2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

以下は、頂いた「株式会社ネクソン 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(IFRS、連結)」(期間:2025/1/1–2025/6/30)をもとに個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報

  • 企業名:株式会社ネクソン
  • 主要事業分野:PCオンラインゲームおよびモバイルゲームの制作・開発・配信(ライブ運用が主)
  • 代表者名:代表取締役社長 李 政憲
  • 問合せ先(財務責任者):代表取締役最高財務責任者 植村 士朗(TEL: 03-6629-5318)
  • 公式IR:https://www.nexon.co.jp/ir/

報告概要
– 提出日:2025年8月13日
– 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
– 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
– 決算補足説明資料作成:有(オンライン説明会実施)
– 配当支払開始予定日(中間配当):2025年9月25日

セグメント(報告セグメント)
– 日本:国内事業(当社)
– 韓国:韓国拠点(NEXON Korea 等)
– 中国:中国事業
– 北米:北米事業
– その他:欧州・アジア諸国等

(事業はPCオンライン・モバイル・その他に区分して集計)
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):823,403,516株(2025/6/30)
– 期末自己株式数:24,152,069株
– 期中平均株式数(中間期):811,305,202株
– 時価総額:–(決算短信には記載なし)
– 備考:連結子会社が保有する自己株式等の取り扱いに関する注記あり

今後の予定(主なIR日程等)
– 半期報告提出:2025/8/13(提出済)
– 中間配当支払開始:2025/9/25
– 自己株式取得(取締役会決議):取得期間 2025/8/14–2025/10/31、上限11,000,000株(取得総額上限25,000百万円、市場買付)
– 通期決算発表/株主総会等:–(本短信では通期予想は未提示のため通期発表日は別途)

財務指標(要点)

(単位は百万円、割合は可能な限り四捨五入表示)
主要損益(2025年中間:2025/1/1–6/30)
– 売上収益:232,784(前年同期 230,892、+0.8%)
– 売上総利益:146,315(売上総利益率 ≒ 62.9%)
– 営業利益:79,309(営業利益率 ≒ 34.1%、前年同期 74,370)
– 税引前利益:67,545(前年同期 115,673、△41.6%)
– 親会社所有者に帰属する中間利益(当期純利益):43,030(前年同期 75,796、△43.2%)
– 1株当たり中間利益(基本):53.04円(希薄化後 52.93円)
– 中間包括利益合計:86,687(前年同期 149,871、△42.2%)

損益(第2四半期単独=2025/4/1–6/30)
– 四半期売上収益:118,850(前年同 122,474、△3.0%)
– 四半期営業利益:37,698(前年同 45,224)
– 四半期純利益(親帰属):16,758(前年同 39,878)
– 四半期EPS(基本):20.82円

貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:1,275,121(前期末 1,256,771、+18,350)
– 流動資産:718,000(内:現金及び現金同等物 386,366)
– 非流動資産:557,121
– 負債合計:223,079(前期末 226,246、△3,167)
– 資本合計:1,052,042(親会社所有者帰属持分 1,041,793)
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):81.7%(前期末 81.1%)

主要キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業活動CF:+88,059(前年同期+34,309)
– 投資活動CF:+49,734(前年同期△67,856)
– 財務活動CF:△70,845(前年同期△32,421)
– 現金及び現金同等物期末:386,366(前期末 331,931、増加)

財務安全性・効率指標(中間末ベース、参考)
– 自己資本比率:81.7%(短信記載)
– 有利子負債比率(負債/資産):約17.5%
– 流動比率(流動資産/流動負債):約718,000 / 106,244 ≒ 6.76(= 676%)
– 総資産回転率(売上/総資産、中間累計):≈ 232,784 / 1,275,121 ≒ 0.183
– 中間ROA(当期純利益/総資産):≈ 43,030 / 1,275,121 ≒ 3.4%(中間期間)
– 中間ROE(当期純利益/親会社持分):≈ 43,030 / 1,041,793 ≒ 4.1%

セグメント別(中間累計 2025/1–6)
– 売上収益(百万円):
– 日本:2,679
– 韓国:212,085
– 中国:815
– 北米:14,078
– その他:3,127
– 合計:232,784
– セグメント利益 / 損失(百万円):
– 日本:△1,844(損失)
– 韓国:83,746(利益、最大貢献)
– 中国:△112(損失)
– 北米:1,144(利益)
– その他:△4,956(損失)
– 主な観察点:韓国セグメントが売上・利益の大部分を占める構成。中国の売上・利益は前年同期比で大幅減(アラド戦記モバイルの前期好調の反動等)。

財務の解説(短信より要約)
– 売上は微増だが、金融関連損益(為替差損の発生)により税引前利益・当期純利益は大幅減。
– 売上増の要因:PC版『アラド戦記』、『メイプルストーリー』の再活性化、3月配信の『MABINOGI MOBILE』寄与、及び『MapleStory Worlds』の地域拡大。
– 売上原価・販管費上昇要因:ロイヤリティ増、クリエイター報酬増、プラットフォーム利用料、研究開発費増等。
– 人件費は業績連動賞与の減少で減少。前年同期は為替差益が計上されていたが本期は為替差損を計上。

