2025年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
以下は、提供いただいた助川電気工業株式会社(証券コード 7711)の「2025年9月期 第3四半期決算短信(非連結)」を基に整理した要約です。投資助言は行っておらず、資料記載の数値と事実に基づく整理にとどめています。不明な項目は「–」で示しています。
※数値は原資料の単位に従い、特に断りがない限り千円単位(または百万円表記の箇所は百万円)で示します。
基本情報
- 企業名:助川電気工業株式会社
- 主要事業分野:エネルギー関連事業、産業システム関連事業(その他に飲食店等の事業を一部保有)
- 代表者:代表取締役社長 高橋 光俊
- 上場取引所/コード:– / 7711
- URL:https://www.sukegawadenki.co.jp
- 問合せ先:総務部長 畑山 拓也(TEL 0293-23-6411)
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年10月1日~2025年6月30日
- 決算説明会・補足資料:決算補足説明資料の有無は資料に明記なし(–)
- その他:2025年5月8日に業績予想の修正を実施(詳細は別途「業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」)
セグメント
- セグメント名称:
- エネルギー関連事業:原子力・核融合関連の試験研究製品など
- 産業システム関連事業:半導体製造装置関連製品、環境関連設備、アルミ用電磁ポンプ等
- その他:飲食店経営等(報告セグメントには含まれない事業)
- セグメントの注記:セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と整合するよう調整あり(全社費用の調整額有り)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,870,000株(2025年9月期3Q)
- 期末自己株式数:355,067株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,514,933株
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(通期):2025年9月期の通期業績予想あり(期間:2024年10月1日~2025年9月30日)。通期確報発表日等は資料に記載なし(–)
- IRイベント:業績説明資料・お知らせ等は随時(直近に業績予想修正がある旨)
- その他:業績予想・配当予想の修正に関する発表(2025年5月8日)
財務指標(要点)
(期間:第3四半期累計 2024/10/1~2025/6/30、非連結)
– 売上高:4,326,221千円(前年同期比 +17.8%)
– 営業利益:1,056,586千円(前年同期比 +36.7%)
– 経常利益:1,068,307千円(前年同期比 +36.8%)
– 四半期純利益:720,929千円(前年同期比 +30.3%)
– 1株当たり四半期純利益:130.72円
– 通期業績予想(修正後):売上高 5,700百万円、営業利益 1,210百万円、経常利益 1,224百万円、当期純利益 829百万円、1株当たり当期純利益 150.32円
財政状態(2025年6月30日)
– 総資産:7,539,569千円(前期末 7,038,865千円)
– 純資産:4,811,199千円(前期末 4,219,140千円)
– 自己資本比率:63.8%(前期末 59.9%)
– 負債合計:2,728,369千円(前期末 2,819,725千円)
主要流動・固定項目(抜粋)
– 流動資産合計:4,724,325千円
– 現金及び預金:662,058千円(前期末 229,693千円)
– 受取手形・売掛金等:2,592,784千円
– 固定資産合計:2,815,243千円
– 投資有価証券:911,683千円(増加)
– 流動負債合計:1,546,480千円(短期借入金 250,000千円)
– 固定負債合計:1,181,889千円(社債 728,000千円)
キャッシュフロー:
– 四半期キャッシュ・フロー計算書(第3四半期累計)は資料未作成(注記あり)
注目の特別項目:
– 特別利益:事業分離における移転利益 8,165千円
– 特別損失:減損損失 28,756千円、解体撤去関連費用引当金繰入 19,000千円
– 当第3四半期累計での減価償却費:86,481千円(前年同期 133,853千円)
効率性等の指標(計算値: 四捨五入)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約305%(4,724,325 / 1,546,480 ≒ 3.055)
– 負債比率(負債/純資産 ×100):約56.7%(2,728,369 / 4,811,199)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):約0.57回(4,326,221 / 7,539,569)
– 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):約24.4%(1,056,586 / 4,326,221)
– 売上総利益率(売上総利益 / 売上高):約38.6%(1,667,993 / 4,326,221)
– ROA(四半期累計純利益 / 総資産):約9.6%(720,929 / 7,539,569)
– ROE(四半期累計純利益 / 純資産):約15.0%(720,929 / 4,811,199)
(注)上記効率性指標は第3四半期累計の実績ベースで単純算出したもので、年度ベースの比較等を行う際は注意が必要です。
セグメント別(第3四半期累計)
- 売上高(千円)
- エネルギー関連事業:2,108,135(前年同期比 +26.2%)
- 産業システム関連事業:2,183,827(前年同期比 +13.2%)
- その他:34,258(前年同期比 +46.5%)
- 合計:4,326,221(前年同期比 +17.8%)
- セグメント利益(営業利益相当、千円)
- エネルギー関連事業:719,993
