2025年12月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2025年12月期 第1四半期決算概要(IFRS・連結) — 株式会社ネクソン(3659)

提出日:2025年5月13日
対象会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日
IRページ:https://www.nexon.co.jp/ir/

基本情報
  • 企業名:株式会社ネクソン
  • 主要事業分野:PCオンラインゲーム・モバイルゲームの制作・開発・配信(グローバル展開)
  • 代表者:代表取締役社長 李 政憲
  • IR問い合わせ先:代表取締役最高財務責任者 植村 士朗(TEL: 03-6629-5318)
  • 決算説明:補足資料作成あり。機関投資家・アナリスト・メディア向けオンライン説明会あり。
報告概要
  • 提出日:2025年5月13日
  • 対象期間:2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期連結累計)
  • 会計基準:IFRS(会計方針変更なし)
  • 四半期連結範囲の変更:無
  • 監査(四半期レビュー):無し
  • 重要な後発事象:該当なし
セグメント(報告セグメント)
  • セグメント区分:日本、韓国、中国、北米、その他(欧州・その他アジア等含む)
  • 各セグメントの概要:各地域の連結子会社が独立した経営単位としてPC/モバイル等の制作・運営を実施。収益は主にPCオンライン・モバイル・その他に区分。
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(期末、自己株含む):822,970,201株(2025年3月31日)
  • 期末自己株式数:11,545,569株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):817,899,493株
  • 時価総額:–(本文に記載なし)
今後の予定
  • 通期業績予想:現時点で通期の合理的算定が困難なため公表なし(第2四半期予想のみ開示)
  • 第2四半期(中間)予想の開示:あり(レンジ形式)
  • 株主総会・IRイベント:決算説明会はオンラインで開催(機関投資家等向け)。具体日程:本文に明示なし
主な財務指標(要点)

単位:百万円(注記がある項目は原文参照)
– 売上収益(Q1累計, 2025/1/1–3/31):113,934(前年同期比 +5.1%)
– 営業利益:41,611(+42.8%)
– 税引前四半期利益:38,701(△28.6%)
– 親会社所有者に帰属する四半期利益:26,272(△26.9%)
– 1株当たり四半期利益(基本):32.12円(前年Q1:42.77円)
– 四半期包括利益合計:8,007(前年Q1:68,130)

貸借対照表(主要項目、期末 2025/3/31)
– 資産合計:1,221,826
– 流動資産合計:714,024(現金・現金同等物 340,953)
– 非流動資産合計:507,802
– 負債合計:219,057
– 資本合計:1,002,769
– 親会社所有者帰属持分:991,935
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率相当):81.2%

キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業活動によるCF:+49,285
– 投資活動によるCF:+12,183
– 財務活動によるCF:△38,297
– 現金及び現金同等物(期末):340,953(期首331,931、期末増加)

主要財務比率(簡易算出)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 714,024 / 107,915 ≒ 662%(約6.6倍)
– 粗利率(売上総利益 / 売上収益):74,690 / 113,934 ≒ 65.6%
– 営業利益率:41,611 / 113,934 ≒ 36.5%

(注:比率は四捨五入で概算)
その他の注目点
– 為替影響の感応度(会社想定、Q2想定レート基準):ドル円が1円変動で、第2四半期は売上約724百万円、営業利益約193百万円変動と想定。

セグメント別(第1四半期実績:2025/1–3)

売上収益(外部)
– 日本:1,585
– 韓国:105,100
– 中国:437
– 北米:5,355
– その他:1,457
– 合計:113,934

セグメント利益(損失)
– 日本:セグメント損失 △665
– 韓国:セグメント利益 44,402
– 中国:セグメント利益 14
– 北米:セグメント損失 △114
– その他:セグメント損失 △2,126
– セグメント計:41,511(連結営業利益 41,611に整合)

事業別(地域ごと、売上構成・抜粋)
– PCオンライン(合計):77,188(国内・海外合算)
– モバイル(合計):36,338
– その他:408

主要フランチャイズ等(本文の記載)
– 『アラド戦記(Dungeon & Fighter)』:PC版・モバイル版の増収寄与(中国・韓国で好調)
– 『メイプルストーリー(MapleStory)』:韓国・北米・欧州で好調、MapleStory Worlds拡大
– マビノギモバイル(MABINOGI MOBILE):2025年3月韓国配信で好評、増収寄与
– The First Berserker: Khazan 等の新作が寄与
– EA SPORTS FC シリーズ:前年同期比減収

