2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年2月期 第1四半期 決算短信(連結)要約 — 株式会社ベクトル(6058)
(※不明な項目は「–」で表記しています。投資助言は行いません。)
基本情報
- 企業名:株式会社ベクトル(Vector Inc.)
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:6058
- URL:https://www.vectorinc.co.jp/
- 代表者:代表取締役会長兼社長CEO 西江 肇司
- 問合せ先責任者:代表取締役副社長CFO 後藤 洋介(TEL 03-5572-6080)
- 報告提出日:2025年7月15日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年3月1日〜2025年5月31日
- 決算説明会:開催なし(決算補足説明資料は作成あり)
セグメント(報告セグメント)
- PR・広告事業:戦略PRを起点としたPR/デジタルマーケティング(タクシーIoTサイネージ等含む)
- プレスリリース配信事業:PR TIMES 等の配信サービス
- ダイレクトマーケティング事業:通信販売等(ビタブリッドジャパン 等)
- HR事業:採用プラットフォーム等(あしたのチーム等)
- 投資事業:保有株式等の運用・売却
(セグメント合併・連結範囲の変更:当四半期にgracemodeを新規連結(PR・広告事業)、FINDAWAYをHR事業で連結範囲に含める等あり)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):46,914,039株(2026年2月期1Q)
- 期末自己株式数:9,600株
- 期中平均株式数(四半期累計):46,904,439株(当第1四半期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表:当四半期公表(2025年7月15日)。連結業績予想(通期・第2四半期累計)は既公表値から修正なし。
- IRイベント:決算説明会は無し。補足資料作成あり。
- その他:重要な後発事象は無し。
財務指標(要点)
単位:百万円(特記ない場合は連結、当第1四半期は2025/3/1〜5/31)
– 売上高:14,802(前年同期比 +6.7%)
– 営業利益:1,689(同 +22.9%)
– 経常利益:1,698(同 +21.8%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:767(同 +39.6%)
– 1株当たり四半期純利益:16.35円
– 包括利益(四半期):932(百万円、+296.3%)
– 総資産:45,750
– 純資産:20,859
– 自己資本比率:35.2%(自己資本は16,106百万円と注記)
– 1株当たり純資産:343.39円
– 現金及び預金:20,555(流動資産合計 34,056)
– 負債合計:24,890(流動負債 18,290、固定負債 6,599)
– 短期借入金が増加:前期末2,351→当第1Q6,383(+4,032)
– 当期末純資産減少の要因:利益剰余金減少(▲734)等、非支配株主持分増加(+310)
キャッシュフロー計算書(四半期累計)は作成されていません(注記あり)。
その他会計値:
– 減価償却費(第1四半期累計):183百万円
– のれんの償却額:127百万円
セグメント別(第1四半期:2025/3/1〜5/31)
(売上高/営業利益(損失))
– PR・広告事業:売上 8,208 百万円(前年同期比 -5.0%)、営業利益 1,059 百万円(+17.6%)
– gracemodeを連結。香港事業撤退等で減収だが一部事業(NewsTV、韓国、タクシーサイネージ等)は好調。
– のれん増(1,077百万円:gracemode)
– プレスリリース配信事業(PR TIMES):売上 2,305 百万円(+19.7%)、営業利益 883 百万円(+82.3%)
– 利用企業数が112,000社を突破。四半期で過去最高の売上・営業利益を更新。
– ダイレクトマーケティング事業:売上 3,549 百万円(+36.7%)、営業損失 224 百万円(前年同期は営業利益7百万円)
– 既存商品の強化と新商品の育成を実施。前年同期の健康被害問題を踏まえ広告・販促投資を増加。
– HR事業:売上 737 百万円(+2.9%)、営業損失 13 百万円(前年同期は営業利益1百万円)
– JOBTVで制作・SNS運用等の幅広いサービス展開。買収したビジコネットほかで減益。FINDAWAY連結によりのれん発生(102百万円)。
– 投資事業:売上 66 百万円(+12.4%)、営業損失 15 百万円(前年同期は▲18百万円)
– 保有株式の一部売却、評価損計上。
セグメント損益は連結営業利益と一致。
財務の解説(業績背景)
- 全体:デジタル領域、特にSNS領域への注力(M&A含む)が進み、プレスリリース配信事業とPR・広告事業の一部が好調。グループ基盤強化により営業利益は前年同期比で増加。
- 貸借対照表:総資産増(+2,868百万円)は現金預金増(+3,430)等が主因。負債増(+3,346百万円)は短期借入金増加が主因。純資産は若干減少。
- 会計影響:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用したが、四半期連結財務諸表への影響は無いと開示。
配当
- 直近実績(2025年2月期):期末配当 32.00円(年間合計 32.00円)
- 2026年2月期(予想):中間 0.00円、期末 33.00円、年間合計 33.00円(前回予想から修正なし)
- 特別配当:無し(注記)
競合状況・市場動向
- 市場動向:国内ではインターネット広告費が拡大し、SNS領域の可処分時間シェアが増加していることを背景にデジタル領域へ注力。
- 競合比較:同業他社との比較データは本短信に記載なし(–)。
- 外部評価:Provoke Media の「GLOBAL TOP 250 PR AGENCY RANKING 2024」で世界6位、アジア1位に選出。
今後の見通し(開示されている連結業績予想)
(期間:2025年3月1日〜2026年2月28日/前回予想から修正なし)
– 第2四半期累計(第2四半期まで累計)
– 売上高:30,400 百万円(+11.0%)
– 営業利益:2,105 百万円(+1.7%)
– 経常利益:2,005 百万円(+0.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:648 百万円(▲36.4%)
– 1株当たり当期純利益:13.82円
– 通期(連結)
– 売上高:63,000 百万円(+6.3%)
– 営業利益:8,500 百万円(+5.9%)
– 経常利益:8,300 百万円(+8.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:5,000 百万円(+19.2%)
– 1株当たり当期純利益:106.60円
リスクとして、海外景気の後退、為替変動(円安等)、原材料や媒体費用等の価格変動、規制動向等に注意が必要と開示。
リスク要因(短信内言及)
- 米国の通商政策・中国経済の先行き懸念・中東情勢等、外部環境の下振れリスク。
- 為替変動の影響(為替差益/差損の発生あり)。
- 広告市場の競争や顧客ニーズ変化(ダイレクト事業では広告投資の採算影響など)。
重要な注記(会計方針等)
- 四半期連結財務諸表作成に特有の処理あり(税金費用の見積り等について注記)。
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。影響は無いと開示。
- 連結範囲に変更:gracemode、FINDAWAY 等の新規連結(のれん発生あり)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期累計期間分は作成していない(注記あり)。
- 重要な後発事象:無し。
以上。必要であれば、特定項目(例:セグメント別詳細、BS変動の差分分析、業績予想との乖離確認)をさらに掘り下げて整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6058 |
企業名 | ベクトル |
URL | http://www.vectorinc.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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