2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社清水銀行(証券コード:8364)2025年3月期 決算短信(要約)

※以下は提供資料(決算短信および決算説明資料)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」で表示しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社 清水銀行
  • 上場取引所:東(東京)
  • コード番号:8364
  • URL:https://www.shimizubank.co.jp/
  • 代表者:取締役頭取 岩山 靖宏
  • 問合せ先:執行役員総合統括部長 前田 邦彦(TEL 054-353-5162)

報告概要
– 決算短信提出日:2025年5月9日
– 対象会計期間(連結):2024年4月1日〜2025年3月31日
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
– 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会あり)
– 定時株主総会開催予定:2025年6月24日
– 配当支払開始予定日:2025年6月25日

報告上の特記事項
– 期中の連結範囲の変更:無
– 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の適用(期首から適用)→ 決算への影響はなし
– 従業員向け株式給付信託(株式給付信託(従業員持株会処分型))を導入(2024年8月決議)→ 信託保有分を自己株式として純資産に計上(期末:377百万円、258千株)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,641,318株
– 期末自己株式数:401,825株
– 期中平均株式数(連結):11,402,569株
– 時価総額:–(株価情報は資料に含まれていません)

今後の予定(公表分)
– 有価証券報告書提出予定:2025年6月20日
– 定時株主総会:2025年6月24日
– 配当支払開始:2025年6月25日
– 決算説明会:有(決算補足説明資料あり)

セグメント

報告セグメントは主に以下
– 銀行業(預金・貸出・為替・有価証券運用・投信販売等)
– 2025年3月期(連結)外部経常収益:22,372百万円
– セグメント利益(経常利益ベース):2,034百万円
– セグメント資産:1,797,098百万円
– リース業・クレジットカード業(子会社:清水リース&カード)
– 外部経常収益:6,331百万円
– セグメント利益:272百万円
– セグメント資産:19,167百万円
– その他(信用保証等)
– 外部経常収益:439百万円
– セグメント利益:245百万円

(注)連結全体の調整消去後の合計で、連結経常収益は29,143百万円、連結セグメント利益合計は2,300百万円。
セグメント構成比(外部売上ベース、連結総収益29,143百万円に対する割合)
– 銀行:約76.7%(22,372/29,143)
– リース・カード:約21.7%(6,331/29,143)
– その他:約1.5%(439/29,143)

財務指標(要点)

(単位:百万円、特記なきは連結)
主要損益(連結・2025年3月期)
– 経常収益:29,143(前年29,904、△2.5%)
– 経常利益:2,300(前年 △4,131 → 黒字転換)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,861(前年 △3,301 → 黒字転換)
– 包括利益:△5,587百万円(前年 5,435百万円)

主要貸借(連結・期末)
– 総資産:1,807,263(前年 1,755,862)
– 純資産:73,250(前年 79,930)
– 表示上の自己資本比率(本資料定義):4.0%(前年 4.5%)
– (別表記)自己資本の国内基準等(連結ベースの規制的観点):自己資本比率(国内基準)8.53%(決算説明資料)

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業CF:+73,852(前年 △143,296) → 預金増等により大幅プラス
– 投資CF:+4,742(前年 61,004)
– 財務CF:△1,118(前年 △695)
– 現金及び現金同等物 期末:242,482(前年 165,007)

1株関連
– 1株当たり当期純利益(連結):163.24円
– 1株当たり純資産(連結):6,364.65円
– 希薄化後EPS:162.26円

個別(単体)主要数値(参考)
– 経常収益(単体):22,887(前年 23,741)
– 経常利益(単体):2,034(前年 △4,075)
– 当期純利益(単体):1,801(前年 △3,076)
– 総資産(単体):1,797,098、純資産67,112

収益性指標
– 連結経常利益率(経常利益 / 経常収益):約7.9%(資料記載の数値)
– 総資産回転率(経常収益 / 総資産、概算):29,143 / 1,807,263 ≒ 1.6%
– ROE(決算説明資料、連結ベース表示は資料参照):当期純利益ベース 2.21%(2025年3月期、資料)

効率性
– 営業経費(連結)15,565(前年 15,107)※営業経費は増加
– コア業務純益(単体、資料):1,893百万円(前期比増加)

財務安全性(与信関連)
– 連結/単体の開示債権比率(銀行法・金融再生法ベース)
– 単体 不良債権比率(A/B):1.12%(2025/3末)
– 連結 不良債権比率:1.15%
– 保全率(単体、開示債権に対する担保・保証等の保全率):86.66%
– 貸倒引当金(期末)
– 単体:6,692
– 一般貸倒引当金:1,116
– 個別貸倒引当金:5,576
– 連結:7,618
– 一般貸倒引当金:1,345
– 個別貸倒引当金:6,272

