2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信(要約) — リリカラ株式会社(9827)2025年12月期 第1四半期(非連結)

提出日:2025年5月9日
※以下は開示資料(2025年12月期第1四半期決算短信 添付資料等)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:リリカラ株式会社
  • 主要事業分野:インテリア事業(壁装材、床材等)、スペースソリューション事業(オフィス等空間構築)、不動産投資開発事業
  • 代表者:代表取締役社長執行役員 山田 俊之
  • 問合せ先:取締役専務執行役員 コーポレート本部長 平山 雅也(TEL 03-3366-7845)
  • その他:中期経営計画「Beyond-120」を推進(デジタルとリアル見本帳のハイブリッド化等)
報告概要
  • 提出日:2025年5月9日
  • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期)
  • 決算説明資料:作成あり(決算説明会は開催無し)
セグメント(報告セグメント)
  • インテリア事業:壁装材・床材などの製造販売、見本帳等によるマーケティング
  • スペースソリューション事業:オフィス等の空間構築・提案サービス
  • 不動産投資開発事業:投資用不動産の開発・賃貸等(中期計画で新たにセグメント化)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,662,100株
  • 期末自己株式数:344,154株
  • 第1四半期累計の期中平均株式数:12,317,946株
  • 時価総額:–(開示なし)
今後の予定
  • 株主総会:通常期の開催予定は通例どおり(具体日:–)
  • IRイベント:決算説明会は第1四半期で開催無し。補足資料は作成あり。
財務指標(概要)

(単位明示のない場合は円、開示値は百万円または千円表記に準拠)

損益(第1四半期:2025/1/1〜2025/3/31、前年同期は遡及修正後数値)
  • 売上高:7,849百万円(前年同期 8,427百万円、△6.9%)
  • 営業利益:81百万円(前年同期 297百万円、△72.6%)
  • 経常利益:61百万円(前年同期 276百万円、△77.6%)
  • 四半期純利益:27百万円(前年同期 163百万円、△83.4%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):2.20円

※通期予想(変更無):売上高 36,800百万円、営業利益 1,000百万円、経常利益 900百万円、当期純利益 450百万円、通期EPS 36.53円。

貸借対照表(主要項目:2025/3/31)
  • 総資産:20,759百万円(前期末 20,139百万円)
  • 流動資産:17,203百万円(現金及び預金 3,513百万円、受取手形・売掛金等 5,627百万円、商品 3,132百万円、仕掛販売用不動産 849百万円)
  • 固定資産:3,556百万円
  • 負債合計:13,058百万円(前期末 12,010百万円)
    • 短期借入金:2,450百万円(前期末 1,603百万円)
    • 流動負債合計:11,795百万円
  • 純資産:7,701百万円(前期末 8,129百万円)
  • 自己資本比率:37.1%(前期末 40.4%)
キャッシュフロー
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)
  • 減価償却費(第1四半期累計):45,817千円
収益性・効率性(注目点)
  • 売上高営業利益率(第1四半期):約1.0%(営業利益81/売上7,849)
  • 総資産等の回転率の記載は無く、明示的な指標は開示なし → 売上高に対する資産水準からの簡易計算は可能だが資料上の指標は「–」
セグメント別(第1四半期)
  • インテリア事業:売上 6,191百万円(前年同期比+2.5%)、セグメント利益 125百万円(同+16.3%)
    • 主な取組:見本帳増冊(クッションフロア等)による拡販
  • スペースソリューション事業:売上 1,651百万円(同△30.8%)、セグメント損失 36百万円(前年同期は利益195百万円)
  • 不動産投資開発事業:売上 6百万円、セグメント損失 7百万円
財務の解説(開示内容の要約)
  • 第1四半期は国内住宅着工戸数がマイナス基調で推移する中、全社業績は減収減益。特にスペースソリューション事業の売上減・赤字転落が営業利益減少に寄与。
  • 総資産は仕掛販売用不動産や現金の増加等で増加。負債は短期借入金の増加や買掛金増で増加し、純資産は利益剰余金の減少で減少。
  • 通期業績予想に関しては、既に公表済の予想から変更なし(2025/2/13公表分)。ただし原材料費・物流費等の変動により修正の可能性ありと注記。
配当
  • 直近実績(2024年12月期):期末36.00円(年間合計36.00円、期中は中間0.00円)
  • 2025年12月期(予想):中間 0.00円、期末 36.00円、年間合計 36.00円(前回予想から修正なし)
  • 特別配当:無し(開示なし)
セグメント別詳細・戦略
  • インテリア事業:見本帳(紙)とデジタルを組み合わせたハイブリッドマーケティングに注力。見本帳増刷・発行で製品訴求を継続。利益は増加。
  • スペースソリューション事業:新しい働き方に対応した提案を実施するも需要減で売上減。採算改善施策の継続が示唆されているが、具体的対策の数値効果は未記載。
  • 不動産投資開発事業:中期計画に沿って新たに報告セグメント化。現時点では売上・利益への寄与は限定的。
  • セグメント戦略:中期経営計画「Beyond-120」に沿って事業ポートフォリオ再構築、資本コスト意識の経営、人材投資を推進。デジタル+リアル見本帳の活用を明記。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「Beyond-120」の2年目として、上記の事業ポートフォリオ再構築・マーケティング戦略(見本帳処理の方針変更含む)を進めていると開示。進捗に関する定量的評価(KPIなど)は本資料では限定的。
競合状況・市場動向
  • 市場動向:国内の新設住宅着工戸数はマイナス基調で、インテリア業界は厳しい状況が継続との注記あり。
  • 競合他社との比較:資料に直接の他社比較は無し → 比較情報は「–」
  • 競争優位性等:資料では自社施策(デジタルとリアルのハイブリッド等)を掲げるが、市場シェア等の数値は開示なし。
今後の見通し・リスク要因
  • 今後の見通し:通期予想は変更なし。ただし原材料価格・物流コスト等の上昇や市場環境変化により実績と予想に差異が生じる可能性あり。
  • 主なリスク要因(開示・注記より):
    • 原材料価格や物流コストの高騰
    • 米国の対外政策動向や金融資本市場の変動(マクロ要因)
    • 国内住宅着工戸数の低迷による需要減少
    • 会計方針変更の影響(過去数値の遡及修正や利益水準の変動)
    • 短期借入金の増加等に伴う資金繰りリスク(現在は開示された数値のみ)
重要な注記(会計・監査等)
  • 会計方針の変更:第1四半期より「商品見本帳に係る会計処理」を変更(従来は長期前払資産として資本計上→見本帳を代理店等へ配布した時点で費用処理に変更)。未配布分は流動資産(貯蔵品)計上、製作途中は流動資産の仮勘定に表示。
    • この変更は遡及適用され、前事業年度の貸借対照表や前第1四半期累計期間の損益が修正済み。主な影響:利益剰余金が260,237千円減少、流動資産・投資その他の資産などの移動あり。前第1四半期累計期間の損益計上では、販売費及び一般管理費の減少により営業利益等が約95,679千円改善される等の影響あり(注記参照)。
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間のCFは作成していない(開示無し)。
  • 監査(レビュー):有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー報告書あり。結論として、開示された四半期財務諸表に関して重要な点で不適正と信じさせる事項は認められなかったと報告。

必要に応じて、特定項目(例えばセグメント別推移表、BSの増減内訳、通期予想の前提など)を深掘りして整理します。どの項目を詳しく見ますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9827
企業名 リリカラ
URL https://www.lilycolor.co.jp/company/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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