決算短信：ザ・パック（3950）

2025年12月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — ザ・パック株式会社（コード：3950）

出典：2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）／発表日：2025年8月12日
（注意）不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：ザ・パック株式会社
• 主要事業分野：包装資材（紙加工品事業、化成品事業、その他の用度品・アウトソーシング関連）
• 代表者名：代表取締役社長 仲村 直樹
• 問合せ先：取締役 コーポレート本部長 下村 郁夫（TEL: 06-4967-1221）
• URL： https://www.thepack.co.jp

報告概要

• 提出日（決算短信公表日）：2025年8月12日
• 対象会計期間（中間期）：2025年1月1日〜2025年6月30日
• 半期報告書提出予定日：2025年8月13日
• 決算説明資料作成：有（機関投資家・アナリスト向け説明会あり）
• （その他）配当支払開始予定日：2025年9月2日

セグメント

• セグメント名称と概要：
  • 紙加工品事業：紙袋、紙器、段ボール、印刷等（グループの主力）
  • 化成品事業：化成品パッケージ等
  • その他：用度品、包装関連アウトソーシング（PASシステム関連等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、分割後）：59,700,000 株
• 期末自己株式数：3,306,948 株
• 中間期中の平均株式数（中間期）：56,367,373 株
• 株式分割：2025年7月1日付で1株→3株の分割を実施（分割前19,900,000→分割後59,700,000）

今後の予定（公表済のもの）

• 半期報告書提出：2025年8月13日
• 決算説明会：実施（機関投資家・証券アナリスト向け）
• IRイベント：説明会等（詳細はIR発表参照）

財務指標（中間累計：2025年1月1日〜6月30日、単位：百万円）

• 売上高：47,385（前年同期比 +1.6%）
• 営業利益：2,863（同 △18.8%）
• 経常利益：3,038（同 △17.0%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：2,428（同 △19.0%）
• 1株当たり中間純利益（分割後）：43.09円（潜在株式調整後：43.07円）
• 年間（通期）予想（修正有）
  • 売上高：103,000 百万円（通期）
  • 営業利益：7,300 百万円
  • 経常利益：7,600 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：6,100 百万円
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：108.26 円

連結貸借対照表（主要科目、2025/6/30）

• 総資産：98,532 百万円（前期末 103,292）
• 流動資産：55,354 百万円
  • 現金及び預金：20,909 百万円
  • 受取手形及び売掛金：17,569 百万円
  • 有価証券（流動/短期含む）：5,484 百万円
• 固定資産合計：43,177 百万円
• 負債合計：23,421 百万円（前期末 28,806）
  • 流動負債：21,914 百万円
  • 長期借入金（固定負債）：488 百万円
• 純資産合計：75,110 百万円
• 自己資本（参考）：75,092 百万円
• 自己資本比率：76.2%（前年同期 72.1%）

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：+5,435 百万円（前年同期 6,301）
• 投資活動CF：+884 百万円（前年同期 △97）
  • 有価証券売却収入や貸付金回収等があり、固定資産取得は継続
• 財務活動CF：△1,378 百万円（前年同期 △2,084）
  • 配当金支払 1,239 百万円等
• 現金及び現金同等物期末：21,399 百万円（前年中間期 22,210）

収益性・効率性（計算値）

• 営業利益率：2,863 / 47,385 = 約 6.04%
• 経常利益率：3,038 / 47,385 = 約 6.41%
• 純利益率：2,428 / 47,385 = 約 5.12%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：47,385 / 98,532 = 約 0.48 回
• ROA（概算）：2,428 / 98,532 = 約 2.47%
• ROE（概算、自己資本 75,092）：2,428 / 75,092 = 約 3.23%

財務安全性

• 自己資本比率：76.2%（非常に高い水準）
• 流動比率（概算）：流動資産 55,354 / 流動負債 21,914 = 約 252%（流動性余裕あり）
• 負債比率（総負債/自己資本）：23,421 / 75,110 = 約 31.2%

