2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社MERF(証券コード:3168)

(2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約)

基本情報
  • 企業名:株式会社MERF (MERF)
  • 主要事業分野:非鉄金属事業、美術工芸事業(銅合金インゴット・リサイクル原料の取扱が主力)
  • 代表者名:代表取締役社長 黒谷 暁
  • 連絡先(責任者):執行役員 社長室長 兼 管理部・原価管理室管掌 黒谷 昌輝 / TEL 0766-84-0001
  • URL:https://www.merf.co.jp/
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年4月11日
  • 対象会計期間(第2四半期累計):2024年9月1日~2025年2月28日(2025年8月期 中間)
  • 半期報告書提出予定日:2025年4月11日
  • 配当支払開始予定日:2025年5月8日
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外:該当
セグメント
  • セグメント名称と概要:
    • 非鉄金属事業:インゴット、銅系リサイクル原料、伸銅品等の製造・販売(主力)
    • 美術工芸事業:金製品・キャラクター製品等の販売
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,337,200株(2025年8月期中間期)
  • 期末自己株式数:198,216株(2025年8月期中間期)
  • 期中平均株式数(中間期):14,125,504株(2025年8月期中間期)
今後の予定
  • 決算発表:通期業績予想の修正公表あり(2025年4月11日付「2025年8月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
  • IRイベント(決算説明会等):決算補足説明資料 作成の有無 記載あり/開催の有無:記載あり(詳細は会社発表参照)
  • その他:特別な後発事象はなし(注記)
財務指標(中間:2024/9/1–2025/2/28、単位は千円および百万円換算)
  • 売上高:43,064,756 千円(約43,064 百万円、前年中間比 +21.6%)
  • 営業損益:△164,400 千円(△164 百万円、営業損失)
  • 経常損益:△227,155 千円(△227 百万円、経常損失)
  • 親会社株主に帰属する中間純損失:△177,530 千円(△178 百万円)
  • 1株当たり中間純利益(希薄化後):△12.57 円(中間)
  • 包括利益(中間):△106,096 千円(△106 百万円)

貸借対照表(期末:2025/2/28)
– 総資産:26,816,836 千円(約26,817 百万円)
– 純資産:9,245,875 千円(約9,246 百万円)
– 自己資本比率:34.5%(前期末 35.6%)

キャッシュ・フロー(累計)
– 営業活動CF:2,678,313 千円(+)
– 投資活動CF:△127,075 千円(マイナス)
– 財務活動CF:1,974,453 千円(+)
– 現金及び現金同等物期末残高:6,053,279 千円(前期末 782,367 千円)

効率性・安全性(注)
– 流動資産合計:23,369,185 千円、流動負債合計:15,856,489 千円(流動比率等の詳細は開示数値参照)
– 負債合計:17,570,961 千円、純資産合計:9,245,875 千円

セグメント別(当中間連結会計期間)
– 非鉄金属:売上 42,730,013 千円、セグメント損失 △244,229 千円
– 美術工芸:売上 334,743 千円、セグメント利益 79,828 千円
– 合計(連結):売上 43,064,756 千円、営業損失 △164,400 千円

財務の解説(要点)
– 売上は販売数量増(国内向けの回復、インゴット・リサイクル原料の増加)により前年同期比で増収。
– 市況(LME相場、為替)や円安の影響で銅価格は期中平均で前年比約14.2%上昇し、仕入環境は悪化。利鞘低下が利益を圧迫。
– California Metal‑X(米国)事業譲受に伴う調査費・法務手数料等の一時費用(約156 百万円)や、基板事業に関する営業債権の損失(約107 百万円)を計上。
– 為替差損(約63 百万円)等も発生し、営業・経常とも損失計上。

配当
  • 2024年8月期(実績):中間 10.00円、期末 10.00円、年間 20.00円
  • 2025年8月期(中間時点):中間配当 10.00円(支払予定日 2025/5/8)
  • 2025年8月期(会社予想):期末 10.00円、年間合計 20.00円(予想)
  • 特別配当:なし(注記)
セグメント別情報(詳細)
  • 非鉄金属事業:売上高が全体の大半を占める(約42,730 百万円)。販売数量は増加したが、仕入価格上昇による利鞘低下で当期はセグメント損失。北米事業基盤強化のため米国の事業譲受を実施。
  • 美術工芸事業:売上334 百万円、キャラクター製品のヒット等で増収・利益計上。

セグメント戦略・見通し(注記)
– 中期経営計画の重点戦略に「グローバル展開」を掲げ、北米の事業基盤拡大を推進(米国の事業譲受により北米での製造販売・加工を開始)。通期業績予想は修正済み(2025/4/11公表)。

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画のグローバル戦略(海外展開・認知度向上)に沿った施策として、米国のCalifornia Metal‑X事業を譲受し北米展開を加速。進捗として事業譲受を実行しているが、短期的には買収に伴う費用や為替影響で中間は損失計上。
競合状況や市場動向(開示内容からの要点)
  • 市況要因(LME、為替、円安)およびリサイクル素材需要(中国・欧州での動向)が収益に大きく影響。銅価格上昇は仕入環境を悪化させ、利鞘悪化につながっている点を会社が指摘。
今後の見通し
  • 連結通期業績予想(2024/9/1–2025/8/31、会社予想・修正後)
    • 売上高:82,091 百万円
    • 営業利益:197 百万円
    • 経常利益:409 百万円
    • 当期純利益(親会社株主帰属):412 百万円
    • 1株当たり当期純利益:29.18 円
  • 主なリスク要因(開示中のもの)
    • LME相場や為替の短期的変動、銅等原材料価格の上昇による仕入環境悪化/利鞘低下
    • 為替差損の発生(海外での売上・資金調達に伴う影響)
    • M&A・事業譲受に伴う一時費用や統合作業の不確実性
重要な注記
  • 連結の範囲の変更:当中間期に CMX Metals を新設・連結に含め、Kurotani North America, Inc. の子会社を通じて California Metal‑X の事業を譲受。譲受資産価額は 7,465,372 USドル(資産譲受価額)。事業譲受により北米での製造販売・加工を開始。
  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準等)を期首から適用。適用による中間連結財務諸表への影響はないと記載。
  • 監査等:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
  • 特別損益等:買収関連費用(調査費用・法務手数料等)や基板事業に関する営業債権の損失等を計上。

(注)本要約は、提供された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資助言を行うものではありません。不明な項目は「–」で省略しています。詳細は原資料および会社発表をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3168
企業名 MERF
URL https://www.kurotani.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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