2025年5月期決算短信〔日本基準〕(連結)

佐鳥電機株式会社(コード: 7420) 2025年5月期 決算短信(要約)

注意事項:以下は提供資料に基づく事実のまとめです。投資助言や価値判断は含みません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:佐鳥電機株式会社
  • 主要事業分野:半導体・電子部品等の販売およびソリューション提供(事業は市場領域別に「産業インフラ」「エンタープライズ」「モビリティ」「グローバル」等)
  • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 佐鳥 浩之
  • 問合せ先責任者:取締役 常務執行役員 諏訪原 浩二(TEL: 03-3451-1040)
  • 上場取引所:東(東証)
  • URL:https://www.satori.co.jp
報告概要
  • 提出日(決算短信公表日):2025年7月14日
  • 対象会計期間:2024年6月1日~2025年5月31日(連結)
  • 決算説明資料作成の有無:有
  • 決算説明会:有(証券アナリスト・機関投資家向け、開催予定:2025年7月17日)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年8月21日
セグメント(報告セグメント)
  • 産業インフラ事業:産業・社会インフラ向けシステムソリューション、通信用部品、電子機器販売等
  • エンタープライズ事業:国内向け半導体・電子部品販売、調達マネジメント、スイッチ製品等
  • モビリティ事業:車載向け半導体・電子機器販売、ソリューション等
  • グローバル事業:海外向け半導体・電子部品販売、ソリューション等
  • 全社・消去:ビジネス開発・コーポレートスタッフ等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):17,946,826株(2025年5月期)
  • 期末自己株式数:3,592,935株(2025年5月期)
  • 期中平均株式数:14,342,419株(2025年5月期)
  • 自己株式消却(取締役会決議):消却数 3,000,000株、消却日予定 2025年7月22日、消却後発行済株式総数 14,946,826株(決議済)
今後の予定(主な日程)
  • 定時株主総会開催予定日:2025年8月21日
  • 配当支払開始予定日:2025年8月5日
  • 決算説明会(分析機関向け):2025年7月17日(資料・説明動画は後日会社サイトへ掲載予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年8月21日
財務指標(連結:2025年5月期/対前期の変動含む)

主要数値(単位:百万円)
– 売上高:156,242(+5.5%)
– 営業利益:3,993(△16.0%)
– 経常利益:3,052(△16.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,524(+17.0%)
– 1株当たり当期純利益:175.99円
– 包括利益:775(△81.9%)

貸借対照表(期末、単位:百万円)
– 総資産:79,150(前期 83,798)
– 純資産:33,306(前期 34,969)
– 自己資本比率:40.8%(前期 39.9%)
– 1株当たり純資産:2,251.59円

キャッシュ・フロー(連結、単位:百万円)
– 営業活動によるCF:1,303(前期 5,325)
– 投資活動によるCF:592(前期 △2,057)
– 財務活動によるCF:△1,905(前期 △4,519)
– 現金及び現金同等物(期末):8,840(前期 9,243)

注:決算短信は公認会計士等の監査対象外である旨明記あり。

収益性(主要比率・計算値)

(資料記載の主要指標)
– 自己資本当期純利益率(ROE):7.7%
– 総資産経常利益率:3.7%
– 売上高営業利益率(営業利益率):2.6%

(参考計算)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産) ≒ 156,242 / 79,150 ≒ 1.98回
– 売上総利益(資料)15,552 → 売上総利益率 ≒ 15,552 / 156,242 ≒ 9.95%
– 当期純利益率(親会社株主) ≒ 2,524 / 156,242 ≒ 1.62%

財務安全性(指標)
  • 自己資本比率:40.8%
  • 流動資産:69,954 百万円、流動負債:39,800 百万円 → 流動比率 ≒ 69,954 / 39,800 ≒ 1.76
  • 有利子負債(参考:短期借入金 15,454、長期借入金 2,844、社債 1,400)=約 19,698 百万円
  • 現金(期末):8,840 百万円 → ネット有利子負債 ≒ 19,698 − 8,840 = 10,858 百万円
  • 負債合計:45,844 百万円

(資料中の補助指標)
– 時価ベースの自己資本比率:29.3%
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年):16.0
– インタレスト・カバレッジ・レシオ:2.9倍

効率性
  • 総資産回転率 ≒ 1.98(前期 ≒1.77)→ 売上に対する総資産の効率は改善
  • 売上高営業利益率(営業利益率):2.6%(前期 3.2%)→ 利益率は低下
セグメント別(2025年5月期:連結、単位:百万円)

(外部売上高/セグメント利益/セグメント資産)
– 産業インフラ事業:売上 28,663、セグメント利益 1,352、資産 13,919
– エンタープライズ事業:売上 39,125、セグメント利益 1,206、資産 19,365
– モビリティ事業:売上 39,452、セグメント利益 1,504、資産 19,403
– グローバル事業:売上 49,001、セグメント利益 991、資産 20,918
– セグメント合計(調整前)利益合計:5,055 → 連結営業利益 3,993(調整差額:△1,061)

セグメントの主要変動(対前期)
– 産業インフラ:売上 △3.6%、利益 △15.2%
– エンタープライズ:売上 △7.3%、利益 △41.6%
– モビリティ:売上 +25.1%、利益 △17.5(のれん償却等影響)
– グローバル:売上 +11.6%、利益 +71.0%

