決算短信：一蔵（6186）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

以下は、提供いただいた「株式会社一蔵（コード：6186） 2025年３月期 決算短信〔日本基準／連結〕（2025年5月13日公表）」を元に、個人投資家向けに整理した要点まとめです。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社一蔵（Ichikura Co., Ltd.）
• 証券コード：6186（上場：東証）
• URL：https://www.ichikura.jp/
• 主要事業分野：和装事業（呉服販売・振袖販売・レンタル、着付け・写真、着方教室等）、ウエディング事業（結婚式場運営、フォトスタジオ等）
• 代表者名（代表取締役社長）：河端 義彦
• 問合せ先（取締役 財務経理本部長）：数見 康浩（TEL 03-5297-5151）

報告概要
– 決算短信提出日：2025年5月13日
– 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年３月期）
– 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
– 配当支払開始予定日：2025年6月27日
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
– 決算補足説明資料：作成あり（同社ウェブサイトに掲載予定）
– 決算説明会：開催なし

発行済株式等
– 期末発行済株式数（自己株式含む）：5,516,335株
– 期末自己株式数：2,678株
– 期中平均株式数：5,513,657株
– 時価総額：–（決算短信に記載なし）

セグメント（報告セグメント）
– セグメント名称：
– 和装事業：呉服販売、振袖販売・レンタル、成人式前撮り／当日の着付け・メイク、きもの着方教室等
– ウエディング事業：結婚式場運営（国内・中国）、フォトスタジオ等
– 連結子会社数：2社（株式会社京都きもの学院、璨臻（上海）婚慶礼儀服務有限公司）

財務指標（連結：単位は千円／円は1株あたり）

主要指標（2025年3月期）
– 売上高：19,932,772千円（前期比 △2.4%）
– 営業利益：123,353千円（前期比 △53.7%）
– 経常利益：105,507千円（前期比 △68.2%）
– 親会社株主に帰属する当期純損失：△96,945千円（前期：+629,268千円）
– 1株当たり当期純損失：△17.58円
– 1株当たり純資産（BPS）：793.80円

財政状態（期末）
– 総資産：20,000,834千円（前期比 △0.5%）
– 純資産：4,376,741千円（前期比 △3.4%）
– 自己資本比率：21.9%
– 流動資産：10,289,794千円、流動負債：12,840,905千円（流動比率：約80.1%）
– 負債合計：15,624,092千円 → 負債/資産比率：約78.1%、負債/自己資本（D/E）：約3.57倍

キャッシュ・フロー（期末）
– 営業CF：548,949千円（前年：699,097千円）
– 投資CF：△1,092,325千円（前年：△687,756千円）
– 財務CF：89,010千円（前年：50,323千円）
– 現金及び現金同等物 期末残高：978,297千円（前年：1,361,969千円）

効率性・収益性等
– 営業利益率：約0.62%（123,353 / 19,932,772） ≒ 同社表記 0.6%
– 総資産回転率（売上/総資産）：約0.996 ≒ 1.0回転／年
– 自己資本当期純利益率（ROE）：△2.2%（同社記載）

（注）上記は短信記載数値から算出・確認したものです。
セグメント別（連結：2025年3月期）
– 和装事業：
– 売上高：15,270,448千円（前期比 +1.5%）
– セグメント利益：1,014,356千円（前期比 +53.7%）
– セグメント資産：6,898,750千円
– 注：受注残高 5,146,281千円（前連結期末比 +0.7%）。きもの関連のイベント・広告強化により受注堅調。
– ウエディング事業：
– 売上高：4,662,324千円（前期比 △13.3%）
– セグメント損失：△124,010千円（前期はセグメント利益 348,368千円）
– セグメント資産：7,103,445千円
– 注：国内および中国で施行組数が減少、受注組数減が売上減要因。受注残組数 920組（前期比 △9.2%）。フォトスタジオ「Studio Merlin」開設（埼玉）等の施策あり。