セグメント別貢献度
– 銀行部門が連結収益と資産の大半を占め、リース・カードが次点。収益改善は貸出金利息と役務取引収益の増加が主因。対して有価証券関連収益は減少。

財務の解説(資料記載の説明の要点)
– 国内金利上昇(日本銀行政策金利が段階的に0.5%)の環境下、貸出金利息と役務収益が増加した一方で、有価証券の利回り低下や評価変動で有価証券関連収益は減少。
– 経常費用は資金調達費用や与信費用の減少により、前期比で減少し、結果として経常利益・当期純利益は黒字に転換。
– 預金は地域基盤強化の取組により増加(期末預金残高:1,595,017百万円:単体預金も増加)。

配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間:30円、期末:30円、年間:60円(合計691百万円、連結配当性向36.8%)
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間:30円、期末:30円、年間:60円(予想配当性向:33.7%(連結))
  • 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)

配当方針
– 経営体質強化のため内部留保を確保しつつ、株主へ安定的な配当を継続することを基本方針としている旨を開示。

セグメント別詳報と戦略(資料の記載内容に基づく)
  • 銀行業:
    • 売上(経常収益)面は貸出金利息・役務収益増で堅調。ただし有価証券関連は減少。
    • 戦略/運用:地域密着営業で預金基盤拡充、貸出実行による商業性対応。
  • リース業・クレジットカード:
    • リース料収入の増加等で経常収益・利益とも増加傾向。
  • その他(信用保証等):
    • 小規模だが一部収益を寄与。

(戦略詳細は決算説明資料および中期計画資料を参照。決算短信では主に収益の増減要因が説明されている)

中長期計画との整合性
  • 決算短信および説明資料では「中期経営計画」についての具体的数値目標の記載は限定的。IFRS適用の検討は継続的に行う旨の言及あり。
  • 2026年3月期の見通し(連結):経常収益 31,400、経常利益 2,500、当期純利益 2,000(前期比増収増益予想)→ 当面は収益回復基調と内部留保確保のバランスを重視する方針。

(中期計画との詳細整合性確認は中期経営計画資料の参照が必要)

競合状況・市場動向(資料記載分の要点)
  • 地域経済(静岡県)は物価上昇・海外経済の不透明感がある中で、個人消費の持ち直しや製造業の設備投資増加により「緩やかに回復」。
  • 金融市場では金利上昇局面・ボラティリティの高い状況が続く旨を開示。
  • 競合他社比較に関する具体的数値やランキングは資料に明示なし(–)。
今後の見通し(開示された業績予想およびリスク)

業績予想(連結・2026年3月期)
– 第2四半期累計(予想):経常収益 15,200、経常利益 1,300、当期純利益 1,000、EPS(累計)88.97円
– 通期(予想):経常収益 31,400(+7.7%)、経常利益 2,500(+8.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,000(+7.4%)、EPS 177.94円

主なリスク要因(資料中の留意事項+一般的リスク)
– 国内外の景気動向、金利変動による収益構造への影響(有価証券評価損益、利ザヤ変動)
– 為替変動、株式市場のボラティリティ
– 与信関連(貸倒)リスクの拡大
– 規制・会計基準の変更等
– 決算短信内でも「将来の業績は様々な要因により予想と異なる可能性がある」と明示

重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を適用(期首より)→ 当期連結財務諸表への影響は無しと開示
  • 従業員向け株式給付信託を導入。信託保有株式を純資産の自己株式として計上(期末:377百万円、258千株)。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士等の監査は注記あり)。
まとめ(事実の整理)
  • 2025年3月期は、金利環境の変化等の影響で貸出金利息・役務収益が増加し、有価証券関連収益が減少するなか、資金調達費用や与信費用が低下したことで経常利益・当期純利益とも黒字に転換。
  • 連結経常収益:29,143百万円、経常利益:2,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益:1,861百万円。
  • 預金・貸出ともに堅調(預金増、貸出金は期末で増加)。与信関係費用・貸倒引当金は適切に計上され、開示債権比率は約1.1%台、保全率は約86.7%。
  • 配当は年間60円(中間30円・期末30円)を継続予定。次期(2026年3月期)も年間60円を見込む。

不明点・補足
– 時価総額、株価等は資料に含まれていないため「–」としています。
– 競合比較(同業他社との相対評価)は本資料内に明示的比較がないため記載していません(必要であれば別途同業他社データを取得して比較可能です)。

(参考:本まとめは提示された資料の内容に基づく整理であり、投資判断を行う際は原資料の全文確認および追加情報の参照を推奨します。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8364
企業名 清水銀行
URL http://www.shimizubank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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