2026年1月期第2四半期決算説明資料
株式会社アールプランナー — 2026年1月期 第2四半期 決算説明資料(要約)
※出典:提供資料(決算説明資料、発表日:2025年9月11日)。不明項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社アールプランナー(英語表記:Arr Planner Co., Ltd.)
- 証券コード:2983(東証グロース/名証メイン市場)
- 主要事業分野:注文住宅事業、分譲住宅事業、その他不動産事業(不動産仲介、リフォーム、エクステリア等)
- 代表者:代表取締役社長 梯(かけはし)政樹
- 設立:2003年10月
- 従業員数:420名(連結、2025年7月末時点)
- 資本金:398,295千円(2025年7月末時点)
- 本社所在地:愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番3号 NHK名古屋放送センタービル10階(東京本社:東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿NSビル7階)
- 子会社:株式会社アールプランナー不動産
- 決算期:1月(会計年度:~1月)
説明会情報
- 開催日時:2025年9月11日(資料作成・発表日)
- 説明会形式:–(資料内に形式明示なし)
- 参加対象:–(資料内に明示なし)
説明者
- 発表者:代表取締役社長 梯政樹(資料上の代表者)
- 発言概要:第2四半期実績・通期業績予想の上方修正、配当予想の増配(期末増配)実施、事業拡大に伴う採用・出店(展示場拡大)やデジタルマーケティング強化等の進捗報告
報告期間
- 対象会計期間:2026年1月期 第2四半期(連結)実績報告および通期予想の修正(9月11日発表)
セグメント(報告セグメントの主な内訳)
- 注文住宅(分譲・建物+土地含む)
- 分譲住宅(建物+土地 / 土地のみ)
- 不動産仲介
- エクステリア、リフォーム
- 中古再生・収益不動産
- その他
業績サマリー(第2四半期:連結)
- 売上高(第2四半期累計):22,871 百万円(前年同期比 +12.8%)
- 営業利益:1,726 百万円(前年同期比 +53.4%)
- 経常利益:1,643 百万円(前年同期比 +56.9%)
- 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益:1,120 百万円(前年同期比 +63.2%)
- 1株当たり(中間)当期純利益(EPS):210.66円(第2四半期累計)
- 受注高:25,518 百万円(前年同期比 +12.0%)
- 総受注棟数:608 棟(前年同期比 +2.4%)
- 総販売棟数:557 棟(前年同期比 +6.5%)
進捗状況(通期業績予想に対する達成率、9月11日修正の通期予想に対する第2四半期実績の進捗)
– 通期売上高目標(修正後):47,000 百万円 → 進捗率 48.7%
– 通期営業利益目標(修正後):3,350 百万円 → 進捗率 51.5%
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益(修正後):2,150 百万円 → 進捗率 52.1%
通期(2026年1月期)業績予想(9月11日修正、単位:百万円)
– 売上高:47,000(前回予想 45,300:対前回 +3.8%)
– 売上総利益:8,390(構成比 17.9%)
– 販売費及び一般管理費:5,040(構成比 10.7%)
– 営業利益:3,350(構成比 7.1%、前回比 +16.3%)
– 経常利益:3,150(構成比 6.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,150(構成比 4.6%)
– 1株当たり当期純利益(予想):403.23円
配当(修正後)
– 中間配当:30円(変更なし)
– 期末配当(修正):40円(6/12時点予想は期末30円から増額)
– 年間配当:70円(前回60円 → 70円に増配修正)
セグメント別(第2四半期 実績:単位:百万円)
- 注文住宅:5,566(構成比 24.3%、前年同期比 +31.9%)
- 分譲住宅(建物+土地):14,092(構成比 61.6%、前年同期比 +9.3%)
- 分譲住宅(土地のみ):2,090(構成比 9.2%、前年同期比 △9.3%)
- 不動産仲介:455(構成比 2.0%、前年同期比 +11.7%)
- エクステリア:274(構成比 1.2%、前年同期比 +39.7%)
- リフォーム:140(構成比 0.6%、前年同期比 +105.5%)
- 中古再生・収益不動産:229(構成比 1.0%、前年同期比 +50.4%)
- その他:22(構成比 0.1%、前年同期比 △6.5%)
- 合計:22,871(前年比 +12.8%)
業績概要・ハイライト
- 注文住宅の販売好調と販売単価上昇により売上高が増加。総販売棟数の増加が寄与。
- 売上総利益率の改善(前年同期比 +1.6ポイント程度)により利益率が改善。販売管理費のコントロールも進行。
- デジタルマーケティング(Instagram等)と展示場網の拡大による集客力向上で受注状況が良好。第2四半期までに通期予想を上回る実績となり、9月11日に2回目の上方修正を実施。
- 受注残や分譲住宅の棚卸資産増により事業規模拡大中。
増減要因(主要)
- 売上増加要因:販売棟数の増加(総販売棟数557棟)、販売単価の上昇(商品付加価値向上)および受注増(受注高25,518百万円)
- 利益改善要因:粗利率の向上(商品力・価格設定)、販管費の制御による営業利益の拡大
- 負の要因:仕入・棚卸資産増加に伴う営業キャッシュフローのマイナス化(営業CF △603百万円)など
競争環境・競争優位性
