決算短信：ヤシマキザイ（7677）

（訂正・数値データ訂正）「2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正に関するお知らせ

株式会社ヤシマキザイ（7677）2025年3月期 訂正決算短信 要約

（注）本資料は、ユーザー提供の「訂正決算短信（連結）」および添付資料に基づき整理しています。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と表記します。

基本情報

• 企業名：株式会社ヤシマキザイ（Yashima Kizai Co., Ltd.）
• 証券コード／市場：7677、東証スタンダード市場
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 髙田 一昭
• 問合せ先：取締役 常務執行役員 阿部 昌宏（TEL.03-4218-0096）
• 報告書提出・訂正情報：
  • 元の決算短信発表日：2025年5月15日（当期決算短信〔日本基準〕（連結））
  • 訂正発表日：2025年6月5日（本件は上記決算短信の一部訂正）
  • 訂正の主旨：売上高・売上原価の処理誤り、貸借対照表項目の集計・振替誤り、キャッシュ・フローの一部集計誤り等の修正（詳細は下記「重要な注記」参照）
• 対象会計期間：連結　2024年4月1日～2025年3月31日

セグメント

• 報告セグメント：2セグメント
  • 鉄道事業：鉄道車両用電気用品、車体用品、車載品、コネクタ・電子部品等を鉄道事業者・車両メーカー向けに販売
  • 一般事業：鉄道事業以外（産業機器、自動車関連など）向けのコネクタ等（販売先・業界は多岐）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,880,000 株
• 期末自己株式数：10,596 株
• 期中平均株式数：2,867,554 株（連結）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 1株当たり純資産（BPS）：3,263.42 円（2025/3/31）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：△177.73 円（2025/3期）

今後の予定（短信記載）

• 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月13日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
• 決算説明会：あり（資料作成・アナリスト向け説明会は実施予定／開催：2025年6月3日 ※説明資料は同社Webに掲載予定）

財務指標（連結、百万円未満切捨て）

• 売上高：29,046 百万円（前年 27,729 百万円、+4.7%）
• 営業損益：△44 百万円（前年 営業利益 364 百万円）
• 経常損益：△511 百万円（前年 経常利益 491 百万円）
• 親会社株主に帰属する当期純損失：△509 百万円（前年 当期純利益 392 百万円）
• 1株当たり当期純利益：△177.73 円
• 包括利益：△353 百万円（前年 673 百万円）

資産・負債・純資産（2025/3/31）
– 総資産：25,394 百万円（前年 25,066 百万円）
– 純資産：9,364 百万円（前年 9,779 百万円）
– 自己資本比率：36.9%（前年 39.0%）

キャッシュ・フロー（2025/3期）
– 営業活動CF：+426 百万円（前年 +3,394 百万円）
– 投資活動CF：△109 百万円（前年 △45 百万円）
– 財務活動CF：△77 百万円（前年 △71 百万円）
– 現金及び現金同等物 期末残高：10,349 百万円（前年 10,057 百万円）

財務安全性・効率性（短信記載ベース）
– 自己資本比率：36.9%
– 流動比率等の明示値：–（短信の明示値なし。ただし流動資産合計21,796 百万円、流動負債合計14,439 百万円より流動比率は概算で約151%）
– 売上高営業利益率（連結）：約 △0.2%（2025/3期）

セグメント別（連結）
– 鉄道事業：売上高 26,605 百万円、セグメント利益（営業）84 百万円
– 一般事業：売上高 2,441 百万円、セグメント損失（営業）△128 百万円
– 連結合計：売上高 29,046 百万円、営業損失 △44 百万円

財務の解説（短信記載の要点）
– 鉄道事業は主要顧客である鉄道事業者の業績回復・設備投資回復により売上は増加。しかし、バングラデシュのODA案件での設計変更・完工遅延等で追加費用が発生し、受注損失引当金の計上等で利益を圧迫。
– 一般事業ではコネクタ・電子部品の在庫調整が継続し、需要回復の遅れにより売上低調・損失計上。
– 海外関連ではインドのパートナー（Renmack）に対する貸倒引当金および債務保証損失引当金の計上、中国子会社（ヤシマ上海）に係る商流疑義に伴う貸倒引当金の戻入・引当などが業績に影響。
– 投資・減損：拠点別検証の結果、海外事業等の本社資産を含む減損損失を特別損失として計上。

配当

• 2025年3月期：中間 0.00 円、期末 25.00 円、年間 25.00 円（配当総額 71 百万円、配当性向は短信で「－」）
• 2024年3月期も年間 25 円（継続）／特別配当：なし
• 2026年3月期予想：期末 25.00 円（年間 25.00 円想定）

