2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
東京地下鉄株式会社(9023) 2025年3月期 決算短信 要約(Markdown)
注意:以下はご提供いただいた決算短信の記載内容に基づく整理です。投資助言や評価判断は含めていません。不明な項目は「–」と記載しています。
1. 基本情報
- 企業名:東京地下鉄株式会社(Tokyo Metro Co., Ltd.)
- 主要事業分野:地下鉄を中心とする運輸業、不動産事業、流通・広告事業
- 代表者名:代表取締役社長 山村 明義
- URL:https://www.tokyometro.jp/
- 問合せ先責任者:IR室長 黒沢 航平
- 上場市場:東証
- その他:決算補足説明資料・決算説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
2. 報告概要
- 提出日:2025年4月28日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算短信の監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外
- 会計方針の変更:なし(連結範囲の重要な変更なし)
3. セグメント(報告セグメント)
- 運輸業:地下鉄9路線の運行・運営、保守管理(旅客運輸収入が主)
- 不動産事業:沿線を中心としたオフィス、ホテル等の賃貸・開発、アセットマネジメント
- 流通・広告事業:駅構内商業施設(Echika等)の運営、駅広告、情報通信等
4. 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):581,000,000株
- 期末自己株式数:-株
- 期中平均株式数:581,000,000株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
5. 今後の予定(決算短信に記載)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
- 決算説明会:2025年4月28日、4月30日に機関投資家・アナリスト向け開催予定
- 決算補足資料:作成あり
6. 主要財務指標(連結、単位:百万円)
- 営業収益(売上高):407,832(前期389,267、+4.8%)
- 営業利益:86,942(前期76,359、+13.9%)
- 経常利益:77,008(前期65,866、+16.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:53,748(前期46,262、+16.2%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):92.51円
- 1株当たり純資産:1,233.27円
- 総資産:2,029,745
- 純資産(自己資本):716,529
- 自己資本比率:35.3%
- 現金及び現金同等物(期末):73,762
(注:全て百万円表記。%は対前期増減率)
7. 財務諸表の要点(要約)
- 貸借対照表(連結末)
- 総資産:2,029,745
- 流動資産:316,446
- 固定資産:1,713,298
- 流動負債:169,814
- 固定負債:1,143,401
- 純資産合計:716,529
- 損益計算書(連結)
- 営業収益:407,832
- 営業費合計:320,889
- 営業利益:86,942
- 特別利益合計:10,065(固定資産売却益等)
- 特別損失合計:12,741(圧縮損、撤去損失等、勤務に係る支払清算金含む)
- 当期純利益:53,748
- キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動によるCF:+123,544
- 投資活動によるCF:△89,504(有形・無形固定資産取得大)
- 財務活動によるCF:△50,943(長期借入金返済、配当支払等)
- 現金及び現金同等物期末残高:73,762
8. 収益性(主要指標、連結)
- 売上高(営業収益):407,832(+4.8%)
- 営業利益:86,942(+13.9%)
- 営業利益率(売上高営業利益率):21.3%(短信記載)
- 経常利益率(経常利益/総資産、短信記載の指標):3.8%
- EPS:92.51円
- 包括利益:66,725(+43.0%)
9. 財務安全性(主要指標、連結)
- 自己資本比率:35.3%(前年33.0%)
- 負債合計:1,313,215(総資産に対する比率 約64.7%)
- 負債/自己資本比(負債÷純資産)=約1.83(183%)
- 流動比率(流動資産/流動負債):316,446 / 169,814 ≒ 1.86(約186%)
(注)数値は連結ベースで計算
10. 効率性
- 総資産回転率(売上高/総資産):407,832 / 2,029,745 ≒ 0.201(約0.20回)
- 前期:約0.192 → 若干改善
- 売上高営業利益率:21.3%(高めの水準、前年は19.6%)
11. セグメント別(連結、2025年3月期、単位:百万円)
- 運輸(外部売上):370,539
- セグメント利益:74,161
- 売上構成比(外部):370,539 / 407,832 ≒ 90.9%
- 営業利益貢献度:約85.3%(74,161 / 86,942)
- 不動産:14,429
- セグメント利益:4,200
- 営業利益貢献度:約4.8%
