決算短信：MERF（3168）

2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社MERF（証券コード：3168） 2025年8月期 第3四半期（連結）決算短信 要約

注意：以下は提供資料に基づく整理です。投資助言を目的とするものではありません。不明箇所は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社MERF
• 上場コード：3168
• URL：https://www.merf.co.jp/
• 主要事業分野（セグメント）
  • 非鉄金属事業（主力：銅／インゴット、リサイクル原料等）
  • 美術工芸事業（仏具、置物、キャラクター製品等）
• 代表者：代表取締役社長 黒谷 暁
• 問合せ先：執行役員 経営企画部長 長谷川 洋（TEL 0766-84-0001）
• 報告提出日：2025年7月11日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年9月1日 ～ 2025年5月31日

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：14,337,200株
• 期末自己株式数：198,816株
• 期中平均株式数（四半期累計）：14,129,943株

今後の予定

• 決算発表（通期）：既に通期予想を公表（変更なし：2025/4/11公表分を継続）

財務指標（要点）

（単位は特に注記がない場合「百万円」）

損益（第3四半期累計：2024/9/1–2025/5/31）

• 売上高：61,992（前年同期 57,760、+7.3%）
• 売上原価：60,744
• 売上総利益：1,249
• 販売費及び一般管理費：1,624
• 営業損益：△375（前年同期は営業利益 1,499）
• 営業外収益計：116（受取利息等）
• 営業外費用計：287（支払利息・持分法投資損失等）
• 経常損失：△546（前年同期は経常利益 1,236）
• 四半期純損失（親会社株主帰属）：△388（前年同期は四半期純利益 603）
• 1株当たり四半期純利益（基本）：△27.49円（計算上の符号は資料中に不整合あり、当期は純損失のためマイナス）

連結財政状態（2025/5/31）

• 総資産：24,344
• 純資産：8,916
• 自己資本比率：36.6%（参考：自己資本 8,916）
• 流動資産合計：19,913
  • 現金及び預金：1,163
  • 受取手形及び売掛金：7,728
  • 原材料及び貯蔵品：4,913
• 固定資産合計：4,431
• 流動負債：11,376
  • 短期借入金：5,700
  • 1年内返済予定の長期借入金：1,436
• 固定負債：4,052
  • 長期借入金：3,925
• 負債合計：15,428

財務安全性・効率性指標（計算値）

• 負債/総資産（負債比率の一指標）：15,428 / 24,344 = 約63.4%
• 負債/自己資本（負債資本比）：15,428 / 8,916 = 約173%
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：19,913 / 11,376 = 約175%
• 総資産回転率（売上高 / 総資産、累計ベース）：61,992 / 24,344 ≒ 2.55（期間ベース）
• 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：△375 / 61,992 ≒ △0.6%（前年同期は約＋2.6%）

セグメント別（第3四半期累計）

• 非鉄金属
  • 売上高：61,546（全体の約99.3%）
  • セグメント損益：△465（損失）
• 美術工芸
  • 売上高：446（全体の約0.7%）
  • セグメント利益：89.7
• セグメント合計：売上高 61,992、合計営業損失 △375（計上と一致）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません（作成していない旨の注記）。
• 減価償却費（第3四半期累計）：235,733千円（当期）

財務の解説（資料記載の要旨）

• 世界経済の不安定化（関税・物価・金利上昇等）により市況が混乱。主力商品の銅は期中平均で前年同期比上昇したものの価格変動が激しく、安定した仕入れ・販売が困難に。
• 米国の対中政策に伴う輸出管理の影響で、錫やビスマス等の素材価格が急上昇しコストを押し上げ。
• 供給環境の厳格化で販売数量はインゴットで増（前年同期比 +15.9%）する一方、リサイクル原料は減少（同 △10.2%）、結果として全体販売数量は同 △2.5%。
• これらにより売上高は増加したが、原材料コストや為替影響、利息負担等で営業・経常・当期において損失計上となった。
• 連結範囲の変更：CMX Metals を第2四半期連結会計期間より新規連結（調達面での対応も実施）。

配当

• 2024年8月期 実績：中間 10円、期末 10円、年間 20円
• 2025年8月期（今回までの状況）：中間 10円（実績）、期末予想 10円、年間予想 20円（変更なし）
• 特別配当：なし（資料記載なし）

セグメント別情報（詳細）

• 非鉄金属事業：売上の大半を占める。銅価格の上昇で売上は増加したが、原材料価格の急騰・為替差損・支払利息増加等でセグメント損失に。
• 美術工芸事業：金製品の需要堅調、新作キャラクター製品がヒットし売上・利益ともに増加。
• 戦略面の記載：原材料の安定調達のため、長期契約での販売価格改定や子会社（CMX Metals）サプライヤーからの調達開始等を実施。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の詳細や目標値に関する記載は本短信に明示されていません。進捗状況に関する情報は記載なし（–）。

競合状況・市場動向（資料に基づくポイント）

• 市場動向：銅など非鉄金属は価格上昇（LME期中平均で前年同期比約+7.4〜7.6%）だがボラティリティが高い。米国の政策等により一部素材（錫、ビスマス等）の価格急騰あり。
• 競合他社比較：資料に具体的な競合比較は記載なし（–）。
• 市場リスクとして、為替変動や関税・輸出規制、原材料価格変動が強く影響。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年8月期（通期）連結業績予想（2024/9/1–2025/8/31、会社公表の数値）
  • 売上高：82,091（前年同期比 +6.3%）
  • 営業利益：197
  • 経常利益：409
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：412
  • 1株当たり当期純利益：29.18円
• 会社コメント：2025年4月11日公表の業績予想に変更はなし。今後の景気動向等により見直しが必要と判断した場合は速やかに開示すると記載。
• 主なリスク要因（資料記載および明示的要因）
  • 商品市況の急変動（銅等非鉄金属価格のボラティリティ）
  • 原材料（錫、ビスマス等）の急騰
  • 為替変動（当期は為替差損を計上）
  • 金利・借入コストの増加（支払利息増加）
  • 規制・関税・輸出管理の影響
  • サプライチェーンの不安定化

重要な注記（会計・開示関連）

• 連結の範囲の変更：第2四半期連結会計期間より CMX Metals を新たに連結。
• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等）を第1四半期連結累計期間の期首から適用。これによる四半期連結財務諸表への影響はない旨。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期累計期間の作成はなし（注記あり）。
• 監査（四半期レビュー）：資料中の該当欄に明記なし（–）。
• 重要な後発事象：該当なし。

必要な箇所の数値・注記は提供資料から抽出しています。不明点や、特定項目（時価総額、株主総会日程、IRイベント詳細、長期計画資料等）について確認・追加の資料があれば、それを基にさらに整理します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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