2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「セキ株式会社(証券コード:7857) 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)」をもとに整理した要約です。投資助言は含めていません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:セキ株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード番号:7857
- 主要事業分野:
- 印刷関連事業、洋紙・板紙販売関連事業、出版・広告代理関連事業、美術館関連事業、カタログ販売関連事業
- 代表者名:代表取締役社長 関 宏孝
- 会社URL:http://www.seki.co.jp
- 問合せ先:執行役員経営管理副本部長 吉川浩司(TEL 089-945-0111)
- (その他)決算補足説明資料:無、決算説明会:無
報告概要
- 提出日:2024年8月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)
- 監査・レビュー:四半期連結財務諸表に対する期中レビューあり(えひめ有限責任監査法人)
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を期首より適用(四半期連結財務諸表への影響無し)
セグメント(報告セグメント)
- 印刷関連事業:商業印刷等。デジタル化進展の中でBPO・デジタルマーケティング等を強化。
- 洋紙・板紙販売関連事業:用紙販売。
- 出版・広告代理関連事業:広告・出版、仲介サービス等。
- 美術館関連事業:セキ美術館の運営等。
- カタログ販売関連事業:通信カタログ事業(サプライヤー、PB商品の販売等)。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,508,000株
- 期末自己株式数:342,557株
- 期中平均株式数(四半期累計):4,165,443株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- (その他)1株当たり純資産(BPS)=3,698.09円(2025/3期第1Q)
今後の予定
- 決算発表:本資料が第1四半期決算短信(提出済、2024/8/8)
- 株主総会:–(記載なし)
- IRイベント:決算説明会は「無」。その他IRイベント:–(記載なし)
財務指標(第1四半期累計:2024/4/1–2024/6/30、単位:百万円)
- 売上高:2,796(前年同期:2,780、+0.6%)
- 営業利益:△50(営業損失50、前年同期:△1)
- 経常利益:35(前年同期:56、△36.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:25(前年同期:39、△36.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):6.08円(前年同期:9.53円)
- 包括利益:157(前年同期:244、△35.7%)
- 総資産:18,607
- 純資産:15,642
- 自己資本比率:82.8%(前期 81.3%)
- 現金及び預金:4,705
- 投資有価証券:5,044
- 負債合計:2,964(前期より減少)
- 流動資産合計:7,766.9、流動負債合計:1,880.2 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 4.13(413%)
- 負債比率(負債/純資産) ≒ 0.19(19%)
財務諸表の要点・計数の補足
- 売上総利益:585.6(売上高2,796に対する粗利率 ≒ 20.95%)
- 販管費合計:636.1(主な増加項目:給料手当の上昇、その他費用増)
- 減価償却費(第1四半期累計):99.79(千円ベースの記載を百万換算)
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金預金は増加。
セグメント別(当第1四半期:外部売上高・セグメント損益、単位:千円 → 百万円概算)
(外部顧客への売上高、セグメント利益(△は損失))
– 印刷関連事業:売上 2,048(百万円)/ セグメント損失 △35.9
– 解説:商業印刷の受注減が続く中、BPOやデジタルマーケティング、水性フレキソ印刷が寄与。人件費増・付加価値高い受注減で損失計上。
– 洋紙・板紙販売関連事業:売上 86(百万円)/ セグメント損失 △6.8
– 解説:市場縮小と競争激化により受注減。
– 出版・広告代理関連事業:売上 252(百万円)/ セグメント損失 △16.2
– 解説:一部サービス(不動産仲介、ふるさと納税関連)は好調も、人件費増等で損失。
– 美術館関連事業:売上 0.7(百万円)/ セグメント損失 △3.7
– 解説:インバウンド回復期待も想定通り伸びず。
– カタログ販売関連事業:売上 409(百万円)/ セグメント利益 +13.0
– 解説:プライベートブランド商品の販売が好調で、唯一の黒字セグメント。
(参考)報告セグメント合計:売上外部計 2,796(百万円)、セグメント計 △49.6(百万円)。セグメント間取引消去等を経て、営業損失は△50.5(百万円)(損益一致)。
収益性・効率性指標(第1四半期ベース)
- 粗利率 ≒ 20.95%
- 営業利益率 ≒ -1.81%
- 経常利益率 ≒ 1.28%
- 当期(親会社株主)純利益率 ≒ 0.91%
- 総資産回転率(四半期売上 / 総資産)= 2,796 / 18,607 ≒ 0.150(四半期ベース)
- 注:年率換算等は行っていません(原資料ベースの比率提示)。
財務の解説(会社コメントの要旨)
- 原材料(印刷用紙・インキ)やエネルギー価格上昇により製造原価が上昇。
- 人員確保・待遇改善により人件費が増加。
- 販売価格の改定を進めつつ、BPO事業やデジタルマーケティング分野の強化を推進。
- 結果として売上は微増だが、販管費上昇で営業損失を計上。経常・純利益も前年同期から減少。
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 12円、期末配当 14円、年間合計 26円
- 2025年3月期(予想):中間配当 12円、期末配当 12円、年間合計 24円
- 特別配当:無し(記載なし)
- 直近の配当予想修正:無し(資料記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・進捗に関する記載:–(本短信内では通期業績予想の維持が明示されているが、中期計画の個別目標・進捗は記載なし)
競合状況・市場動向(短信文中の記載を要約)
- 市場動向:
- 印刷物需要は紙からデジタルへの移行で縮小傾向。
- 洋紙・板紙市場は縮小中で競争激化。
- 円安(資料では1ドル160円水準の言及)に伴う原材料・エネルギーコスト高が事業コストに影響。
- インバウンド回復等の追い風もあるが、消費マインドや人手不足等の不確実性あり。
- 競合他社との比較:–(本短信に他社比較は記載なし)
今後の見通し(業績予想)
- 2025年3月期 通期予想(2024/4/1〜2025/3/31、単位:百万円)
- 売上高:12,660(前期比 +5.6%)
- 営業利益:200(前期比 △23.1%)
- 経常利益:410(前期比 △14.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:320(前期比 △12.4%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想EPS):76.82円
- 第2四半期累計(通期の上期見通し):売上 5,816、営業損失 △68、経常利益 43、純利益 36、EPS 8.64
- 業績予想の修正:2024年5月16日公表の通期予想から変更なし(当短信時点)
リスク要因(短信に明示または示唆されている主なリスク)
- 為替変動(円安)による原材料・エネルギー価格上昇
- 紙・印刷市場の需給悪化および競争激化
- 人件費上昇・人手不足
- 消費マインドや景気の先行き不確実性
- その他、業績予想の前提外の事象が生じた場合のリスク(短信の免責記載に準拠)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。四半期財務諸表への影響は無し。
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 監査(レビュー):えひめ有限責任監査法人による期中レビューが実施され、結論は「重要な点において、四半期連結財務諸表が作成基準に準拠していないと信じさせる事項は認められなかった」(無限定的結論)。
(注)資料中に記載の数値は原資料(決算短信)に基づく。資料内に記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7857 |
企業名 | セキ |
URL | http://www.seki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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