配当

  • 2025年中間配当(支払開始予定 2025/9/25):15.00円(中間)
  • 2025年通期予想:年間合計 30.00円(中間 15.00、期末 15.00、修正なし)
  • 特別配当:無し(直近の案内では特別配当の記載なし)

セグメント別詳細・戦略

  • 主要フランチャイズ:『アラド戦記(Dungeon & Fighter)』『メイプルストーリー(MapleStory)』『マビノギ(Mabinogi)』等およびEA SPORTS FC系タイトル。
  • 戦略(短信の言及):
    • 「IP成長戦略」:垂直成長(既存大IPの再活性化・地域/プラットフォーム拡大)と水平方向の成長(新作・他フランチャイズからのヒット創出)。
    • ハイパー・ローカライゼーション(地域ごとの文化・嗜好に合わせたカスタマイズ)。
    • 開発・運用への投資継続(R&D、広告宣伝、クリエイター報酬等)。
  • セグメント状況(要点):
    • 韓国:PC版『アラド戦記』『メイプルストーリー』が好調で、韓国セグメントが業績の中心。
    • 中国:前年同期に比べ大幅減(『アラド戦記モバイル』等の前期効果との比較で)。
    • 北米:売上増(+45.3%)でセグメント黒字化。
    • 日本・その他:売上規模は小さく、損失計上の区分もあり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細数値は本短信に記載なし。短信はIP成長戦略(垂直・水平)に沿った組織再編と投資方針を継続している旨を開示。
  • 進捗については、既存IPの再活性化やMABINOGI MOBILE等の新作寄与を挙げており、第3四半期も一部タイトルの成長を見込んでいるが、通期予想は未提示であるため通期目標達成の可否は記載されていない。

競合状況や市場動向(短信の記載に基づく概観)

  • 市場動向:PC・モバイルゲーム市場はヒット作・ユーザー嗜好に収益が大きく左右される(短信でも「成長速度の予測困難」を明記)。為替・通商政策の不確実性も注記。
  • 競合他社比較:短信中に同業他社との比較データは記載なし → 特定の比較は「–」
  • 競争優位性の記述:大IPを基盤としたグローバルな運用力、ハイパーローカライゼーションやIP横展開戦略を掲げている点が挙げられる(会社記載事項)。

今後の見通し(会社提示)

  • 2025年12月期 第3四半期累計(2025/1/1–9/30)予想(レンジ、対前年同四半期)
    • 売上収益:349,351 ~ 359,898百万円(前年同期比 △4.7% ~ △1.8%)
    • 営業利益:112,039 ~ 120,463百万円(△11.0% ~ △4.3%)
    • 税引前利益:104,200 ~ 112,624百万円(△32.6% ~ △27.1%)
    • 親会社帰属四半期利益(累計):69,429 ~ 75,814百万円(△32.5% ~ △26.3%)
    • 基本的1株当たり四半期利益:85.96 ~ 93.86円
  • 第3四半期単体予想(2025/7/1–9/30)レンジ(第3四半期単体)
    • 売上:116,567(△14.0%)~127,114(△6.3%)百万円 等(詳細は短信P.6の表を参照)
  • 会社の説明:通期の合理的な業績予想が困難なため、第3四半期(累計)までのレンジ開示に留めている。為替想定:1USD=146.74円、100KRW=10.68円、1CNY=20.49円。ドル円が1円変動すると第3四半期連結期間で売上約825百万円、営業利益約230百万円の影響と見積もり。

リスク要因(短信からの主な指摘)

  • 為替変動(実際に為替差損が業績に影響)
  • 人気タイトルの有無・ユーザー嗜好の変化(ヒット依存リスク)
  • 通商政策・国際政治リスク(中国や米国の政策等)
  • プラットフォーム手数料・ロイヤリティ等のコスト増加
  • その他一般的リスク(経済・資本市場変動等)

重要な注記(会計・その他)

  • 連結範囲の変更:無
  • 会計方針の変更:無(IFRS適用に伴う変更等なし)
  • 会計上の見積りの変更:無
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外の旨記載
  • 重要な後発事象:自己株式取得(上記「今後の予定」参照)
  • セグメント集計は所在地別で、IFRS第15号に基づく収益認識適用

その他(補足)

  • 為替差損益が前年同期と比較して大きく変動している点が税引前利益・純利益に与える影響が大きい。
  • キャッシュは増加(現金及び現金同等物 386,366百万円)。営業CFは増加しておりキャッシュ創出力はある一方、自己株式取得等で財務CFは大きな支出となっている。
  • 通期見通しは開示されていない(第3四半期累計のみレンジ開示)。将来の業績は多くの不確実要素を含むため、短信中で注意喚起あり。

(不明項目)
– 通期(2025年12月期)の確定業績予想(通期値):–(会社は通期の合理的算定が困難として開示していない)

以上。必要であれば、(1)主要数値のグラフ化、(2)主要タイトル別の売上推移表化、(3)セグメント別比率のビジュアル表示 など、見やすい形式で再整理しますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3659
企業名 ネクソン
URL http://company.nexon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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