2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

2025年3月期 第1四半期決算短信(要約:株式会社東京會舘)

※出典:同社「2025年3月期 第1四半期決算短信(日本基準、非連結)」2024年8月6日発表の資料に基づく。表記は特に断りのない限り百万円単位。

基本情報
  • 企業名:株式会社東京會舘(証券コード 9701)
  • URL: https://www.kaikan.co.jp
  • 主要事業分野:レストラン・宴会事業およびこれらに関連する業務(単一セグメント)
  • 代表者:代表取締役社長 渡辺 訓章
  • 問合せ先:取締役経理部長 蛯原 望(TEL 03-3215-2111)
  • 提出日(開示日):2024年8月6日
  • 対象会計期間(当四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
報告概要(要点)
  • 当第1四半期(累計):売上高 3,860 百万円(前年同期比 +3.7%)、営業利益 405 百万円(+22.6%)、経常利益 414 百万円(+28.0%)、四半期純利益 310 百万円(▲2.5%)
  • 1株当たり四半期純利益:92.77円(当四半期)
  • 通期業績予想(変更なし、発表済み):
    • 通期売上高予想 14,920 百万円(前期比 +0.2%)、営業利益予想 1,160 百万円(+10.7%)、当期純利益予想 810 百万円(+47.2%)、1株当たり当期純利益 242.50円
  • 添付の四半期財務諸表は監査法人による期中レビュー有(結論に問題なし)
セグメント
  • セグメント名称と概要:単一セグメント(レストラン・宴会事業および関連業務)として報告。セグメント別開示は省略。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):3,463,943 株(2025年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:123,890 株(2025年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):3,340,065 株(2025年3月期1Q)
  • 時価総額:–(開示なし)
  • その他:有価証券評価差額金は増加(評価益計上)により純資産増加に寄与
今後の予定
  • 決算発表:次回決算(第2四半期)に関する公表はスケジュール上の通常開示予定だが、具体的日程は本資料に記載なし(–)
  • 株主総会:期日等は本資料に記載なし(–)
  • IRイベント:決算説明会の有無は本資料冒頭に記載がないため(–)
  • その他:業績予想の修正が必要となった場合は適時開示すると明記

財務指標(主要数値と解析)

※金額は四捨五入により概数表示(単位:百万円)

貸借対照表(要点)
  • 総資産:26,634(当第1四半期) ← 前期末 26,430(増加 +203)
    • 流動資産合計:7,113(現金・預金は3,496、売掛金 787、有価証券 2,500)
    • 固定資産合計:19,521(有形固定資産 13,908、投資有価証券 3,606)
  • 負債合計:16,643(前期末 16,832、減少 -189)
    • 流動負債:3,005(賞与引当金の減少等)
    • 固定負債:13,638(長期借入金 11,220)
  • 純資産:9,991(前期末 9,598、増加 +393)
    • その他有価証券評価差額金:1,721(評価益増)
  • 自己資本比率:37.5%(前期末 36.3% → +1.2pt)
損益計算書(第1四半期累計:2024/4/1–2024/6/30)
  • 売上高:3,860(前年同期 3,723、+3.7%)
  • 売上原価:3,238(前年同期 3,154)
  • 売上総利益:622(前年同期 569)
    • 売上総利益率(粗利率):約16.1%(前年同期 15.3%)
  • 販管費:216(前年同期 238、減少)
  • 営業利益:406(前年同期 331、+22.6%)
    • 営業利益率:約10.5%(前年同期 8.9%)
  • 営業外収益:46(受取配当金の増加が主因。受取配当金 43)
  • 営業外費用:38(支払利息等)
  • 経常利益:414(前年同期 324、+28.0%)
  • 法人税等:104(前年同期 6)※法人税等調整額の変動により税負担が増加
  • 四半期純利益:310(前年同期 318、▲2.5%)
キャッシュ・フロー
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし、貸借対照表上では現金及び預金が前期末 4,513 → 当第1Q 3,496(▲1,016)と減少。投資有価証券が増加。
収益性・効率性指標
  • 総資産回転率(当四半期):売上高 / 総資産 ≒ 3,860 / 26,634 ≒ 0.145 回(前年同期 0.141)
  • 売上高営業利益率(当四半期):約10.5%(前年同期 8.9%)→ 利益率は改善
  • 減価償却費(第1四半期):192 百万円(前年同期 196)
財務安全性
  • 自己資本比率:37.5%(やや高めの水準)
  • 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):7,113 / 3,005 ≒ 2.37 → 約237%(短期支払能力は十分と計算上は示される)
  • 負債構成:長期借入金が大きく、固定負債比率が高い点は留意(長期負債 11,220)
セグメント別(要点)
  • 単一セグメント(レストラン・宴会事業):セグメント別売上等の明細開示はなし。決算短信・注記で「単一セグメントのため記載を省略」との記載。
財務の解説(経営側の説明から)
  • インバウンド回復等で消費マインドが改善し、宴会・食堂・売店などで売上が前年同期を上回った。
  • 円安や人件費上昇などでコスト圧力があるが、材料の計画的調達や人的リソースの社内再配置でコストコントロールを実施し、固定費増を最小限に抑え営業増益を確保。
  • 投資有価証券や有価証券の増加により資産構成が変化、現金は減少。

配当

  • 2024年3月期:中間配当 30円、期末配当 30円(合計 60円)
  • 2025年3月期(予想):中間配当 30円、期末配当 30円(合計 60円)→ 直近公表の配当予想に変更はないと記載
  • 特別配当:無し(本短信に特別配当の記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画は2年目に入り、目標数値の上方見直しを実施(概要のみ記載)。人的資本や既存資産の収益力最大化に向けた施策を推進中と説明。
  • 今期第1四半期の業績は計画の枠組みで進捗している旨の記載。具体的数値進捗率等の詳細は本短信に記載なし(–)。

競合状況・市場動向(会社の記述を要約)

  • 市場環境:消費者マインドの改善(インバウンド回復等)が追い風。ただし円安・資源価格上昇・人手不足によるコスト上昇という供給面の圧力が継続。
  • 競合との比較:本資料では同業他社との定量比較は提示されていない(–)。

今後の見通し・リスク要因

  • 業績予想:第2四半期累計および通期の業績予想は、2024年5月10日発表の見通しから変更なし(通期 売上 14,920 百万円、営業利益 1,160 百万円、当期純利益 810 百万円)。
  • リスク要因(開示・言及事項の抜粋):
    • 為替(円安)による原材料価格高騰
    • 慢性的な人材不足と賃金上昇
    • 市況・消費動向の不確実性
    • その他、業績見通しは前提に基づくため実際の結果は異なる可能性あり(業績予想の注意書き)
  • 特記事項:法人税等調整額の変動により第1四半期の税負担が増加している点は留意(税負担の季節変動や調整に起因)。

重要な注記

  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示:該当事項なし(本四半期)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)
  • 添付の四半期財務諸表は監査法人(Mooreみらい監査法人)による期中レビューを受け、重要な点で誤りがあるとは認められなかった(無限定結論相当)

必要な項目で資料に記載がなかったものは「–」としています。追加で数値の単位変換や比率計算の詳細(例えば通期ベース年率換算等)を希望される場合は指示ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9701
企業名 東京會舘
URL http://www.kaikan.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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