決算短信：ポーラ・オルビスホールディングス（4927）

2025年12月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

出典：株式会社ポーラ・オルビスホールディングス 2025年12月期 第1四半期決算短信（連結、2025年1月1日〜2025年3月31日）
作成日：2025年5月9日

基本情報

• 企業名：株式会社ポーラ・オルビスホールディングス（証券コード 4927）
• 主要事業分野：ビューティケア事業（化粧品ブランド運営）、不動産事業、その他（ビルメンテナンス等）
• 代表者：代表取締役社長 横手 喜一
• 連絡先（IR）：常務取締役財務担当 久米 直喜（TEL: 03-3563-5517）
• URL：https://www.po-holdings.co.jp/
• その他：決算補足説明資料の作成およびアナリスト向け決算説明会あり

報告概要

• 提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期累計）
• 決算説明会：実施（アナリスト向け）
• 監査レビュー：当第1四半期に対する監査法人のレビューは「無」
• 会計方針：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を本四半期期首より適用（影響なし）

セグメント（報告セグメント）

• ビューティケア事業：基幹ブランド「POLA」「ORBIS」、海外ブランド「Jurlique」、育成ブランド「DECENCIA」「THREE」「FUJIMI」、およびOEM等
• 不動産事業：オフィスビル賃貸、子育て支援に特化した賃貸マンション事業等
• その他：ビルメンテナンス事業 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：229,136,156株（2025年12月期 第1Q）
• 期末自己株式数：7,865,338株（2025年12月期 第1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：221,267,177株（2025年12月期 第1Q）
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 1株あたり純資産（BPS）：721.83円（2025年3月31日）

今後の予定

• 通期業績予想・配当予想：既に公表（下記参照）。四半期時点で修正はなし。
• 株主総会・IRイベント等：資料に具体日程の記載なし（–）

財務指標（第1四半期累計：2025年1月1日～3月31日）

主要数値（百万円）
– 売上高：41,313（前年同期比 +1.0%）
– 売上総利益：34,042
– 営業利益：4,148（前年同期比 +23.5%）
– 経常利益：2,470（前年同期比 △47.1%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,310（前年同期比 △58.1%）
– 包括利益：1,921（前年同期比 △30.9%）
– 四半期1株当たり純利益（EPS）：5.92円
– 減価償却費（第1Q）：1,984百万円

貸借対照表（要点、百万円）
– 総資産：190,142（前期末 200,320）
– 流動資産合計：94,981（現金及び預金 46,751、有価証券 10,910、受取手形及び売掛金 16,239 等）
– 固定資産合計：95,161
– 負債合計：30,165（流動負債 22,282、固定負債 7,883）
– 純資産合計：159,977（親会社株主に帰属する純資産 160,653）
– 自己資本比率：84.0%
– BPS（1株当たり純資産）：721.83円

キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない（作成していない旨記載）

重要な比率・効率指標（資料値・算出値）

（計算は四捨五入）
– 売上総利益率 = 売上総利益 / 売上高 = 34,042 / 41,313 ≒ 82.4%
– 営業利益率 = 4,148 / 41,313 ≒ 10.0%
– 経常利益率 = 2,470 / 41,313 ≒ 6.0%
– 純利益率（当四半期） = 1,310 / 41,313 ≒ 3.17%
– 総資産回転率 = 売上高 / 総資産 = 41,313 / 190,142 ≒ 0.22（四半期ベース）
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 94,981 / 22,282 ≒ 4.26
– 負債比率（負債/純資産） = 30,165 / 159,977 ≒ 0.19（約19%）
– 四半期ROA = 1,310 / 190,142 ≒ 0.69%（当四半期実績）
– 四半期ROE = 1,310 / 159,977 ≒ 0.82%（当四半期実績）

（注）上記ROA/ROEは当該四半期の単純計算値。年率換算等は行っていない。

セグメント別（第1四半期）

売上高（外部顧客、百万円）
– ビューティケア事業：39,811（構成比 約96.3%）、前年同期比 +0.7%
– 不動産事業：737（約1.8%）、前年同期比 +47.7%
– その他：764（約1.8%）、前年同期比 △8.4%