(売上構成比:おおよそ)
– グローバル:約31.4%
– モビリティ:約25.3%
– エンタープライズ:約25.0%
– 産業インフラ:約18.3%

財務の解説(決算短信による要点)
  • 売上高は増加(+5.5%):インド市場向け・国内車載向け半導体、PC/サーバー向け電子部品の増加、円安の影響等による。
  • 営業利益は減少(△16.0%):為替影響や人的資本投資(人件費等)による。
  • 経常利益も減少(△16.5%)。
  • 親会社株主帰属当期純利益は増加(+17.0%):投資有価証券売却益の計上や法人税等の減少が寄与。
  • 総資産・純資産は減少(商品・製品と投資有価証券の減少等による)。
  • 営業CFは大幅に減少:売上債権増加・預り金減少等の影響で前期比減。
  • 投資CFはプラス:事業譲渡による収入等。
  • 財務CFは使用(配当支払、子会社株式追加取得等)。
配当
  • 2024年5月期(実績):年間 80円(中間 30円、期末 50円)
  • 2025年5月期(実績):年間 86円(中間 40円、期末 46円)
    • 配当金総額(連結):1,278 百万円
    • 配当性向(連結):50.6%
    • 純資産配当率:3.8%
  • 2026年5月期(予想):年間 90円(中間 44円、期末 46円)、配当性向見込み 51.4%

特別配当:当期は特別配当の記載なし。

セグメント別詳細(要点)
  • 産業インフラ:業務用PCの所要減等で売上減、利益減(人的資本投資影響)。
  • エンタープライズ:調達マネジメント事業の売上減で全体減収・減益。
  • モビリティ:SM Electronic Technologies Pvt. Ltd. の好調や国内車載向け半導体が牽引して売上増。だが、のれん償却等でセグメント利益は減少。
  • グローバル:事務機器向けユニット、PC/サーバー向け電子部品の売上増で売上・利益とも増加(利益率改善)。
  • 施策:事業ポートフォリオ見直しの一環で、電動工具等のトリガースイッチ事業を譲渡(2024年8月)し、インド子会社(SMエレクトロニクス)の持分を追加取得(2024年10月に追加取得、議決権比率75.1%へ)。
中長期計画との整合性
  • 決算短信では「事業ポートフォリオ経営の推進」「企業価値最大化」を明示。事業分離(トリガースイッチ事業譲渡)や海外市場(インド)でのシェア拡大(SMエレクトロニクス追加取得)など、ポートフォリオの最適化・成長投資を実施している旨を記載。
  • 進捗評価:上記事業再編・M&Aは計画方針に沿った施策として実施されているが、目標達成の可否については資料に定量的な中期目標の記載がないため、現時点の評価は資料記載事実に留める(–)。
競合状況や市場動向(資料に記載の観点)
  • 市場動向(資料より)
    • AI需要の継続により半導体市場の成長が続いている一方、関税問題や輸出規制を含む地政学リスクの高まりがあり不透明要素がある。
    • 中国経済の低迷長期化が景気先行きを不透明にしている旨の記載あり。
  • 競合他社との比較:資料上の同業他社別比較は記載なし → 比較情報は「–」
今後の見通し(会社予想:2026年5月期)
  • 連結業績予想(2025年6月1日~2026年5月31日)
    • 売上高:160,000 百万円(+2.4%)
    • 営業利益:4,300 百万円(+7.7%)
    • 経常利益:3,500 百万円(+14.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,600 百万円(+3.0%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):181.14円
  • 前提・留意点:業績見通しは現時点の情報・前提に基づく見込みであり、達成を約束するものではない(為替・地政学リスク等に影響される旨明示)。
リスク要因(資料に明記された主な外部要因等)
  • 為替変動(為替差損の発生が業績に影響)
  • 国際情勢・地政学リスク(関税・輸出規制等)
  • 市場動向(中国経済の低迷等)
  • 原材料・調達環境の変化
  • のれん償却やM&A関連費用(モビリティでののれん償却負担等)
  • その他、業務上の投資(人的資本投資等)による利益率への影響
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)等を期首から適用。連結財務諸表への影響は軽微またはなしと記載。
  • 企業結合関連:MAGnetIC Holding B.V.(オランダ)との企業結合に関する暫定的会計処理の確定を当期に実施(のれん等の配分見直し → のれん減少等)。
  • 事業譲渡:電動工具・園芸器具向けトリガースイッチ事業をSHIBA社へ分離・譲渡(2024年8月30日)。事業譲渡益 19 百万円計上。
  • 共通支配下の取引等:SMエレクトロニクス社の株式追加取得(現金対価 1,085 百万円)により持分比率が上昇(75.1%へ)。
  • 決算短信は監査(公認会計士等)対象外である旨の明記。
  • 重要な後発事象:自己株式消却(上記)を取締役会で決議済。

以上が提供された決算短信(2025年5月期、連結)に基づく要点整理です。不明箇所は「–」としています。必要であれば、特定項目(例:セグメント別のより詳細な前年対比表、比率計算の根拠、キャッシュフロー明細の解釈など)をさらに抽出して整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7420
企業名 佐鳥電機
URL http://www.satori.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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