セグメント別（中間累計）

• セグメント売上（外部顧客への売上、百万円）
  • 紙加工品事業（合算）：34,881（中間構成比 約73.6%）
  • 紙袋：14,485
  • 紙器：12,704
  • 段ボール：6,745
  • 印刷：945
  • 化成品事業：6,337（約13.4%）
  • その他（用度品等）：6,166（約13.0%）
• セグメント利益（百万円、2025中間）
  • 紙加工品事業：2,488（営業利益に対する貢献大）
  • セグメント利益率（紙加工品）：2,488 / 34,881 ≒ 7.13%
  • 化成品事業：286（同 4.51%）
  • その他：389（同 6.31%）
• セグメント動向（会社コメント）
  • 紙袋：訪日外国人需要や飲食・小売向けで堅調（ザ・パック米国子会社も好調）
  • 紙器：土産市場、テイクアウト・EC向けが堅調
  • 段ボール：EC向けや輸送用で増加
  • 化成品：紙化の影響で専門店向けが減少
  • その他：PASシステム向け用度品等の販売減少

配当

• 直近の支払（中間）：中間配当 58.00 円（注：株式分割後の表示）
• 期末（会社予想）：22.00 円（株式分割後表示）
  • 会社注記：株式分割（1→3）を考慮し、分割前ベースでは期末配当は66.00円相当となる旨の注記あり
• 特別配当：無し（今回中間期では特別配当なし）
• 配当方針等の修正：直近公表の配当予想からの修正は無し

中期経営計画との整合性

• 中期経営計画（目標、2025年12月期）：連結売上高 1,070 億円、営業利益 83 億円（＝8,300 百万円）
• 進捗（中間期→通期目標に対する単純比較）
  • 売上高進捗：約 44%（47,385 / 107,000 百万円）
  • 営業利益進捗：約 34%（2,863 / 8,300 百万円）
• 会社コメント：新市場開拓や品質管理に注力する一方、積極的な設備投資・人的投資を実施しており、中間期は投資が利益を圧迫した旨を記載

競合状況・市場動向（決算短信の記載に基づく）

• マクロ要因（短信より抜粋）
  • 国内：所得環境改善やインバウンド回復等で緩やかな景気回復。ただし食品等の価格上昇により個人消費の力強さは限定的
  • 海外：米国の追加関税措置等がリスク、中国は不動産低迷も国内対策で徐々に回復
• 競合他社との比較情報：決算短信内に同業他社との比較数値は記載なし → 比較は「–」
• 市場動向（事業別）
  • EC・テイクアウト需要の拡大で段ボール・食品容器等は堅調
  • 一部用途の「紙化」により化成品需要が減少

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：会社は通期業績予想を修正（2025/8/12に別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を公表）
  • 修正後の通期目標は上掲の通期数値（売上 103,000 / 営業利益 7,300 等）
• 主なリスク要因（短信に基づく、抜粋）
  • 為替・関税（米国の追加関税リスク等）
  • 原材料価格や物流費の変動
  • 国内外の需要動向（消費者マインド、インバウンド等）
  • 業績予想に影響するその他の不確実要因
• その他：中間期の業績予想等は将来の不確実な要因により実績が異なる可能性がある旨の一般注意喚起あり

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：2022年改正の「法人税等に関する会計基準」を期首から適用（当中間期の財務諸表への影響は無し）
• 中間連結財務諸表のレビュー：第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人によるレビュー対象外（注記あり）
• 重要な後発事象：株式分割（1→3）および定款の一部変更（発行可能株式総数変更）を実施（効力発生日：2025/7/1）

必要に応じて、以下の追加情報を提示できます（別途指示ください）：
– セグメント別の前年同期比較表（数値）
– 比率のグラフ化（テキスト可）
– 通期業績予想の修正内容（会社公表資料の抜粋要約）

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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