セグメント利益（営業利益相当、百万円）
– ビューティケア事業：4,132（前年同期比 +15.6%）
– 不動産事業：207（前年同期比 +292.3%）
– その他：1（前年同期比 △97.3%）
– セグメント合計（調整後）：4,148（連結営業利益）

財務の解説（短信記載の要旨）

• 国内市場は緩やかな回復、インバウンドは前年超え。中国等一部アジア地域で景気減速の影響あり。
• 中期経営計画（2024–2026）に基づく4つの事業成長戦略と経営基盤強化に取り組み中。
• 売上高はORBISブランドの増収寄与等により前年同期比で増加（+1.0%）。営業利益は粗利増および費用効率化等で増加（+23.5%）。
• 経常利益は為替差損の計上により大幅減（△47.1%）。為替差損が経常利益を圧迫した点が当期の特徴。
• 純利益は経常利益の減少と税金等の変動により前年同期比で減少（△58.1%）。
• 貸借対照表では総資産が前期末比で減少（投資有価証券の増加等はあるが、有価証券の減少や売掛金の減少が要因）。負債は前期末比で減少。純資産は配当金支払い等により減少。

配当

• 2025年12月期（予想）：年間配当 52.00円（中間 21.00円、期末 31.00円）
• 直近公表の配当予想からの修正：なし
• 特別配当：無し（当期見込み、資料記載）

セグメント別の詳細・戦略（短信記載の要旨）

• ビューティケア事業：
  • POLA：国内では委託販売チャネルの成長店群や新製品（例：1月発売のリンクルショット等）による購入単価上昇で国内は前年上回るが、海外（中国等）での減速によりブランド全体は前年割れ。
  • ORBIS：直販チャネルで高機能・高単価品が好調、外部チャネルの販路拡大も継続。国内では売上・営業利益とも前年上回り。
  • Jurlique：豪州のECは堅調だが百貨店・直営店が苦戦、特に中国での販売低迷。営業損失は組織改革で改善。
  • 育成ブランド：DECENCIAは顧客定着により前年上回る。THREEは新規獲得が計画に届かず前年下回る。FUJIMIは前年並み。
  • OEM事業の影響で育成ブランド全体は前年下回る。
• 不動産事業：
  • 「ポーラ青山ビルディング」等の稼働により売上・営業利益は増加。
• その他（ビルメンテナンス）：リニューアル工事の件数減等で前年を下回る。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2024–2026）に基づく施策を継続。短信では計画に基づく取り組み（顧客基盤強化、海外展開、育成ブランドの黒字化、ポートフォリオ拡充、R&D・サステナビリティ強化）を継続実施している旨を記載。
• 通期業績予想（2025年12月期）は従前公表値から変更なし（2025/2/14公表分を維持）。

競合状況・市場動向（短信より）

• 国内化粧品市場は個人消費の持ち直しが見られる一方で、海外（特に中国）では景気減速の影響が継続。
• 短信では競合比較の数値的記載はなし。市場動向としてはインバウンド需要の回復・中国の景気動向・為替影響がポイントとして挙げられている。

今後の見通し（短信記載）

• 通期業績予想（2025年1月1日〜12月31日、百万円）
  • 売上高：174,000（対前期 +2.1%）
  • 営業利益：14,500（+5.0%）
  • 経常利益：14,700（△8.6%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：8,500（△8.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：38.42円
• 業績予想の修正：今回の短信での修正なし

リスク要因（短信で言及されている主な点）

• 為替変動：当第1Qでは為替差損が経常利益を下押し
• 海外市場の景気動向（特に中国など一部アジア地域）
• 個人消費の動向、原材料価格（短信で明示的に例示されている点は限定的）
• その他マクロ要因（通商政策等の不透明感）

重要な注記

• 連結範囲の変更：無
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等）を適用（影響なし）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期累計期間については作成していない
• その他重要な後発事象：該当なし（短信記載）

（注）
– 本サマリーは提供資料（決算短信）に基づき事実関係と数値を整理したものです。投資助言・推奨は行っておりません。
– 資料中に記載のない項目は「–」と表記しています。詳細や補足は原資料（決算短信および決算説明資料）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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