2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

フクビ化学工業株式会社(証券コード:7871) 2025年3月期 決算短信(要約)

以下は、提供いただいた決算短信(連結)を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。不明項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:フクビ化学工業株式会社
  • 上場取引所:東証・名証
  • コード:7871
  • URL: https://www.fukuvi.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 森 克則
  • 問合せ先:専務執行役員 経営戦略本部長 多比良 幸一(TEL (0776)38-8415)
  • 決算短信提出日:2025年5月13日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 決算説明資料:作成有(IRページ)/決算説明会:有(銀行・証券会社向け)
  • 定時株主総会予定日:2025年6月24日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
セグメント(報告区分)

(2025年3月期より区分変更:従来の「建築資材」「産業資材」→「建材事業」「CSE事業」「精密事業」「グローバル事業」「その他」)
– 建材事業:外装・内装建材、床材、システム建材、施工等
– CSE事業:住宅設備や車両分野中心のOEM/ODM製品(Customer Satisfaction & Expectation)
– 精密事業:反射防止付樹脂シート等の機能性コーティング製品
– グローバル事業:海外向け外装/内装建材等
– その他:報告セグメントに含まれない新規事業等

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):20,688,425株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:964,283株(2025年3月期)
  • 期中平均株式数:19,859,722株(2025年3月期)
主要業績(2025年3月期=2024/4/1–2025/3/31)
  • 売上高:39,973 百万円(前期比 +0.6%)
  • 営業利益:1,550 百万円(同 △11.6%)
  • 経常利益:1,882 百万円(同 △11.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,466 百万円(同 △14.0%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):73.80 円
  • 包括利益:1,101 百万円(同 △68.2%)
財政状態(2025/3/31)
  • 総資産:53,237 百万円(前期末 54,076 百万円)
  • 純資産(株主資本合計):37,520 百万円(前期末 37,162 百万円)
  • 自己資本(注):36,595 百万円
  • 自己資本比率:68.7%
  • 1株当たり純資産(BPS):1,855.35 円

(注)自己資本は注記参照の数値。

キャッシュ・フロー
  • 営業活動によるCF:+4,435 百万円(前期 795 百万円)
  • 投資活動によるCF:△381 百万円(前期 △817 百万円)
  • 財務活動によるCF:△1,151 百万円(前期 △978 百万円)
  • 現金及び現金同等物(期末):14,184 百万円(前期 11,203 百万円)
収益性・効率性 指標(短信記載)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):約 3.9%
  • 総資産経常利益率(経常利益 / 総資産):約 3.5%
  • 自己資本当期純利益率(ROE):約 4.0%
セグメント別 売上(連結、百万円・構成比)
  • 建材事業:25,932(構成比 64.8%)
  • CSE事業:10,059(25.2%)
  • 精密事業:1,593(4.0%)
  • グローバル事業:3,462(8.7%)
  • その他:109(0.3%)
  • セグメント計合計:41,044(調整額 △1,181、連結計 39,973)

セグメント別営業利益(百万円、当連結会計年度)
– 建材:3,577
– CSE:326
– 精密:157
– グローバル:△122
– セグメント合計 3,939 → 調整(主に管理部門費用等)で最終営業利益 1,550

財務の解説(短信抜粋の要点)
  • 国内住宅市場は駆け込み需要等で新設住宅着工は小幅増。ただし非住宅建築は減少。
  • 断熱関連製品(フェノバボード等)や産業向け(PLANTOOL)等の伸長で売上は微増。
  • 棚卸資産評価に関する見積り変更(新基幹システム導入に伴う識別・評価精度向上)により、当期は売上原価が225 百万円増加(利益圧迫要因)。
  • 特別損失として再生木材製品「プラスッド」関連の製品補償費 83 百万円(一次性)を計上。原因は既に特定・解消済み。
  • 営業CFは改善(当期 +4,435 百万円)、現金増加に寄与。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間配当 26.00 円(期中:10.50 円、期末:15.50 円)
    • 配当金総額(連結):516 百万円
    • 配当性向(連結):35.2%
    • 純資産配当率(配当 / 純資産):1.4%(短信表記)
  • 2026年3月期(予想):年間配当予想 26.00 円(変更なし)
  • 特別配当:当期における特別配当の記載なし
セグメント別詳細(概況)
  • 建材事業:住宅向け高断熱材が堅調。汎用品は市場環境で減少。非住宅分野(PLANTOOL)が大幅伸長。環境配慮型ブランド「Fukuvalue」等プロモーション強化。
  • CSE事業:建材系OEMは住宅着工低迷の影響もあり横ばいだが、自動車・大型車両・冷蔵庫等向けは増収(非建築系が牽引)。新規スペックインが寄与。
  • 精密事業:車載向けの逆風がある中、電子機器(カメラ・センサー等)向けでのエンジニアリングセールスが奏功し、売上前年比大幅増(+約34%)。
  • グローバル事業:米国・ASEANで変動あり。米国の車載OEMは好調。ASEANで販路拡大を継続。

(注)セグメント区分・配賦方法を今期より変更しており、前期比較は限定的。

中期経営計画との整合性
  • 第7次中期経営計画「技術を押出し、未来へワクワク(2023–2027)」の基本方針:①循環型ビジネス拡大、②強靭な収益基盤構築、③成長を後押しする組織づくり。
  • 今期は循環型製品の投入・共同開発、棚卸資産適正化、生産効率化(押出成形ラインの安定稼働)等の取り組みを継続。短期的な一時費用はあるが計画に沿った投資・体制整備を進めている旨。
競合状況・市場動向
  • 市場動向(短信記載):
    • 住宅着工(2024年度):新設住宅着工戸数 816 千戸(前期比 +2.0%)。非住宅着工床面積は減少。
    • 金利上昇・資源価格高騰・為替等の外部リスクが存在。建設業の人手不足・高齢化が長期課題。
  • 競合比較:–(同業他社の業績比較データは決算短信に記載なし)
今後の見通し(2026年3月期 予想)
  • 2026年3月期(会社予想、連結):
    • 売上高:41,460 百万円(前期比 +3.7%)
    • 営業利益:2,120 百万円(+36.8%)
    • 経常利益:2,230 百万円(+18.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,560 百万円(+6.4%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):79.70 円
  • 会社は第7次中期計画の基本戦略を基に、ストック型ビジネス拡充や環境配慮製品の拡販で成長を目指す旨。
想定されるリスク要因(短信記載ベース)
  • 世界経済(米中対立、インフレ・金融政策の変動)、地政学リスク(中東・ウクライナ等)による資源価格変動。
  • 国内の金利上昇による住宅取得意欲の低下、建設資材価格上昇、人手不足。
  • 為替変動や顧客の需要動向など。
重要な注記・会計上の変更等
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用(連結財務諸表への影響はなし)。
  • 会計上の見積りの変更:棚卸資産の収益性評価方法を変更(新基幹システムによる識別精度向上)。その結果、当期の売上原価が225 百万円増加し、営業利益等が同額減少。
  • セグメント区分と費用配分方法を本期より変更(前期との単純比較は困難)。
  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外との記載。
重要な後発事象
  • 2025年4月9日決議、2025年4月10日株式取得:子会社リフォジュール株式会社(天井材・内装材の施工・販売)について、株式会社八木熊保有分を取得し完全子会社化(取得原価 280 百万円、現金支出)。会計処理は非支配株主との取引として処理。

必要に応じて、表中の金額(百万円)や比率の詳細、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書の項目別数値を抽出して提示できます。どの項目をより詳しくまとめますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7871
企業名 フクビ化学工業
URL http://www.fukuvi.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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