- 流通・広告:22,308
- セグメント利益:8,406
- 営業利益貢献度:約9.7%
(備考)セグメント合計営業利益は営業利益と整合(若干の調整あり)
12. 財務の解説(短信記載の背景・主な要因)
- 主因(業績改善)
- 経済活動の活性化により沿線の平日・休日ともに乗客が増加 → 旅客運輸収入増(運輸部門の収益増)。
- 鉄道事業のコスト構造見直し・効率化施策が継続的に実施された点。
- 特別項目
- 固定資産売却益(連結で7,240百万円)等の特別利益がある一方、労働基準監督署の是正勧告に伴う勤務に係る支払清算金65.7億円(6,570百万円)を特別損失として計上。
- 投資・設備
- 2025年3月期の有形・無形固定資産増加額(連結):119,007百万円(大型設備投資を継続)
- 減価償却費(連結):72,099百万円
- キャッシュの動き
- 営業CFはプラスだが投資CFは大幅マイナス(設備投資中心)、財務CFは借入返済や配当支払いでマイナス。
13. 配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:40.00円
- 年間配当:40.00円(配当金総額:23,240百万円、配当性向(連結):43.2%)
- 2026年3月期(予想)
- 中間:21.00円、期末:21.00円、年間:42.00円(予想配当性向:41.9%)
- 特別配当:なし(決算短信に特別配当の記載なし)
14. セグメント別の状況・戦略(短信より)
- 運輸業の施策(主な記載事項)
- 安全性向上:全車両への車内セキュリティカメラ設置完了、耐震補強・浸水対策の推進、ホームドアの全駅設置を2025年度中に完了予定(一部改良中を除く)。
- ネットワーク拡充:有楽町線・南北線延伸の都市計画決定・工事着手(2024年11月)。
- DX・新技術:CBTC(丸ノ内線全線へ導入)、生成AIを顧客向けチャットボット等で活用開始、24時間券でQR/タッチ決済導入等。
- 顧客サービス:ポイントサービス統合、アプリ連携、観光チケット等の販売。
- 不動産事業
- 駅周辺開発・ホテル等の竣工開業(東急プラザ原宿、スーパーホテル池袋西口等)、アセットマネジメント事業への参入(東京メトロアセットマネジメント設立)。
- 流通・広告事業
- 駅構内商業施設(日本橋メトロピア、錦糸町メトロピア等)開業、デジタルサイネージ拡充等。
15. 中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「東京メトロプラン2024」(2022年度~2024年度)に基づき構造変革(コスト構造改革等)と新線建設や都市・生活創造事業の強化を両輪で推進。
- 進捗状況(短信記載の主な事実)
- 多数の設備改良・導入(ホームドア、CBTC、バリアフリー設備等)や新線工事着手、収益改善が表れている点が記載されている。
- 将来の施策:脱炭素(メトロCO2ゼロチャレンジ2050、2030目標強化)、海外O&M受注、CVC活動開始など
16. 競合状況・市場動向
- 市場動向(短信記載)
- 国内は経済活動の回復に伴い都心部を中心に利用回復が継続(乗客数・旅客収入増)。
- 観光関連・周遊需要を取り込む施策を展開。
- 競合他社との比較:–(決算短信に他社比較データなし)
17. 今後の見通し(2026年3月期 連結予想)
- 予想期間:2025年4月1日~2026年3月31日
- 通期業績予想(百万円)
- 営業収益:420,600(+3.1%)
- 営業利益:88,700(+2.0%)
- 経常利益:77,400(+0.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:58,200(+8.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):100.17円
- 前提・留意事項:業績予想の詳細は別途開示の説明資料参照。短信にもリスクや前提について注意喚起あり。
18. リスク要因(短信で示された主な外的要因等)
- マクロ要因:海外景気の下振れ、物価上昇、金融市場の変動
- 業務特有のリスク:自然災害(地震・浸水等)、建設リスク、設備故障、労働関係の是正勧告に伴う追加費用
- その他:資材価格・為替の変動(記載例として一般的に挙げられている旨の注意喚起)
19. 重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変動:無し
- 特記事項:労働基準監督署からの是正勧告を受け、勤務関連の清算金(65.7億円)を特別損失に計上
- 重要な後発事象:2025年4月1日に一部確定給付年金を確定拠出年金へ移行 → 翌連結会計年度に特別利益 約64億円計上予定
- 決算短信は監査対象外(前記)
必要であれば、以下の追加情報を作成します(ご希望のものを指定してください):
– セグメント別の前年対比・構成比のグラフ化(数値表)
– キャッシュ・フローや主要比率の年次推移(過去数年分、短信にあるデータ範囲で)
– 決算短信に基づくQ&A形式のポイント整理(IR向けメモ)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9023 |
企業名 | 東京地下鉄 |
URL | https://www.tokyometro.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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