2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
フクビ化学工業株式会社(証券コード:7871)
(2026年3月期 第1四半期決算短信 要約:提出日 2025年8月8日)
基本情報
- 企業名:フクビ化学工業株式会社
- 上場取引所:東・名(東京・名古屋)
- コード:7871
- URL:https://www.fukuvi.co.jp/
- 主要事業分野:建材・CSE(工業・OEM)・精密部品・グローバル事業 等
- 代表者名:代表取締役社長 森 克則
- 問合せ先:取締役専務執行役員 経営戦略本部長 多比良 幸一(TEL (0776)38-8415)
- 決算補足資料:有(IRページに掲載)
- 決算説明会:本四半期は「無」
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 連結範囲の変更:無(ただし組織改編によりアリス化学を「建材」から「その他」へ移管)
- 会計方針の変更等:無
セグメント(報告セグメント)
- 建材事業:住宅向け・建築用建材(断熱、Fukuvalue等ブランド含む)
- CSE事業:建築資材系・非建築資材系のOEM製品(床材、窓枠、車両向け部材等)
- 精密事業:車載・非車載向け精密部材(反射防止材等)
- グローバル事業:海外現地法人による建材等の販売(ベトナム、タイ、米国等)
- その他:新規事業・リフォーム関連など(組織改編で一部移管あり)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):20,688,425株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:964,883株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):19,723,592株(当第1四半期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(次回):–(本資料では未記載)
- IRイベント:決算補足資料はホームページで掲載。第1四半期の決算説明会は開催せず。
(具体日程は会社IRページ参照)
損益(連結・当第1四半期:2025/4/1–6/30)
- 売上高:9,629百万円(前年同期比 +0.7%)
- 売上原価:6,653百万円
- 売上総利益:2,976百万円(売上総利益率 ≒ 30.9%) ※前年同期比 +0.7pp(会社発表)
- 販管費:2,592百万円
- 営業利益:384百万円(同 +32.2%) → 営業利益率 ≒ 4.0%
- 経常利益:481百万円(同 +3.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:333百万円(同 △5.0%)
- 包括利益:323百万円(同 △24.8%)
- 1株当たり四半期純利益:16.87円
(前年同期:売上9,562百万円、営業利益290百万円、経常利益463百万円、親会社株主帰属純利益350百万円)
連結貸借対照表(2025/6/30)
- 総資産:53,184百万円(前期末 53,237百万円)
- 流動資産合計:35,204百万円
- 現金及び預金:14,155百万円
- 売掛金等:7,587百万円(前期末 8,536百万円)
- 棚卸資産合計:約3,606百万円(商品・製品)
- 固定資産合計:17,980百万円(投資有価証券増等)
- 負債合計:15,918百万円(前期末 15,717百万円)
- 流動負債:13,625百万円(賞与引当金の増加等)
- 純資産合計:37,266百万円(自己資本比率 68.9%、前期末 68.7%)
キャッシュ・フロー
- 営業活動によるキャッシュ・フロー:864百万円(当第1四半期、前年同期比 △38.8%)
- 第1四半期の減価償却費:320百万円
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間は作成なし(注記)
セグメント別(当第1四半期)
- セグメント別売上(百万円・構成比)
- 建材事業:6,104(63.4%) ← 前年同期 6,171(64.5%) △1.1%
- CSE事業:2,541(26.4%) ← +0.2%
- 精密事業:357(3.7%) ← +10.4%
- グローバル事業:857(8.9%) ← +5.9%
- その他:137(1.4%) ← +20.1%(組織改編の移管影響あり)
- セグメント利益(百万円)
- 建材:862
- CSE:141
- 精密:36
- グローバル:△16(損失)
- セグメント合計:1,023(調整 -564を経て営業利益 384)
- 備考:
- 建材:住宅着工減により汎用品低迷。一方で断熱事業や「Fukuvalue」ブランドは増収。
- CSE:床材等は住宅着工低迷の影響、非建築系(車両向け等)は引き続き堅調。イルミネーション部材の採用拡大。
- 精密:車載向け反射防止材で新規案件出荷開始。生産性向上により収益性改善。
- グローバル:ASEAN現法が順調、米国も回復傾向。
財務の解説(会社による主な要因)
- 売上は横ばい(+0.7%)も、原価低減と価格改定により売上総利益率が改善し営業利益が増加(+32%)。
- 四半期純利益は一時的な税金費用の増加等により減少。
- 棚卸資産は小幅増、売上債権が減少。投資有価証券の増加等で固定資産が増加。
- 成長戦略の一環でリフォジュール(天井材・内装材施工販売)の追加株式取得を実施(取得原価 280百万円)、完全子会社化に伴い非支配株主持分が減少。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 26.00円(第2四半期末 10.50円、期末 15.50円)
- 2026年3月期(予想・修正後):年間配当予想 27.00円(第2四半期末 13.50円、期末 13.50円)
- 特記事項:配当予想に修正(増配)あり。配当支払開始予定日:–(決算短信に記載なし)
中長期計画との整合性
- 第7次中期経営計画「技術を押出し、未来へワクワク(2023–2027)」の3年目。基本方針:循環型ビジネス拡大、強靭な収益基盤構築、成長を後押しする組織づくり。
- 当第1四半期は、断熱・環境配慮商品・海外拡大・精密事業の新規案件など中期計画の重点領域で進捗が確認される旨の記載。通期業績予想は据え置き。
競合状況・市場動向(記載内容の要約)
- 住宅市場:省エネ基準適合義務化の駆け込み需要の反動で新設住宅着工戸数が大幅減(2025年4–6月は前年同期比約△25.6%)。当社は持ち家・分譲向けの減少を想定し、リフォーム強化等で対応。
- 非住宅市場:民間非居住建築は増加(床面積ベース)で一部需要は堅調。
- 海外(ASEAN、米国):ASEANで顧客開拓を強化、米国は回復傾向。
- 競合他社との比較・市場シェア:本短信に具体的な競合比較・市場シェアの数値は記載なし(→ –)。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年3月期 通期予想(会社公表)
- 売上高:41,460百万円(前期比 +3.7%)
- 営業利益:2,120百万円(+36.8%)
- 経常利益:2,230百万円(+18.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,560百万円(+6.4%)
- 1株当たり当期純利益(通期):79.70円
- 第2四半期累計予想(通期の中間見通し)
- 売上高:20,000百万円、営業利益:920百万円、当期純利益:690百万円(会社発表)
- 会社コメント:当第1四半期の実績は5月公表時点の想定に概ね沿っており、現時点で通期見通しは据え置き。状況に応じて速やかに開示する旨。
リスク要因(短信での主な指摘)
- 原材料費・物流費の高止まり、人的資本投資による人件費増加。
- 住宅着工件数の大幅減少等による需要落ち込み。
- 為替変動、海外の通商政策、物価動向等の外部マクロ要因。
- その他:業績予想は前提に基づく見込みであり実績は変動し得る旨の注意喚起。
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:無。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無。監査(レビュー):無。
- 組織改編:2025年4月1日付でアリス化学(従来:建材)を「その他」へ移管。比較数値は変更後の区分に組替済。
- 企業結合:リフォジュール株式会社の株式を追加取得(2025年4月10日、取得対価:現金、取得原価 280百万円)し完全子会社化。
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の連結CF計算書は作成していない(注記あり)。
不明点・記載なしの項目は「–」としております。
(注意)本要約は提出資料をもとに事実を整理したものであり、投資助言や投資判断を提供するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7871 |
企業名 | フクビ化学工業 |
URL | http://www.fukuvi.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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