエンス：コンサル／AI開発／IT教育等（大手企業中心）
  • システムインテグレーション：個別ソリューション開発、DSSによる決済サービス・SES・MSP等
  • マーケティングソリューション：FollowUP（店舗AIカメラ×POS解析）、Insight Intelligence等
• 海外事業
  • 主にマーケティングソリューション（南米中心：チリ、コロンビア等）、FollowUPの展開
• セグメント戦略・成果（短信記載の要点）
  • AIデータセンターはグローバル案件の見込パイプライン複数、NVIDIA GPU（B200）を確保するため台湾のサプライヤーと連携、CUDO社との資本提携（連結化に向けた合意）等を進めている。
  • 国内既存事業（DSS、MSS等）は受注堅調で売上を押し上げているが、先行投資による損益悪化が生じている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（要旨）：新たな収益の柱としてグローバルAIデータセンター事業を戦略的コアに据え、事業基盤・人材・パートナー連携を強化。
• 進捗：
  • NVIDIA B200（5,000個）搭載サーバー（625台）調達確保（GIGA COMPUTINGからの取得契約締結）
  • CUDO Ventures Ltd.（NVIDIA認定AIパートナー）との資本提携・合弁化基本合意
  • 大口見込案件（世界最大級クラウドプロバイダ向け、大阪でのAIスーパークラスター案件）で大型受注パイプラインが進行中
• 注記：中長期の収益化は大型投資・案件受注の確度に依存する旨が明記され、通期予想はこれらの前提で設定（通期業績予想は修正なし）。

競合状況・市場動向（開示内容より）

• 市場環境（短信の引用要旨）：
  • 国内のAIビジネス、生成AIや内製化ニーズの高まりによりミドルウェア／サーバー／IaaS等の需要増加予測（市場拡大見込み）
  • グローバルではAI処理能力の急増（フロンティアモデルの計算量増大）によりAIデータセンター・クラウドスタックへの需要急増
  • リテールテック、スマートリテール分野も成長予測（国内外の市場調査データ参照）
• 競合比較：–（他社個別業績や比較データは資料内に記載なし）
• 競争優位性評価（資料に基づく記述）：
  • NVIDIA GPU の確保ルートや、TAIZA等の独自技術、グローバルパートナーとの連携を強みとして掲げている点は開示されている。

業績予想

• 会社の通期連結業績予想（2026/4/1–2026/3/31、修正なし）：
  • 売上高：16,419 百万円
  • 営業利益：3,173 百万円
  • 調整後EBITDA：8,554 百万円
  • 経常利益：2,511 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,048 百万円
  • 1株当たり当期純利益：92.70円
• 備考：通期見通しはAIデータセンター向け大口契約等を前提に大幅な増収増益見込み（資料は前回公表から修正なし）

主なリスク要因（短信より）

• 大型投資・設備取得（GPUサーバー取得：272百万USドル相当の契約）に伴う資金需要と資金調達の必要性
• NVIDIA製GPUの世界的供給逼迫、サプライチェーン・地政学リスク
• 為替変動（為替差益・差損の影響を計上）
• 新規事業の収益化時期・受注確度の不確実性
• 借入・資金調達条件の変化（借入利率等）
• 継続企業に関する注記：短信では「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象は認識しているが、資金繰り計画評価の結果、翌年（2026/6/30）までの資金は確保可能と判断」──資金調達（新株予約権行使等）により対応済みと記載

重要な注記・コーポレート動向

• 会計方針の変更：無し（開示）
• 連結範囲の変更：有（メキシコ子会社 Fupbimx, S.A.P.I. de C.V. を連結に含める等、またMSSを新規連結）
• 資金調達・株式関連：
  • 第20回新株予約権（行使価額修正条項付）の発行（第三者割当）について、全量行使により約4,673 百万円を調達（行使済）
  • 有償新株予約権（役員向け業績連動型ストックオプション）発行（割当・払込完了：2025/7/10、総数：6,312個→発行時の想定希薄化は約3.0%）
  • 新株予約権に係る発行登録（2025/8/12提出）：募集上限額 78,000 百万円（第三者割当、割当予定先はFirst Plus社想定）
• 固定資産取得（重大案件）：GIGA COMPUTING社からNVIDIA B200（5,000個）搭載GPUサーバー（625台）取得契約（取得金額 272百万USドル（予定））
• 借入：First Plus Financial Holdings Pte.Ltd.との極度枠契約（極度額 35百万USD）、実行借入：5百万USD（実行日 2025/8/4 & 2025/8/8、利率 固定4%、無担保、返済期日 2026/2/3 及び 2026/2/7 等のスケジュール記載）
• 独立監査人の期中レビュー報告：期中レビューにおいて重要な点での不適正は認められず（限定的なレビューの結論）

要点まとめ（短め）

• 売上は前年同期比で増加（668百万円）したが、AIデータセンター事業の先行投資・資本的支出により第1四半期は大幅な営業・経常・純損失を計上（営業損失△342百万円、四半期純損失△333百万円）。
• 総資産・現金は増加し、自己資本比率は72.6%と高い水準。資金面では新株予約権行使・借入で当面の資金繰りを確保する措置を実施。
• 事業方針は「AIデータセンターを戦略的コア」に据えた攻めの投資段階。大型GPUサーバー取得やパートナー連携（CUDOなど）、大口案件パイプラインの進捗がカギ。
• 大型投資や外部環境（GPU供給、為替、地政学等）に伴う資金調達・案件確度が業績実現の主要なリスクである旨を開示。

（参考：原資料における数値は決算短信記載のもの。詳細や追加の数値分析、過年度比較等が必要であれば、該当箇所を指定してください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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