財務の解説（短信記載の背景）
– 売上は微減も、営業利益・経常利益・純利益が大幅減少（純損失計上）。主因はウエディング事業の受注・施行組数減と、特別損失（貸倒引当金繰入等）や営業外・為替などの影響。
– 投資活動での定期預金預入・固定資産取得等により投資CFはマイナス拡大。財務活動では短期借入金の増加（期末短期借入金 4,040,000千円）等により資金調達を実施。
– 会計方針の変更や連結範囲の変更はなし。

配当

• 2024年3月期（支払済）：年間28.00円（期末28.00円、年間合計28.00円）
• 2025年3月期：年間14.00円（中間0.00円、期末14.00円）／配当金総額 77百万円（連結）
• 2026年3月期（予想）：年間14.00円（同社予想）／配当性向（連結）予想 32.8%（短信に記載）
• 特別配当：無し（短信に特段の記載なし）

（注）2025期は当期純損失のため配当性向は算出不能。将来の配当は業績・資金状況により変動。

セグメント別詳細（補足）

• 和装事業側は広告・イベント（世界記録挑戦、Universal Kimono Award等）や着方教室強化で受注堅調。レンタル在庫等の管理やプライベートブランド強化を進める方針。
• ウエディング事業は施行組数の回復が課題。写真関連強化・中国事業推進を掲げる。事業再編として2025年4月にJTS事業本部とオンディーヌ事業本部を統合（和装事業本部へ）し、業務効率化・コスト改善を図る計画。

中長期計画との整合性

• 短期的にウエディング事業での回復が課題だが、会社側は組織統合・PB強化・写真事業強化・中国展開の推進などを通じて収益改善を図る方針。
• 進捗の評価は今後の四半期・年度での施策効果（受注・施行数、コスト改善、シナジー）で判断されるため、現時点では「継続的改善の方針あり」との記載まで。

競合状況・市場動向（短信記載分と補足）

• 短信では明確な競合比較は記載されていません（同業他社との比較可能性確保のため日本基準を適用している旨）。
• 市場動向（短信抜粋）：国内は雇用・所得改善により個人消費回復基調。ただし、ウクライナ・中東情勢や米国の政策等による先行き不透明感、原材料価格高騰などのリスクを指摘。
• 当該業界固有のリスクとして、婚礼需要の回復遅れや消費者動向の変化が利益に直結する旨が示されている。

今後の見通し（会社予想：2026年3月期）

（2025年4月1日～2026年3月31日：連結予想）
– 売上高：20,886百万円（20,886,000千円、前期比 +4.8%）
– 営業利益：450百万円（450,000千円、前期比 +264.9%）
– 経常利益：424百万円（424,000千円、前期比 +302.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：235百万円（235,000千円）
– 1株当たり当期純利益（予想）：42.67円

リスク要因（短信より／要点）
– マクロ要因：地政学リスク、為替変動、原材料価格上昇等
– 事業特有：ウエディングの受注・施行数変動、顧客需要動向、海外（中国）事業の動向
– 財務面：借入構成の変化（短期借入増加等）、貸倒引当金計上などの影響

重要な注記（会計等）

• 連結範囲の変更：無
• 会計方針・見積りの変更・修正再表示：無
• 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
• 連結子会社：2社（名称は上述）。うち中国子会社の決算日は12月31日で、連結時に適切な調整を実施。

追加ポイント・その他

• 受注残（和装）は増加、小売り／着付け関連は堅調。ウエディングは受注組数減で施行数減少が売上に響く。
• 投資活動では定期預金の預入（期中）や施設取得等で投資CFが拡大。短期借入金が増加している点は留意が必要。
• 減損損失や貸倒引当金繰入等の特別損失計上が業績へ影響している（当期の特別損失合計 123,397千円、内貸倒引当金繰入 73,480千円）。

以上。必要であれば、以下の追加対応が可能です（別途指定ください）。
– セグメント別の前年比・率を表形式で整理（Markdown表）
– キャッシュ・フローや主要指標（営業利益率、流動比率等）をグラフ化（データのみ、または可視化方針）
– 競合他社（候補）との比較に必要な公開データの収集（対象銘柄を指定ください）

（注）本まとめは提供資料（決算短信）の記載内容に基づく事実整理であり、投資助言や価値判断は含めていません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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