決算短信：百十四銀行（8386）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社百十四銀行（決算短信まとめ：2024年3月期／連結）

以下は、提供いただいた決算短信および補足資料（決算説明資料）を基に整理した要点です。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社百十四銀行（The Hyakujushi Bank, Ltd.）
• 証券コード：8386
• 上場取引所：東証（Tokyo）
• URL：https://www.114bank.co.jp/
• 代表者：取締役頭取 森 匡史（もり まさふみ）
• 問合せ先：執行役員 経営企画部長 村松 貴幸／TEL 087-836-2721
• 提出日（決算短信）：2024年5月10日
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日
• 定時株主総会予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月28日
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け開催（有）
• 補足／注記：決算短信は監査（公認会計士・監査法人）の監査対象外

発行済株式・自己株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：28,790,000株（2024年3月期）
• 期末自己株式数：234,170株
• 期中平均株式数：28,679,205株
• 自己株式取得（取締役会決議）：普通株式上限250千株、取得総額上限500百万円、取得期間 2024/6/17～2024/9/10（取得後に消却予定）
• 時価総額：–（資料に未記載）

セグメント

• 報告セグメント：2区分
  • 銀行業：預金・貸出・有価証券・為替等の主たる銀行業務
  • リース業：連結子会社（百十四リース株式会社等）によるリース業務等
• その他（連結上の「その他」区分）：クレジットカード、信用保証等の事業を含む
• セグメント実績（2024年3月期・連結）
  • 外部顧客に対する経常収益：銀行 72,968百万円、リース 7,080百万円（合計 80,048百万円）
  • セグメント利益（経常利益ベース）：銀行 13,278百万円、リース 391百万円（合計 13,669百万円、連結調整後 経常利益 14,557百万円）
  • セグメント資産：銀行 5,819,507百万円、リース 27,289百万円

財務指標（要点・連結／主要数値）

（単位：百万円。比較は2023年3月期→2024年3月期）
– 経常収益（連結）：82,146（△3.2%）
– 経常利益（連結）：14,557（＋9.5%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益（連結）：9,642（＋5.1%）
– 1株当たり当期純利益：336.20円（潜在株式調整後 336.12円）
– 総資産（連結）：5,840,650
– 純資産（連結）：329,186
– 自己資本比率（貸借対照表ベース：純資産／総資産）：5.6%（短信表記）
– 連結自己資本比率（バーゼルⅢ基準）：9.12%（前期比 +0.02pt）
– 現金及び現金同等物（期末）：1,046,479
– 発行済株式数（普通株式）：28,790,000株

主要BS項目（連結・期末）：
– 現金預け金：1,080,562
– 有価証券：1,117,828
– 貸出金：3,428,362
– 預金（負債）：4,676,957
– 借用金等：615,210

キャッシュ・フロー（連結・2024年3月期）
– 営業CF：△92,451
– 投資CF：△16,577
– 財務CF：△2,891

財務安全性（列挙）
– 連結自己資本比率（バーゼルⅢ）：9.12%
– 単体自己資本比率（国内基準・単体）：8.59%（資料中）
– 不良債権（単体、金融再生法ベース）：不良債権残高 517（億円）、不良債権比率 1.48%（前期比 △0.29pt）

効率性・収益性
– コア業務純益（単体）：17,901百万円（前期 27,658、△9,757）
– 実質業務純益（単体）：10,738百万円（前期 10,056、＋682）
– OHR（単体）：74.94%（前期 76.10%）
– ROE（単体）：3.14%

セグメント別収益貢献（連結、主要）
– 銀行業が収益の大半を占め、経常利益の主要寄与セグメント

財務の解説（短信より抜粋要旨）
– 経常収益は、貸出金利息の増加（海外金利上昇の影響）で資金運用収益は増加したが、金融派生商品収益や外国為替売買益の減少等により減収。
– 経常費用は資金調達費用（外貨調達費用等）の増加があったが、国債等債券売却損の減少等で合計は減少し、経常利益は増加。
– 貸出金残高は増加（法人・個人増）、有価証券は株式増等により増加、その他有価証券の評価益が大きく増加。

