決算短信：ニチレイ（2871）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ニチレイ（株式会社ニチレイ） 2026年3月期 第1四半期決算短信（要約）

（出典：提出日 2025年8月5日、対象期間 2025年4月1日〜2025年6月30日）

基本情報

• 企業名：株式会社ニチレイ
• 上場/コード：東証・2871
• URL：https://www.nichirei.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 大櫛 顕也
• 問合せ先：経理部長 佐藤 康範（TEL 03-3248-2165）
• 決算短信提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算説明会：有（アナリスト向け、補足資料作成あり）
• 株式分割：2025年4月1日付で普通株式1株→2株の分割実施（当短信は分割後基準の1株当たり数値で算定）

セグメント（報告区分）

• 新しい区分（当期開始時点）：食品、低温物流、不動産 の3セグメント（従来は加工食品・水産・畜産等で細分化）
• 「その他」：バイオサイエンス事業、人事給与関連業務サービス、環境・事務サポート等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：256,929,738株
• 期末自己株式数：6,366,069株
• 期中平均株式数（四半期累計）：250,563,812株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）
• 注記：上記は2025年4月1日の株式分割を想定して算定

今後の予定（記載分）

• 次回決算発表（通期）：2026年3月期 通期予想は変更なし（直近公表分：2025年5月13日）
• 配当支払開始日：－（第1四半期時点で未定）

連結（累計：2025年4月1日〜6月30日、第1四半期）

• 売上高：170,765（前期同四半期171,157、△0.2%）
• 営業利益：8,688（同9,541、△8.9%）
• 経常利益：9,221（同10,332、△10.8%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：5,648（同6,444、△12.4%）
• 一株当たり四半期純利益（調整後）：22.54円（分割後算定）
• 包括利益（四半期）：3,057（△73.1%）

貸借対照表（当第1四半期末：2025年6月30日）

• 総資産：502,602
• 流動資産合計：208,273（現金及預金 39,167、売掛金 97,531、棚卸 40,885 等）
• 固定資産合計：294,329
• 負債合計：230,017（流動負債 135,178、固定負債 94,838）
  • 短期借入金：9,317、コマーシャル・ペーパー：5,000、長期借入金（固定負債計上部分含む）：34,509、社債：30,000
• 純資産：272,585
• 自己資本比率：51.1%
• 1株当たり純資産：1,025.10円

損益構成・効率性（第1四半期）

• 売上総利益：31,656 → 粗利率 ≒ 18.5%
• 販売費及び一般管理費：22,968
• 営業利益率 ≒ 5.09%（8,688／170,765）
• 経常利益率 ≒ 5.40%（9,221／170,765）
• 親会社株主帰属当期純利益率 ≒ 3.31%

キャッシュフロー

• 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• 減価償却費（当第1四半期累計）：5,310（前期同 5,827）

セグメント別（当第1四半期：2025/4–6 実績、単位：百万円）

• 食品
  • 外部売上高：103,746
  • セグメント利益：4,758
• 低温物流
  • 外部売上高：65,097
  • セグメント利益：4,070
• 不動産
  • 外部売上高：845
  • セグメント利益：515
• その他（注1）外部売上高：1,075、セグメント利益：86
• 合計（セグメント合計）：売上高 170,765、セグメント利益 9,431
• セグメント調整（消去等）：△742 → 四半期営業利益 8,688
• セグメント変更：当期より食品事業統合に伴う再編を実施（加工食品／水産／畜産等→「食品」へ統合）

注1：「その他」はバイオサイエンス等を含む

配当

• 2025年3月期（実績、分割前の額記載）：年間合計 92.00円（中間 41.00、期末 51.00）
• 2026年3月期（予想）：中間 23.00円、期末 24.00円、年間合計 47.00円（分割後基準）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画・会計方針の変更

• 中期経営計画：新中期「Compass×Growth2027」を開始、長期目標「N-FIT2035」を策定（計画下で収益力強化と資本効率向上を目指す）
• 会計方針の変更（当第1四半期から適用）
  • 有形固定資産の減価償却方法を「定率法」から「定額法」へ変更
  • 耐用年数の見直し（低温物流の建物の一部延長等）
  • この変更により、当第1四半期の営業利益等は従来法比で882百万円増加（セグメント別影響：食品 +300、低温物流 +563、不動産 0、その他 +5、調整 +13）

業績予想（通期：2025年4月1日〜2026年3月31日、会社予想、単位：百万円）

• 売上高：700,000（前期比 △0.3%）
• 営業利益：45,000（＋17.4%）
• 経常利益：45,800（＋14.8%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：29,500（＋19.3%）
• 1株当たり当期純利益（予想）：117.73円
• 業績予想の修正：無し（2025年5月13日公表分から変更なし）
• 前提為替：USD=150円、EUR=160円、THB=4.4円（年間想定）

リスク要因（決算短信記載の主な項目）

• マクロ経済・業界環境の変化
• 為替変動（主に米ドル・ユーロ）
• 原料調達・品質保証体制の実現性
• 新商品・サービス開発の実現性
• 成長戦略とローコスト構造の実現性
• アライアンスの効果実現の可否
• 偶発事象等（上記以外のリスクも存在）

重要な注記・その他

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（注記参照）
• 四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビュー：無
• キャッシュ・フロー（四半期）は作成していない（当該期間）
• その他詳細（セグメント注記、会計方針の変更影響等）は決算短信本文（添付資料）参照

欠落している/開示されていない事項（本資料に基づき）

• 四半期キャッシュフロー計算書の明細：作成していないため記載なし

注意事項：
– 本要約は提出された決算短信の記載内容に基づいて整理したものです。投資判断を目的とした助言や推奨は行っていません。詳細・補足説明は同社の決算説明資料（取締役会資料、IR資料）や決算短信本文を参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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