2025年3月期決算短信[日本基準](非連結)
株式会社アズジェント(コード:4288) 2025年3月期 決算短信(日本基準・非連結)要約
以下は、提供いただいた決算短信(提出日:2025年5月14日、対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日)を所定の観点で整理したものです。記載がない項目や資料に明示されていない情報は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社アズジェント
- 上場取引所:東(東京)、コード 4288
- URL:https://www.asgent.co.jp/
- 主要事業分野:ネットワークセキュリティ事業(単一セグメント)
- 代表者:代表取締役社長 杉本 隆洋
- 問合せ先:経営企画部長 秋山 貴彦 TEL 03-6853-7401
- 提出日:2025年5月14日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 定時株主総会予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(ネットワークセキュリティ事業)
- 概要:セキュリティ製品販売(主にCheck Point製品等)およびマネージドセキュリティサービス(MSS)、クラウド/コンテナ向け運用支援、ブラウザセキュリティ等のサービス提供。2024~25年度はSysdig、Trend Micro C1NS、Secure Layer Browser Extension、Vicarius などを商品のラインアップに追加し、サービスメニュー拡充を推進。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,815,734株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:217株
- 期中平均株式数:3,815,543株(2025年3月期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:潜在株式は無し(潜在株式調整後EPSは該当なし)
今後の予定
- 次回決算発表(中間・本決算等):通常のスケジュールに従う見込み(具体日程は資料参照/未記載)
- 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
- IRイベント:決算説明会等は「無」と記載(個別IRは随時)
- その他重要予定:有価証券報告書提出予定 2025年6月25日
損益(2025年3月期 実績)
- 売上高:2,971 百万円(前期比 +25.3%)
- 売上総利益:1,086 百万円
- 販売費及び一般管理費:1,291 百万円(前年 1,256 百万円)
- 営業利益:△205 百万円(営業損失。前年 △290 百万円、改善)
- 経常利益:△218 百万円(前年 △290 百万円)
- 税引前当期純損失:△440 百万円
- 当期純損失:△440 百万円(前年 △448 百万円)
- 1株当たり当期純損失:△115.44 円
- 1株当たり純資産(BPS):88.18 円
貸借対照表(2025/3/31)
- 総資産:1,570 百万円(前期 1,659 百万円)
- 流動資産:1,441 百万円
- 固定資産:130 百万円
- 負債合計:1,234 百万円(前期 882 百万円)
- 流動負債:1,096 百万円(買掛金・短期借入金の増加等)
- 固定負債:138 百万円
- 純資産合計:336 百万円(前期 777 百万円)
- 自己資本比率:21.4%(前期 46.8%)
キャッシュ・フロー(2025年3月期)
- 営業活動によるCF:△161 百万円(使用)
- 投資活動によるCF:△151 百万円(使用)
- 財務活動によるCF:+199 百万円(主に短期借入金の純増 200 百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:663 百万円(期首 777 百万円)
その他の主要数値
- 減価償却費:約106 百万円(営業CF注記)
- 減損損失:221 百万円(特別損失として計上、固定資産の減損)
- 投資有価証券評価損(前期計上):122,781 千円(前期の特別損失)
収益性・効率性・安全性(ポイント)
- 売上高は増加したものの、先行投資や仕入コスト上昇、固定資産減損等により当期純損失を計上。
- 営業利益率(2025年):約 △6.9%(営業損失205M/売上2,971M、短信中の数値)
- 自己資本比率の低下:46.8% → 21.4%(純資産減少の影響)
- 総資産回転率等の詳細数値は明示されていないため省略(表に記載なし)
セグメント別(単一セグメント)
- 売上高・利益構成:全社=ネットワークセキュリティ事業(上記損益が全社数値)
- 貢献要因(短信より):プロダクト(Check Point等)の大型公共案件受注増、サービス関連(Sysdig、C1NS等)拡充により売上伸長。だが人材採用やSOC等の先行投資、物流コスト・円安による仕入コスト上昇が販管費・原価を押し上げた。
- 戦略:クラウド/コンテナ、ブラウザセキュリティ、Vicarius(脆弱性のバーチャルパッチ)等の新商品・サービスをスマートセキュリティサービスとして展開し、SIerに加えサービスプロバイダーへ販路拡大を図る。クロスセルを推進。
配当
- 2024年3月期:無配(期末0.00円)
- 2025年3月期:無配(期末0.00円)
- 2026年3月期(予想):未定
- 配当方針(短信記載):継続的な利益還元を方針とするが、当面は収益性向上・経営基盤強化を優先し、配当は未定。内部留保は先行投資および財務体質強化に活用の考え。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「アズジェント中長期成長戦略」を掲げ、オンリーワン商品投入・スマートセキュリティサービスの拡充を推進。
- 進捗:Sysdig等のサービス立ち上げ、ブラウザ拡張によるSaaS向けソリューション提供開始、Vicarius導入準備等が進んでいると明記。固定資産の減損により次期以降の償却費が減少するため、コスト構造改善効果を見込む旨を記載。
- 会社見解:次期(2026年3月期)は業績回復を最優先とし、売上・利益の回復を図る計画。
今後の見通し(2026年3月期予想:2025/4/1~2026/3/31)
- 売上高:3,000 百万円(前期比 +0.9%)
- 営業利益:50 百万円
- 経常利益:50 百万円
- 当期純利益:50 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):13.10 円
リスク要因(短信に基づく要点)
- 為替(円安)の影響、物流コスト上昇による仕入原価増
- 大型案件の受注時期のずれ込み(期ズレ)の影響
- 人材採用・SOC等先行投資による費用先行
- サイバー攻撃手法の変化(生成AI悪用等)に伴う技術対応の必要性
- 財務面では短期借入金の増加により負債比率上昇
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:無し
- 会計上の見積りの変更:無し
- 修正再表示:無し
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外(未監査)
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
- 持分法適用関連会社:無し
- セグメント情報:単一セグメントのため詳細記載省略
- 重要な後発事象:無し
補足(短信からの要約ポイント)
– 売上は前年から回復(公共系大型案件やプロダクトの受注増が寄与)。
– 収益面は先行投資(人材・SOC整備)と仕入コスト上昇、加えて固定資産の減損(221M)を計上したため赤字が続くが、営業損失は前年より縮小。
– 財務面では純資産の大幅減少により自己資本比率が低下。短期借入金を200M増加させ資金調達を実施。
– 次期は新商品・新サービスの立ち上げとコスト改善で黒字化を見込む予想を提示(売上3,000M、営業利益50M、当期利益50M)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4288 |
企業名 | アズジェント |
URL | http://www.asgent.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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