- 事業ポジショニング:デザイン性・性能・適正価格を訴求する「コストパフォーマンスの高い住宅」を提供。ハウスメーカーと地場工務店の中間ポジションを標榜。
- 強み:独自のデジタルマーケティング(SNS中心の集客)、展示場(Arr Gallery)ネットワーク、設計・デザイン力、土地仕入ルートや分譲開発ノウハウ。
- 競合比較:資料内では、首都圏と東海エリアにおける中小~中堅プレイヤーが多い市場で、同社は商品力とブランド認知で差別化を図ると説明。
リスク要因(開示)
- 一般リスク:市場環境の変化、金利動向、住宅需要の変化、為替(該当事業影響が限定的)、規制動向、サプライチェーンや建材価格の変動等。
- 財務面の注記:棚卸資産増加・仕入増による短期的なキャッシュフロー圧迫の可能性。今後の受注・販売状況によって業績が変動。
中期・現行の戦略(ハイレベル)
- 成長領域の集中:東海エリア(地盤)での安定成長を基盤に、首都圏エリアでの成長加速を図る。
- LTV(ライフタイムバリュー)最大化:オーナー接点を活かしたストック型ビジネス(アフターサービス、リフォーム、保険、買取等)を強化。
- 出店・集客強化:展示場の新設・拡充(2025年4月 新所沢展示場OPENなど)、デジタル広告・SNS(Instagramフォロワー約5万人)で認知拡大。
- M&A・新規事業:戸建住宅をベースに周辺領域のM&A・新事業を検討。
- 人的資本重視:積極採用(第2Qまでに新入社員40名を含む50名超の入社)、設計職の確保・育成。
進行中の具体施策・進捗
- 展示場オープン:首都圏・東海で複数の展示場開設(新所沢展示場、立川・大府等)
- デジタル施策:公式Instagram運用強化(フォロワー5万人突破)、CMやウェブを活用したブランディング強化(2024年3月よりアンバサダー起用のCM放映)
- 人員投資:2025年度入社式(40名新卒入社)、期末従業員数420名(2025年7月末時点)
- 財務施策:自己資本比率 20.9%(2026年1月期 第2四半期)、ネットD/Eレシオ 1.8倍(改善傾向)。総資産は31,704百万円、純資産 6,639百万円(第2Q時点)。
セグメント別施策
- 注文住宅:設計力・デザイン・性能訴求の強化、ZEHやIoTの導入推進
- 分譲住宅:土地仕入れ強化、分譲向け商品力向上(注文住宅のノウハウ活用)
- ストックビジネス:オーナー向けアプリ、アフターメンテ、リフォーム等でLTV向上
将来予測と見通し
- 次期業績予想(通期 2026年1月期、9/11修正):売上高 47,000百万円、営業利益 3,350百万円、経常利益 3,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,150百万円、EPS 403.23円。修正理由は第2四半期実績・受注動向の好調による。
- 中長期計画(ビジョン):2033年ビジョンとして売上高 1,000億円(100,000百万円)を目標。達成イメージとして首都圏および東海エリアを中心に事業拡大、首都圏比率を現在の約22.7%(91億/401億、2025年1月期)から大幅に引き上げ、2033年に東海:約450億、首都圏:約450億、その他:約100億(=合計1,000億)を想定。
- マクロ影響:金利・住宅ローン動向、建材価格・供給、土地市況・人口動態が需要やコスト面で影響。市場環境の変化により業績見通しは変動する旨明記。
配当と株主還元
- 配当方針:中長期の企業価値向上を最優先課題としつつ、安定的な配当の実施を基本(成長投資とのバランス重視)
- 今期配当(修正):中間 30円(変更なし)/期末 40円(修正増)→ 年間 70円(従来修正前 60円)
- 特別配当:なし(資料上の記載なし)
- 配当性向(通期予想ベース、修正後):約17.4%(資料参照の数値)
製品・サービス
- 主要ブランド:arr gallery(展示場ブランド)を軸に注文住宅・分譲住宅を展開。
- 製品特徴:デザイン性・性能(高断熱・高気密、ZEH等)・適正価格を組み合わせた商品群。IoT・スマートホーム仕様の採用事例あり。
- サービス:住宅購入後のアフターメンテ、火災保険の提供、リフォーム・リノベーション、オーナー向けアプリ「ARR PLANNER OWNERS CLUB」等のLTV向上施策。
- 提携・協業:外部専門家とのアライアンス、土地仕入先や不動産ルートとの連携(資料内に具体社名は記載なし)。
重要な注記
- 会計方針・適用:資料内で特段の会計方針変更の記載はなし(該当事項は –)。
- リスク・注意点:資料末尾に「見通し情報は将来の予想に基づくもので不確実性がある」旨の注記。一般的な市場状況、金利、為替、規制、サプライチェーン等の影響がある旨を記載。
- その他:IR関連リンク・問合せ先(管理本部 IR窓口)、コーポレートサイト、IRサイトのURLを資料に掲載。
補足(数値・財務の要点)
– 貸借対照表(第2Q概況):総資産 31,704 百万円(前期末比 +2,847)、流動資産 29,687、棚卸資産 22,933、現金及び預金 5,660。負債合計 25,064、純資産 6,639。自己資本比率 20.9%、ネットD/Eレシオ 1.8倍。
– キャッシュ・フロー(第2Q):営業CF △603 百万円(主因:棚卸資産増・仕入増)、投資CF △100、財務CF +1,006、期末現金 5,424 百万円。
不明点・資料に未記載の事項
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2983 |
企業名 | アールプランナー |
URL | https://www.arrplanner.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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