2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約・抜粋)
メディカル・データ・ビジョン株式会社(証券コード:3902)
対象期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期)
基本情報
- 企業名:メディカル・データ・ビジョン株式会社(MDV)
- 主要事業分野:医療・健康データの収集・蓄積および利活用サービス(クラウド型医療機関向けシステム、PHR、診療データベース「さくらDB」、分析ツール等)
- 代表者名:代表取締役社長 岩崎 博之
- 連絡先:執行役員 経営企画本部長 小倉 健次 / TEL 03-5283-6911
- URL:https://www.mdv.co.jp/
- (その他)大規模診療データベース「さくらDB」の実患者数:52,700千人(2025年6月末、前年同月比470万⼈増)
報告概要
- 提出日:2025年8月12日(半期報告書提出予定日:2025年8月13日)
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(中間連結会計期間)
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
セグメント(事業区分)
- データネットワークサービス:医療機関向けクラウド型アプリ等(MDV Act等)、PHRや健診システム等を通じてデータ収集・蓄積
- データ利活用サービス:蓄積した診療データベース(さくらDB)を用いた分析ツール(MDV analyzer)やアドホック調査等の提供(主に製薬会社・研究機関向け)
- その他サービス:医療動画配信サービス等(子会社事業等)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):40,027,526株
- 期末自己株式数:2,170,748株
- 期中平均株式数(中間期):37,856,778株
今後の予定(公表分)
- 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):記載なし(–)
財務指標(要点)
(単位:百万円、注:有価数値は会社資料の表示に準拠)
– 売上高(中間累計):3,034(前年同期比 +9.1%) = 3,034,610千円
– 売上原価(中間累計):908(=907,736千円)
– 売上総利益:2,127(+3.2%) = 2,126,874千円
– 販管費:2,132(+4.8%) = 2,131,912千円
– 営業利益(中間累計):△5(営業損失5百万円) = △5,038千円(前年同期は営業利益26,938千円)
– 経常利益:4(3,826千円) = 3,826千円(前年同期は経常損失32,010千円)
– 親会社株主に帰属する中間純損失:△10(△10,179千円、前年同期 △86,619千円)
– 1株当たり中間純利益(1株当たり):0.27円(注記あり)
貸借対照表(中間期末)
– 総資産:4,629(4,628,573千円)
– 純資産(株主資本等):2,832(2,831,898千円)
– 自己資本比率:60.4%(2024年12月期:65.1%)
– 負債合計:1,797(1,796,675千円)
キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業活動によるCF:+828(+828,296千円)
– 投資活動によるCF:△24(△24,002千円)
– 財務活動によるCF:△319(△318,941千円)
– 現金及び現金同等物期末残高:1,833(1,832,619千円、期首 1,347,266千円、増加額 +485,352千円)
効率性/安全性指標(資料に明示のもの)
– 負債合計に対する自己資本比率:自己資本比率 60.4%
– 流動資産:3,100(3,100,025千円)、流動負債:1,640(1,640,125千円) → 流動比率(概算):約189%(3,100/1,640)
セグメント別(売上高)※利益構成は非開示
– データネットワークサービス:601(600,658千円)/売上比 19.8%
– データ利活用サービス:2,137(2,136,795千円)/売上比 70.5%
– その他サービス:297(297,156千円)/売上比 9.8%
– 合計:3,035(3,034,610千円)/前年比 +9.1%
財務の解説(短信記載の要点)
– データ利活用サービスの売上が営業人員強化の成果で伸長。MDV analyzerの機能で特許取得などの事業進展あり。
– 売上総利益は増加するも販管費の増加により営業損失を計上。販管費増は主に人件費等の費用化と推察される(詳細は販管費内訳参照のこと)。
– 流動資産では現金・預金が増加(営業CF増)する一方で売掛金・契約資産が減少。負債では契約負債が大幅に増加(372,529千円)し、営業CFの改善につながっている。
– 中間純損失および配当支払により純資産は減少。
配当
- 中間配当(実績):0.00円(2025年中間)
- 期末(予想含む):2025年通期配当予想 合計 9.00円(会社は通期予想:年間9.00円を公表)
- 中間配当(2024年):6.50円(表記は中間6.50/年間6.50)
- 中間期における配当実支払額(当期累計):245,610千円(キャッシュ・フロー表)
- 特別配当:無(記載なし)
- (注)配当方針や将来の特別配当可能性に関する追加情報は記載なし
セグメント別情報(詳細)
- 売上高(中間):データ利活用サービスが主力(約70%)で、成長寄与が大きい。
- 収益構成(利益寄与)データ:セグメント別の営業利益等は開示されていないため省略(–)。
- セグメント戦略:PHRや健診システムの拡販、MDV analyzerの機能拡張・特許取得、企業向けPHR「カルテコworkwell」の業界展開(運輸・旅客業界向け)等によりデータ収集とサービス拡充を図る(会社コメント)。
中長期計画との整合性
- 会社は通期業績予想(2025年12月期)を前回公表値から修正せず維持:売上高 9,000(百万円)、営業利益 2,600(百万円)、当期純利益(親会社帰属)1,650(百万円)、1株当たり当期純利益 43.59円。
- 中間実績は売上高の進捗は順調(中間で約33.7%:3,034/9,000)、営業は中間で赤字。中期計画進捗の可否判断には上期・下期の収益見通しや販管費動向の詳細確認が必要(短信では「計画との整合性について変更なし」との記載)。
競合状況や市場動向
- 同業他社比較や市場シェアの定量比較は本短信に具体的な比較データがないため省略(–)。
- 市場動向の記載:医療データの蓄積・利活用ニーズ拡大、PHRや健診システムの普及等によりビジネス拡大を目指す旨の記述あり。競争優位性や差別化要因としては大規模データベース(さくらDB)と分析ツール等を挙げている。
今後の見通し
- 会社の連結業績予想(通期)は変更なし(2025年2月10日発表値を維持)。通期予想:売上 9,000 百万円、営業利益 2,600 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,650 百万円。
- 中間実績との乖離:中間は営業損失だが通期では黒字見込み。下期での利益回復が前提。下期の収益改善要因や費用抑制が求められる。
- 主なリスク要因(短信記載の一般的な留意事項):将来見通しは現時点の情報・仮定に基づくものであり、実際の業績は為替・原材料等ではなく顧客動向、規制、競合、データ提供同意状況等により変動し得ると明示。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を本中間連結会計期間期首から適用。中間連結財務諸表に与える影響はないと記載。
- 財務諸表の監査:第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外。
- その他注記事項:中間連結会計に特有の会計処理や会計上の見積りの変更等については添付資料(8ページ等)参照のこと。
(不明な項目は“–”と記載しています。投資判断につながる助言や価値判断は行っておりません。詳細は会社提出の決算短信および有価証券報告書等をご参照ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3902 |
企業名 | メディカル・データ・ビジョン |
URL | http://www.mdv.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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