セグメント説明のポイント(会社記載)
– 韓国セグメントが収益の大部分を占める(第1四半期は約105,100/113,934)
– 中国売上は前年同期に比べ大幅減(前年はモバイルのローンチ効果が大きかったため)

業績の背景・財務の解説(会社の説明に基づく要約)
  • 増収要因:主要IP(アラド戦記、メイプルストーリー等)の好調、新作・モバイルタイトルのローンチ寄与(例:マビノギモバイル、The First Berserker 等)。
  • 費用・損益面:前年同期に計上した減損損失が当期には計上されず「その他の費用」が減少したことが営業利益の押上げ要因。逆に、前年同期の為替差益が当期は為替差損へ転じたため税引前利益・親会社帰属利益は減少。
  • 投資・資産:繰延税金資産やその他預金の減少が資産合計減の主因。現金は増加(為替影響を加味しても340,953百万円)。
  • 株主資本:自己株式取得・配当の支出により資本構成が変動(自己株式取得支出などを実施)。
配当
  • 2024年12月期(実績):中間 7.50円、期末 15.00円、年間合計 22.50円
  • 2025年12月期(会社予想):中間予想 15.00円、期末予想 15.00円、年間合計予想 30.00円
  • 特別配当:該当記載なし(無し)
中長期計画との整合性
  • 会社は「IP成長戦略」を新たに策定(垂直成長=既存大IPの再活性化・拡張、水平方向成長=他フランチャイズや新作によるヒット創出)。
  • ハイパー・ローカライゼーション(地域毎のカスタマイズ)を重視。
  • 中期経営計画の進捗や数値目標達成の可否:本文では特定の中期数値目標の進捗や達成確度は明示されていないため、定量的評価は — 。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく整理)
  • 業界特性:ユーザー嗜好やヒット作の有無により収益が大きく変動しやすい。為替やプラットフォーム別の収益構造も影響。
  • 会社の競争戦略:既存IPの強化(垂直)・新作創出(水平)・ハイパー・ローカライゼーション。
  • 競合比較(定量的):本文に同業他社との比較データ無し → 比較は:– 。
今後の見通し(会社の開示)
  • 通期予想:未開示(合理的な算定が困難のため)
  • 第2四半期(中間:2025/1–6)予想(連結、レンジ)
    • 売上収益:213,552~224,188(前年同期比 △7.5%~△2.9%)
    • 営業利益:64,117~72,666(△13.8%~△2.3%)
    • 税引前利益:64,684~73,234(△44.1%~△36.7%)
    • 親会社帰属中間利益:43,092~49,549(△43.1%~△34.6%)
    • 基本的1株当たり中間利益:53.02~60.97円
  • 第2四半期単独(2025/4–6)レンジ(参考)
    • 売上収益:99,618~110,255(前年同四半期比 △18.7%~△10.0%)
    • 営業利益:22,506~31,055
    • 親会社帰属四半期利益:16,820~23,277
    • 1株当たり四半期利益:20.84~28.84円
  • 会社見通しの前提:主要為替レート(例:1ドル=144.49円、100ウォン=10.02円、1元=19.90円)および新作・既存作の運営見通し。為替で第2四半期売上に約10%のマイナス影響が想定される旨記載。
リスク要因(開示・要旨)
  • 為替変動:会社想定でドル円1円変動が業績に与える影響を開示(Q2で売上約724百万円、営業利益約193百万円)。
  • 市場依存度:人気タイトルの有無・ユーザー嗜好により収益が変動しやすい(季節性・ローンチ効果等)。
  • プラットフォーム利用料・ロイヤリティの増加(新作配信による費用増加見込み)。
  • 広告宣伝費・クリエイター報酬の増加等の費用増。
  • 規制・政策・外部経済(世界経済の不透明性)等のマクロ要因。
  • その他:投資損失、持分法関連の損失や無形資産の減損等が発生する可能性。
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し(IFRS適用、見積り変更なし)
  • 四半期財務諸表のレビュー:公認会計士等によるレビューは無し
  • 決算補足資料に詳細(P.5等)あり。投資判断に関する注記や前提は資料参照。
  • 重要な後発事象:無し

補足(会社が特に強調している点)
– IP成長戦略(垂直・水平)とハイパー・ローカライゼーションを掲げ、既存フランチャイズの拡張と新作によるヒット創出を重点に事業運営していること。
– 第1四半期は売上収益増・営業利益大幅増を達成した一方、為替差損や一部投資関連損失等により税引前・純利益は前年同期を下回った。

(不明な点や原資料上に数値が無い項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。詳細は開示資料および補足説明資料をご参照ください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3659
企業名 ネクソン
URL http://company.nexon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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