2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

東京汽船株式会社(証券コード: 9193) — 2024年3月期 決算短信 要約(Markdown)

※本資料は提供された決算短信の記載内容を整理したもので、投資助言や価値判断は含みません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:東京汽船株式会社
  • 主要事業分野:曳船事業(港湾曳船・貸船等)、旅客船事業(観光船・カーフェリー等)、売店・食堂事業(売店・レストラン等)
  • 代表者名:–(文書に記載あり)
  • 問合せ先:–(文書に記載あり)
  • 報告書提出日(決算短信公表日):2024年5月15日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
  • 定時株主総会予定日:2024年6月27日
  • 配当支払開始予定日:2024年6月28日
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
セグメント(報告セグメント)
  • 曳船事業
    • 内容:港湾曳船・貸船・防災関連等
  • 旅客船事業
    • 内容:観光船(横浜等)、カーフェリー、交通船等
  • 売店・食堂事業
    • 内容:売店、レストラン事業等

(セグメントの分類は連結子会社の事業により設定)

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,010,000株
  • 期末自己株式数:61,737株
  • 期中平均株式数(当期):9,947,640株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示項目)
  • 決算発表:2024年5月15日(本決算短信)
  • 株主総会:定時株主総会 2024年6月27日
  • IRイベント:決算説明会の有無や追加IRは資料中明記なし(別途会社発表を参照)
損益ハイライト(連結)
  • 売上高:12,515(前期11,865、+650、+5.5%)
  • 営業利益:368(前期92、+275、+296.3%)
  • 経常利益:684(前期438、+245、+56.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:572(前期416、+156、+37.6%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):57.57円
  • 包括利益:1,155(前期690)

※当期には固定資産売却益(442)や国庫補助金(452)等の特別益、固定資産圧縮損(431)や弔慰金(106)等の特別損失が計上されています。

貸借対照表(主要項目)
  • 総資産:29,118
  • 純資産(連結):22,601
  • 自己資本(参考):21,599
  • 自己資本比率:74.2%
  • 1株当たり純資産(BPS):2,171.23円
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業活動によるCF:+618
  • 投資活動によるCF:△639
  • 財務活動によるCF:+120
  • 現金及び現金同等物期末残高:5,355
収益性・効率性指標(計算値・短信記載の要旨)
  • 売上高営業利益率:約 2.9%(368 / 12,515)
  • 総資産回転率(売上 / 総資産):約 0.43回(12,515 / 29,118)
  • 総資産当期純利益率(ROA概算、経常利益ベース):約 2.4%(684 / 29,118)
  • 自己資本利益率(ROE概算、親会社株主当期純利益ベース):約 2.7%(572 / 21,599)

(短信中でも売上高営業利益率等が示されています)

セグメント別(連結)

(単位:百万円)
– 曳船事業
– 売上高:9,565(前期9,269、+296、+3.2%)
– 営業利益:397(前期316、+80、+25.4%)
– 状況:東京湾(自動車船・コンテナ船・大型客船の増加等)、一部地域でLNG船等の減少。CTV(洋上風力関連交通船)は一部地域で作業減少により減収。
– 旅客船事業
– 売上高:2,386(前期2,067、+319、+15.5%)
– 営業損失:△29(前期△234 → 損失幅縮小)
– 状況:観光船(レストラン船等)の利用増加で売上は過去最高。ただしカーフェリーは天候欠航や需要回復の遅れで苦戦。
– 売店・食堂事業
– 売上高:563(前期528、+34、+6.6%)
– 営業損失:△5(前期△10 → 損失縮小)
– 状況:反動需要はあるが団体客の回復は限定的。