（注）配当性向の将来見通し等は短信の記載参照。特別配当は今回なし。

セグメント別詳細

• 鉄道事業
  • 売上高：26,605 百万円（前期比 +6.0%）
  • 営業利益：84 百万円（前期比 大幅減）
  • 主な要因：国内鉄道事業者の受注環境改善、価格転嫁進展がプラス。一方で海外ODA案件（バングラデシュ）での追加費用・受注損失引当金が収益を押下げ。
• 一般事業
  • 売上高：2,441 百万円（前期比 △7.4%）
  • 営業損失：△128 百万円（前期は△218 百万円）
  • 主な要因：自動車向け等需要は一部回復するも、産業機器分野での過剰手配からの在庫調整が継続。

セグメント戦略（短信の記載）
– 中期経営計画（2024-2026）：（1）安定成長軌道への回帰、（2）新たな企業価値の創出、（3）2027年3月期ROE 5%以上 を基本目標に掲げ、営業強化・組織強靭化を図る旨。

中長期計画との整合性

• 3ヶ年中期経営計画（2024-2026）を策定中。短信では、前中計で未達成だった目標を引き継ぎつつ上記3項目を目標としていることを明示。
• 今期は売上増加がみられる一方、海外案件・与信関連の引当や減損計上で当期純損失となっており、中期計画の「安定成長回帰」やROE目標達成のためには、海外案件の履行・与信管理改善等が課題である旨が示されている（説明は事実記載ベース）。

競合状況・市場動向（短信からの記載要約）

• 市場動向：国内では旅行回復・インバウンド等により鉄道事業者の運輸収入・設備投資が回復傾向。安全投資や省力化需要の高まりがある一方、少子高齢化等による定期旅客減少や赤字路線問題などの構造リスクは継続。
• 競合比較：短信に具体的な同業他社との数値比較は記載なし（–）。

今後の見通し（業績予想）

• 2026年3月期（2025/4/1～2026/3/31）業績予想（連結）
  • 売上高：30,000 百万円（前期比 +3.3%）
  • 営業利益：150 百万円（前期は△44 百万円）
  • 経常利益：290 百万円（前期は△511 百万円）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：190 百万円（前期は△509 百万円）
  • 1株当たり当期純利益：66.22 円
• 前提・留意点：短信は将来見通しに関し前提条件・リスクを提示しており、実績は外部要因で変動する旨の注記あり。

リスク要因（短信に記載の主なもの）
– 海外プロジェクトの設計変更や工期延長・コスト増（例：バングラデシュODA案件）
– 為替変動、原材料価格・物流コスト上昇
– 海外パートナーの財務状況（インドのRenmack等）に伴う貸倒や債務保証リスク
– 中国子会社に係る取引の実在性に関するリスク等

重要な注記（会計・その他）

• 訂正の概要（2025年6月5日発表）：5月15日公表の決算短信に誤りが判明し訂正
  • 連結損益計算書：売上高および売上原価の一部処理誤り → 売上高は1百万円減少、営業損失等が0百万円増加（該当箇所は微小だが訂正）
  • 連結貸借対照表：流動資産（受取手形・売掛金・契約資産）と流動負債（契約負債）の一部集計誤り（受取手形等 68百万円増、契約負債 70百万円増等）および複数項目の振替表示修正（未収入金→長期未収入金等）
  • 連結キャッシュ・フロー：一部科目の集計方法誤り → 営業CF・投資CF・財務CFの内訳に再計算・組替え
  • XBRL等提出データも訂正済み
• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準の適用（期首から適用）を注記。影響はないと記載。
• 与信・保証関連（主要注記）
  • Quatro Yashima Pvt Ltd（持分法適用会社）に対する債務保証の履行（保証履行額 138,655 千円の支出）に伴い未収金計上・貸倒引当金141,181 千円を営業外費用に計上。
  • RENMAKCH India Pvt Ltd（インドのパートナー）に対して貸付（50 百万インドルピー＝約87百万円）およびスタンドバイLCによる債務保証（220 百万インドルピー＝385百万円の債務保証損失引当計上）を実施。これらを保守的に全額引当計上。
  • 中国子会社（ヤシマ上海）に関する不正調査に伴う商流疑義→正味回収額を戻入れ（前期114,136千円、当期67,360千円の戻入れ等の記載）
• 減損損失：海外事業を含む本社資産等の減損を計上（特別損失 43,460 千円）

必要な補足・参照
– 数値は原資料の連結数値（千円単位）を百万円単位で整理。詳細や注記の全文は訂正決算短信（連結）の本文および添付資料をご参照ください。
– 時価総額や株価推移、同業比較等の追加データは本書に未記載のため「–」としています。必要であれば別途株価・市場データを基に整理します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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