- 産業システム関連事業:615,909
- その他:△11,699
- セグメント合計:1,324,203
- 全社調整額:△267,616(報告セグメントに配分されない全社費用)
- 四半期営業利益:1,056,586
- 各セグメントの収益性(計算)
- エネルギー部門営業利益率:約34.2%(719,993 / 2,108,135)
- 産業システム営業利益率:約28.2%(615,909 / 2,183,827)
- 生産・受注・受注残(第3四半期累計)
- 生産高:エネルギー 2,116,917 / 産業 2,123,328(合計 4,240,245、前年同期比 123.8%)
- 受注高:エネルギー 3,420,111(+187.4%)、産業 1,695,069(93.4%)、合計 5,115,181(+140.5%)
- 受注残高:エネルギー 3,476,001(+162.8%)、産業 823,037(+54.6%)、合計 4,299,038(+118.0%)
- 主な得意先(売上高上位、当第3四半期累計)
- 株式会社シンワバネス:売上 708,043千円(16.4%)
- 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構:519,641千円(12.0%)
- 日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社:493,875千円(11.4%)
財務の解説(資料記載の説明より)
- エネルギー関連事業:研究機関向けの新型炉評価試験等の原子力・核融合関連製品が増加し、売上・利益が大幅に増加した。
- 産業システム関連事業:半導体製造装置関連は依然調整段階が続くが、環境関連設備やアルミ用電磁ポンプ関連製品が増加し、売上・利益ともに増加。
- 資産面では、現金預金や投資有価証券、長期貸付金等が増加し総資産が増加。負債は短期借入増加がある一方、買掛金・社債が減少し全体で減少。
- 純資産は四半期純利益計上や評価差額金の増加で増加。
- 会計方針:法人税等に関する会計基準(2022年改正)を期首から適用しているが、四半期財務諸表への影響はないと記載。
- 第3四半期累計では固定資産の減損損失28,756千円を計上。
配当
- 実績(2024年9月期):中間 16.00円、期末 18.00円、年間合計 34.00円
- 2025年9月期(実績/予想):第2四半期末(中間)18.00円(支払済)、期末予想 22.00円、年間予想合計 40.00円
- 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)
- 備考:配当予想の修正あり(詳細は別途お知らせ参照)
中長期計画との整合性
- 資料内に提示の中期経営計画に関する具体的数値や進捗評価は記載なし(–)。ただし、エネルギー関連は第7次エネルギー基本計画等の政策環境を踏まえ、原子力関係の試験研究関連製品は継続的に見込む旨の記述あり。
競合状況や市場動向(資料記載の要旨)
- エネルギー関連:政府のエネルギー政策(第7次エネルギー基本計画)等を受け、原子力・試験研究関連の需要は堅調と見込む趣旨の記載あり。
- 産業システム関連:半導体関連は依然調整段階が続くとし、不確実性を指摘。
- 競合比較:資料に同業他社との直接比較や市場シェアに関する定量的比較は記載なし(–)。
今後の見通し/リスク要因(資料記載の要旨)
- 業績予想:2025年9月期通期予想(修正後) — 売上高 5,700百万円、営業利益 1,210百万円、経常利益 1,224百万円、当期純利益 829百万円、1株当たり当期純利益 150.32円。
- 会社見解:エネルギー関連は政策や受注状況から継続的な水準が見込まれる一方、産業システム(特に半導体関連)は調整継続の見込みを示す。
- 主なリスク要因(文言ベース/想定される外部要因)
- 半導体市場の需要変動による産業システム関連の影響
- 為替・原材料価格の変動(資料中の一般的注意事項として将来の不確実性に言及)
- 受注の偏在(上位顧客への依存度が存在)
- その他、政策・規制の変化、工事納期や製造遅延等
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を適用。四半期財務諸表への影響はないと記載。
- 減価償却費の期間差(前年同期 133,853千円 → 当期 86,481千円)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計について作成していない旨の注記。
- 固定資産の減損損失 28,756千円を計上(当第3四半期累計)
まとめ(事実整理)
- 第3四半期累計で売上高・営業利益とも前年同期比で増加。特にエネルギー関連事業の受注・売上が大きく伸長している点が業績押し上げに寄与している。
- 産業システム関連は一部(半導体関連)で調整局面が継続しているが、環境関連等の増加で全体としては増収を確保。
- 財務面では現金・投資有価証券の増加等により総資産が増加、自己資本比率は改善(63.8%)している。流動比率は約305%と流動性は高い水準。
- 通期見通し(修正後)では増収増益を見込んでいるが、産業システム側の市場動向等、下振れ要因も明記されている。
不明点・補足が必要な項目(資料に記載がないため省略または補足が必要)
– 時価総額(株価データ不在)
– 次回の決算発表日・株主総会開催日・IRイベントの具体日程
– 中期経営計画の明確な数値目標および進捗指標
ご希望があれば、以下の対応を行います(金融商品取引法上の投資助言は行いません):
– 表形式での主要数値比較(前年同期・前期末との比較表)
– 指標(流動比率・自己資本比率・営業利益率等)のグラフ化(画像出力)
– セグメント別の詳細な推移・比率分析(提供データに基づく)
ご指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7711 |
企業名 | 助川電気工業 |
URL | http://www.sukegawadenki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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