セグメント合計が連結に調整され計上されています。

財務の解説(短信の主な説明)
  • 売上増(+5.5%)は主に曳船事業と旅客船事業の増収が寄与。
  • 費用面では人件費の増加(+213)や燃料費の増加(+106、原油高・円安の影響)が発生。
  • 持分法投資損益は176(前期194)。
  • 特別損益では、固定資産(曳船)売却益や国庫補助金を計上する一方、固定資産圧縮損や弔慰金等があり、結果として当期純利益は増加。
  • 投資・設備:曳船代替船建造やCTVの建造に係る建設仮勘定が増加(建設仮勘定 +497百万円等)。
  • 負債は前期より減少(総負債 7,021 → 6,516)。自己資本比率は上昇(72.3% → 74.2%)。
配当
  • 2024年3月期(実績)
    • 中間配当:20円
    • 期末配当:20円
    • 年間合計:40円(配当金総額:198百万円)
    • 配当性向(連結):約34.7%
  • 2025年3月期(会社予想)
    • 中間:20円、期末:20円(予想合計 40円、予想配当性向記載:51.8(注:文脈上の数値の確認を要する))
  • 特別配当:無し(当期は特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性・戦略
  • 事業戦略(短信記載)
    • 曳船事業:船隊規模の最適化(例:2024年5月に湾口水先艇1隻を減船)、料金適正化、配船効率化で収支改善を図る方針。
    • 洋上風力(CTV等):11年前から取り組む新規分野として継続投資・拡充(CTV投入検討、マリンコーディネーション業務の拡充)。
    • 旅客船:観光船(レストラン船等)の需要拡大期待、ただし物価上昇による需要下押しリスクあり。
  • 中期経営計画の進捗についての定量的な目標達成状況の詳細は資料に限定的(進捗指標は個別記載なし)。
競合状況・市場動向(短信の記載に基づく要旨)
  • 市場動向:
    • 港湾貨物では自動車船・コンテナ船等の入出港は堅調。大型客船の回復も確認。
    • CTV需要は地域・工程により変動(新規作業あり、他地域で作業終了)。
    • 旅客系はコロナ禍からの回復基調だが、天候や燃料・物価動向が利用者数に影響。
  • 競合比較:決算短信では同業他社との直接比較(数値)は開示なし → 比較情報は「–」
2025年3月期 連結業績予想(2024/4/1~2025/3/31、会社発表)
  • 通期(会社予想)
    • 売上高:12,277 百万円(前期比 -1.9%)
    • 営業利益:△98 百万円(営業損失見込み)
    • 経常利益:114 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:383 百万円
    • 1株当たり当期純利益:38.58円(会社資料)
  • 半期(第2四半期累計)
    • 売上高:6,017(+5.3%)等(詳細は短信参照)
リスク要因(短信で指摘)
  • 外部環境:中国経済の低迷、ロシア・ウクライナ紛争の長期化、中東情勢の緊迫化 → 海上物流・資源価格・為替に影響
  • コスト上昇:原油高、円安等による燃料費増加
  • 需要変動:観光需要や団体客回復の不確実性
  • 事象リスク:運航船舶の事故等
重要な後発事象(運航船舶の事故)
  • 連結子会社のカーフェリー「しらはま丸」が2024年3月に着岸時の突風で船尾損傷し運航休止。部品調達に約5か月を要し、代替運航は1隻体制となる見込み。
  • 会社見積りによる2025年3月期への影響見込み:
    • 売上高で約285百万円の減収
    • 営業利益で約213百万円の減益
会計・監査等の注記
  • 会計基準:日本基準(J-GAAP)を採用。IFRS適用は検討中との記載あり。
  • 決算短信は公認会計士・監査法人の監査の対象外(短信中に明記)。
  • 会計方針の変更・重要な修正表示:該当なし(短信の注記参照)
重要な補足・注記
  • 当期は曳船代替船の建造、CTV建造等の投資が進展(有形固定資産の増加、建設仮勘定の増加)。
  • 特別利益(固定資産売却益・国庫補助金等)や特別損失(固定資産圧縮損・弔慰金等)が業績に大きな影響を与えている点に留意が必要。
  • 競合比較データや市場シェアの定量的記載は決算短信に示されておらず、外部情報の参照が必要。

必要であれば、以下を追加で作成します(いずれも提供された決算短信の情報に基づき作成します):
– 指標の年次推移(過去数年分、提供可能なら)
– セグメント別損益のグラフ化(Markdownでの表形式サマリ)
– 決算短信中の「特別損益」項目の内訳整理(詳細勘定レベル)

ご希望があれば指示ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9193
企業名 東京汽船
URL http://www.tokyokisen.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。