決算短信：サンコー（6964）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社サンコー（証券コード：6964）2024年3月期 決算短信 要約

（注）金額は特に断りがない限り百万円単位で表示しています。未記載項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社 サンコー（6964）
• 主要事業分野：精密部品製造及びユニット加工事業（単一セグメントとして集計）
• 代表者名：代表取締役社長 竹村 潔
• 問合せ先：管理本部長 佐藤 一郎（TEL 0263-52-2918）

報告概要

• 決算短信提出日：2024年5月10日
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期）
• 決算説明資料の有無：–（決算短信中の表記は空欄）

会社行事（開示情報）

• 定時株主総会開催予定日：2024年6月26日
• 配当支払開始予定日：2024年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日

セグメント

• セグメント名称：精密部品製造及びユニット加工事業（単一セグメント）
• セグメント概要：精密部品の製造・ユニット加工。決算短信では単一セグメントのため詳細セグメント別注記は省略。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：9,000,000株
• 期末自己株式数：126,716株
• 期中平均株式数：8,873,285株（2024年3月期）

その他

• 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記あり。

財務指標（主要数値サマリ：2024年3月期・連結）

• 売上高：16,936（百万円）（前期 15,675、前期比 +8.0%）
• 営業利益：771（百万円）（前期 494、前期比 +56.1%）
• 経常利益：990（百万円、四捨五入）（前期 569、前期比 +74.1%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：704（百万円）（前期 421、前期比 +67.5%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：79.40円
• 総資産：21,659（百万円）
• 純資産（株主資本等）：15,263（百万円）
• 自己資本比率：70.5%
• 1株当たり純資産（BPS）：1,720.08円

損益の要点（連結）

• 売上総利益：2,215（百万円）
• 販管費合計：1,444（百万円）
• 営業外収益に「投資有価証券売却益」や為替差益の計上があり営業外収益が大幅に増加（221百万円）している点が経常利益押上げ要因の一つ。
• 法人税等は379（百万円）計上。

財政状態の要点（連結貸借対照表）

• 流動資産：16,030（百万円）
  • 内訳例：現金及び預金 5,635、売掛金 4,076、有価証券 2,100 等
• 固定資産：5,629（百万円）
  • 有形固定資産（純額）合計 約4,673
  • 投資有価証券の減少等で投資その他資産が減少
• 負債合計：6,397（百万円）
  • 流動負債：5,493（百万円）
• 純資産合計：15,263（百万円）

主要比率（計算値）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）：約0.78回
– 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：約4.6%（決算短信記載値と一致）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約2.92（約292%）
– 有利子負債は明示的な銀行借入等の記載が少なく、負債全体に占める割合は約29.5%（負債/資産）で自己資本比率70.5%と高水準。

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：+1,274（百万円）
• 投資活動によるCF：-193（百万円）
  • 有価証券の取得・売却等が大きく動いた（有価証券取得・償還それぞれ計上）
• 財務活動によるCF：-135（百万円）
• 現金及び現金同等物期末残高：5,634（百万円） → 前期 4,651（百万円）

配当

• 2024年3月期（実績）：
  • 中間配当：0.00円
  • 期末配当：22.00円（内訳：普通配当 20.00円、60周年記念配当 2.00円）
  • 年間合計：22.00円／株
  • 連結配当性向：27.7%（連結）
• 2025年3月期（予想）：年間20.00円（中間0.00・期末20.00）
• 特別配当：2024年は60周年記念の特別分（2円）を含む。将来の特別配当の有無は未定。

セグメント別情報・製品別動向

• セグメントは単一のため売上は全社計上。製品別の売上（決算短信本文記載）
  • 自動車関連製品：12,767（百万円）（前年同期比 +10.3%）
  • 住宅設備関連製品：1,846（百万円）（前年同期比 -6.9%）
  • デジタル家電関連製品：1,559（百万円）（前年同期比 +23.7%）
  • 事務機関連製品：318（百万円）（前年同期比 -5.6%）
  • その他：444（百万円）（前年同期比 -14.5%）
• 収益構成：自動車関連が売上の主力（約75%程度）。セグメント別利益貢献の詳細数値は個別計上なし（単一セグメント扱い）。

セグメント戦略（記載内容）

• 主力の金型技術強化、合理化推進、高付加価値製品受注拡大、優良顧客との取引拡大を継続し業績向上を図る旨を表明。

中長期計画との整合性

• 決算短信中に明示的な数値目標を含む中期経営計画表はなし（–）。
• 今後の方針としては上記の技術力強化や高付加価値製品の拡大を掲げており、中期的な事業基盤強化を目指している旨の記載あり。

競合状況や市場動向（開示記載の要旨）

• 自動車産業に関して：
  • 半導体不足の解消により生産回復が進む一方で、今後は生産台数の大幅増やBEV（電動車）の伸長の鈍化が懸念されると記載。
  • 中国企業の参入による価格競争の激化が長期予想を困難にしていると明示。
• その他：
  • 環境対応（電動化）は長期トレンドとして継続するとコメント。

（同業他社比較の具体的数値は決算短信に記載なし → 記載なし）

今後の見通し（2025年3月期 連結業績予想）

（会社側予想：2024/4/1～2025/3/31、単位：百万円）
– 通期（会社発表）
– 売上高：17,000（前期 16,936 → +0.4%）
– 営業利益：500（前期 771 → 前期比約 -35.1%）
– 経常利益：570（前期 990 → 前期比約 -42.4%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：410（前期 704 → 前期比約 -41.8%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：46.21円

（注）決算短信中の増減率表記に符号が欠落している箇所があるため、上記の前期比は当該数値の単純比較で筆者が計算したもの。

リスク要因（決算短信記載・会社説明より）

• 自動車市場の需要動向（生産台数、BEV進展の速度）
• 価格競争の激化（特に海外参入）
• 原材料価格や為替変動、半導体供給などの外部要因
• 上記に伴う受注・採算の変動

重要な注記・会計方針等

• 会計基準：日本基準（当面は日本基準で作成する方針）。IFRS適用は将来の検討課題として記載。
• 会計方針の変更／見積り変更／修正再表示：該当なし（決算短信上の注記）。
• 継続企業の前提：該当事項なし。
• 重要な後発事象：該当事項なし。

補足（注記）
– 決算短信は監査対象外である点に留意ください。
– 本資料は開示された決算短信を整理したものであり、投資行動の助言・推奨は行いません。判断には原資料や追加情報（有価証券報告書、決算説明資料等）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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