2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(概要:2025年12月期 第1四半期・連結)まとめ
(出典:ザ・パック株式会社 2025年5月12日公表 決算短信〔日本基準〕(連結))
基本情報
- 企業名:ザ・パック株式会社(The Pack Co., Ltd.)
- 証券コード:3950(上場取引所:東証)
- URL:https://www.thepack.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 仲村 直樹
- 問合せ責任者:取締役コーポレート本部長 下村 郁夫(TEL: 06-4967-1221)
- 報告書提出日:2025年5月12日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年3月31日(2025年12月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント
- 報告セグメント(連結):
- 紙加工品事業(紙袋、紙器、段ボール、印刷 等)
- 化成品事業(化成品パッケージ 等)
- その他(用度品、雑貨等、PASシステム関連等)
- セグメント構成比(当第1四半期)
- 紙加工品事業:売上高 16,892 百万円(構成比 約73.6%)/セグメント利益 1,255 百万円
- 化成品事業:売上高 3,192 百万円(約13.9%)/セグメント利益 148 百万円
- その他:売上高 2,865 百万円(約12.5%)/セグメント利益 168 百万円
- セグメント合計利益 1,571 百万円、調整額△294 百万円 → 連結営業利益 1,277 百万円
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):19,900,000 株(2025年12月期1Qおよび2024年)
- 期末自己株式数:1,112,316 株(2025年12月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):18,784,654 株(2025年12月期1Q)
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
今後の予定(公表情報)
- 決算発表:2025年12月期の第2四半期・通期については既に予想を公表(2025年2月12日公表分に変更なし)
- 決算説明会 / IRイベント:当該四半期は開催・資料作成ともに無(次回の開催予定日等は記載なし)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
財務指標(主要数値:連結、単位:百万円)
- 売上高(第1四半期累計):22,951(前年同期 22,694、+1.1%)
- 営業利益:1,277(前年同期 1,613、△20.9%)
- 経常利益:1,320(前年同期 1,670、△21.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:994(前年同期 1,479、△32.8%)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後):52.90 円(基本 52.92 円)
- 包括利益:638(前年同期 1,880、△66.0%)
貸借対照表(主要項目、期末:2025/3/31)
– 総資産:96,191
– 流動資産合計:52,918(現金及び預金 15,236、受取手形及び売掛金 18,652、有価証券 8,000、商品及び製品 7,406 等)
– 固定資産合計:43,273(有形固定資産 30,483、投資有価証券 7,790 等)
– 負債合計:22,285(流動負債 20,865、固定負債 1,419)
– 主な流動負債:支払手形及び買掛金 10,586、電子記録債務 5,246 等
– 純資産合計:73,906
– 自己資本比率(参考):76.8%
損益明細(第1四半期)
– 売上原価:17,251 → 売上総利益 5,699
– 販売費及び一般管理費:4,422(減価償却費や人件費等増加)
– 営業利益 1,277
キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
– 減価償却費(第1四半期累計):687(前年同期 488)
財務安全性・効率性
– 自己資本比率:76.8%(前期 72.1%)
– 負債水準:負債合計は前期末から減少(主に買掛金・電子記録債務等の減少)
– 総資産回転率、流動比率等の詳細な算出値:–(決算短信に指標の推移表は記載なし)
財務の解説(会社説明を要約)
– 売上は微増(+1.1%)だが、積極的な設備投資・人的投資と減価償却費等の増加により営業利益・経常利益は前年比で減少。
– 総資産は受取手形・売掛金や有価証券の減少で減少、負債は買掛金や電子記録債務の減少で減少。純資産は為替差損や有価証券評価差額金の減少等で若干減少。
配当
- 2024年12月期 実績:年間配当 118.00 円(中間 52.00、期末 66.00)
- 2025年12月期 予想:年間配当 122.00 円(中間 58.00、期末 64.00)
- 特別配当:当第1四半期に特別配当の記載なし。直近公表の配当予想に修正は無い。
セグメント別情報(要点)
- 紙加工品事業(主力)
- 売上:16,892 百万円(前年同期比 +3.7%)
- 営業利益:1,255 百万円(前年同期比 △13.0%)
- 構成:紙袋(31.0%)、紙器(26.5%)、段ボール(14.1%)、印刷(2.0%)
- 動向:訪日外国人消費拡大で紙袋が伸長。段ボールはEC向け強く、紙器は土産物・テイクアウト・EC向け堅調。印刷は一部子会社が低調。
- 化成品事業
- 売上:3,192 百万円(前年同期比 +2.5%)
- 営業利益:148 百万円(前年同期比 △8.4%)
- 動向:通販や専門店向け回復傾向だが利益は減少。
- その他
- 売上:2,865 百万円(前年同期比 △13.0%)
- 営業利益:168 百万円(前年同期比 △29.9%)
- 動向:PASシステム関連の用度品等の販売が減少。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画スローガン:「進化 - パーパス経営・サステイナブル経営のスタート -」
- 中期目標(2025年12月期目標):連結売上高 1,070 億円、営業利益 83 億円(=本決算短信内の目標表記)
- 進捗(第1四半期時点):通期目標(会社予想)売上 1,050 億円に対し第1四半期売上は約229.5億円で約21.9%達成、営業利益は約12.77億円で通期目標83億円に対し約15.4%(通期見込は8.3億? 注:決算短信の通期業績予想は営業利益 83億円=8,300 百万円)。
- コメント:会社は中期目標に向けた新市場開拓や品質改善を継続する一方、積極的な設備・人的投資等で四半期ベースでは利益率が低下している旨を記載。
競合状況や市場動向(決算短信記載分)
- マクロ面(同社見解):国内は価格転嫁と所得環境の改善、訪日外国人消費の拡大が続くが、ウクライナ情勢長期化、米国の関税政策不確実性、物価高止まりなどで家計購買力に制約。米国・中国の経済動向も懸念材料。
- 競合他社との比較:決算短信内に同業他社との具体比較データは記載なし → 比較情報は別途確認が必要(外部資料参照)。
- 市場シェア/競争優位性:決算短信ではセグメントごとの販売動向や地域別の一部(例:米国子会社の販売好調等)は触れられているが、市場シェアの定量データは記載無し。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 2025年12月期(通期)業績予想(変更なし)
- 売上高:105,000 百万円(通期 前期比 +3.5%)
- 営業利益:8,300 百万円(+3.6%)
- 経常利益:8,600 百万円(+3.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:6,500 百万円(+2.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):346.08 円
- リスク要因(決算短信で言及されているもの)
- 為替変動、関税政策(米国等)、原材料価格の変動、世界的な景気変動(米中等)、訪日需要の変動等。
- 事業上の影響として、投資(設備・人員)や減価償却費の増加が短期的に利益を圧迫する可能性。
- 注記:同社は業績予想について「将来に関する記述は不確実性があり実際の業績等は異なる可能性がある」との一般的注意を付記。
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等を期首から適用)。同変更による連結財務諸表への影響は無い旨。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期は作成していない旨の注記あり。
- 監査/レビュー:当該四半期の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無。
(備考)
– 本まとめは公表された決算短信の記載内容を整理したものです。投資判断にかかる助言や推奨は行いません。記載のない項目や数値は「–」としています。詳しい数値や注記は原資料(決算短信全文)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3950 |
企業名 | ザ・パック |
URL | http://www.thepack.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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