配当

• 2023年3月期（実績）年間：75円（中間35円、期末40円）
• 2024年3月期（実績）年間：90円（中間35円、期末55円）→配当性向（連結）26.8%
• 2025年3月期（予想）：年間100円（中間50円、期末50円）※予想
• 特別配当：なし（当期は通常配当）。自己株取得（上限250千株、5億円）を実施予定（取得後消却）

セグメント別詳細

• 銀行業：主要収益源。貸出金利息の増加が資金運用収益を押し上げた。その他業務収益は金融派生商品・為替益の減少で減少。
• リース業：連結子会社でのリース事業を展開。外部収益は小規模（7,080百万円）。
• その他：クレジットカード・信用保証等の事業を含む（連結「その他」項目あり）。
• セグメント戦略：決算資料では、総合コンサルティング強化（法人・個人向け）、デジタルサービス拡充等が重点として示されている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2023年度～2025年度）：「創ろうライ・イ・ヨ♪」を標語に、重点戦略：
  • 総合コンサルティング・グループの進化（法人支援強化、ベトナムにコンサル会社設立等）
  • 職員のウェルビーイング向上
  • 生産性の飛躍的向上（店頭タブレット、114バンキングアプリ拡充等）
  • 持続可能な経営基盤の構築（ZEB等の省エネ施策、地域まちづくりへの出資等）
• 進捗例：ベトナムでのコンサル会社設立（2023年7月）、金融教育、アプリ機能拡充、店頭タブレット導入、高松東営業部でZEB認証等。

競合状況・市場動向（資料に基づく整理）

• 市場動向（短信での記述要旨）
  • 日本では日本銀行のYCC修正・マイナス金利解除により金利環境が変化（金融正常化）。銀行界では預金金利の上昇等の動き。
  • 地元（香川県）では個人消費回復、設備投資の動き等が確認され、貸出需要には一定の追い風。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年3月期 連結予想（2024/4/1～2025/3/31）
  • 経常収益：83,000百万円（＋1.0%）
  • 経常利益：15,500百万円（＋6.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：10,000百万円（＋3.7%）
  • 1株当たり当期純利益：350.19円
• 単体予想（2025年3月期）
  • 経常収益：74,000百万円、経常利益：14,500百万円、当期純利益：9,500百万円
• 主なリスク要因（短信記載の一般的留意点）
  • 金利変動（国内外）、為替変動、資本市場の変動（債券・株式の評価損益）、原材料・調達コスト、地政学リスク、規制・制度変更、地域経済動向 等
  • 注記：業績見通しは現時点の合理的な前提に基づくもので保証ではない旨の注意あり

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：なし（会計基準改正に伴う変更もなし）
• 会計上の見積りの変更：なし
• 修正再表示：なし
• 決算短信は監査対象外（公認会計士・監査法人の監査の対象ではない旨の注記）
• 重要な後発事象：取締役会で自己株式取得（上限250千株、総額上限500百万円、取得期間 2024/6/17～2024/9/10）および取得後消却を決議（2024/5/10）

補足（経営・業務上のトピック）

• 収益構造の特徴：貸出金利息の増加により資金運用収益は増加。一方で金融派生商品収益・外国為替売買益等が減少し、全体では経常収益が減少したが、費用構造の改善等により経常利益は増加。
• 預金・貸出の動向：貸出金残高は増加（法人・個人増）、総預金はほぼ横ばい（個人・公共増、法人減）。預り資産（投信・保険等）は増加。
• 有価証券：株式等の増加と評価益の拡大によりその他有価証券の差引評価益が大幅増加（連結で評価益増）。
• 地域貢献・ESG関連：地域まちづくり出資、ZEB認証取得、金融教育等の施策を実施。
• セグメント別の前年対比・推移の詳細表（数値）
• 個別BS/PLの主要明細（単体・連結の比較）
• キャッシュフローの内訳（主要増減要因）
• 指標（ROE・ROA・NIMなど）の時系列チャート化

ご希望の範囲で出力形式（CSV表、箇条書き、プレゼン用スライド骨子など）を指定してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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