2025年12月期第1四半期 決算説明資料
メディカル・データ・ビジョン株式会社（医療データ関連）
（決算説明資料：2025年12月期 第1四半期、資料日：2025年5月12日）
以下は提供資料（決算説明スライド 全20頁）に基づく要点整理です。不明項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名：メディカル・データ・ビジョン株式会社（MDV）
- 主要事業分野：医療データ利活用サービス、データネットワークサービス、その他関連サービス（Doctorbook 等）
- 説明会情報
- 開催日時：2025年5月12日（資料日）
- 説明会形式：–（資料のみ記載、オンライン/オフラインは明示なし）
- 参加対象：–（明示なし）
- 説明者
- 発表者（役職）：–（資料に個別発表者名・役職の記載なし）
- 発言概要：資料中の要点（下記「業績サマリー」「戦略と施策」等に整理）
- 報告期間
- 対象会計期間：2025年12月期 第1四半期（25.1Q）
- セグメント（事業区分）
- データネットワークサービス（ストック型サービス、フロー型サービス、カルテコ等）
- データ利活用サービス（診療データ調査分析、MDV analyzer 等）
- その他サービス（Doctorbook、AIRBIOS 等。23.1Qより区分追加）
業績サマリー（25.1Q 実績）
- 主要指標（単位：百万円）
- 売上高：1,532（前年同期：1,388）／前年同期比 +10.4%
- 営業利益：17（前年同期：53）／前期比 △67.6%
- 経常利益：20（前年同期：22）／前年同期比 △8.6%
- 経常利益率：1.4%（前年同期：1.6%）
- 当期純利益、1株当たり利益（EPS）：–（資料未記載）
- 進捗状況（中期経営計画や年度目標に対する到達度）
- 売上高：概ね計画通り（資料コメント）
- 経常利益：当初「赤字計画」だったが黒字化し前年同期水準を維持（資料コメント）
- 達成率の数値表記：–（明確な数値は資料に無し）
- セグメント別状況（25.1Q）
- データネットワークサービス：321（百万円）／前年同期 332 △3.2%
- 内訳（主な項目）：
- ストック：222（+0.9%）
- フロー：82（+69.1%）
- カルテコ：4（前期0）
- 新規事業（子会社）：17（△72.4%） ― 吸収合併に伴う売上移管等の影響
- データ利活用サービス：1,053（百万円）／前年同期 928 ＋13.5%
- 内訳：
- 診療データ調査分析：814（＋16.0%）
- MDV analyzer：238（＋5.5%）
- その他サービス：157（百万円）／前年同期 127 ＋23.0%
- Doctorbook の伸長等により増収
業績の背景分析
- 業績概要・ハイライト
- 売上高は計画どおり概ね堅調で前年同期比＋10.4%。
- データ利活用サービスの伸長が売上増に大きく寄与。
- 経常利益は計画（赤字）に対して黒字化し、前年同期水準を維持。
- 増減要因
- 売上増：データ利活用サービス（診療データ調査分析の売上増、MDV analyzer の契約増）
- 売上減（データネットワーク）：システムビィー・アルファ（システム会社）の吸収合併に伴い、リソースを健診事業へ集中させた影響で一部売上が移転・減少
- 費用増：クラウド型サービスの原価増（＋79M 程度）、人件費増（採用・昇給等で＋64M、従業員数 261→317 人）
- 費用抑制：研究開発費（アルファ・サルース関連）が減少（△109M）等で一部圧縮
- 競争環境 / 競争優位性
- 主顧客は製薬会社・医療機器メーカー。資料は「主要顧客の成長余地は大きい」と記載。具体的市場シェアや競合比較は記載なし。
- リスク要因（資料内示唆・留意点）
- 売上構成の一部がアドホック型（診療データ調査分析）のため、営業人員数・受注件数に売上が左右されやすい点。
- クラウドサービスの原価や外部サービス利用料（AWS等）の上振れ要因。
- 吸収合併等による事業再編・区分変更に伴う移管リスク。
- 資料の留意事項にある一般的な将来予測の不確実性（政治・経済・規制等）は存在。
戦略と施策
- 現在の戦略（資料抜粋）
- データ利活用サービスの成長加速：①営業人員の増強、②顧客ニーズに応じたサービス展開（MDV analyzer、診療データ調査分析、コンサル等）
- データネットワークでは「カルテコ」「MDV Act」「アルファ・サルース」など注力サービスの拡大と導入促進
- 連携・協業：TXP Medical との連携による統計解析受託など
- リソース配分：システムビィー・アルファ吸収合併に伴い、健診事業に選択と集中
- 進行中の施策・進捗
- 営業人員増強：従業員数 261→317（+21.5%）で営業体制を強化、チーム制による機能分化で新規開拓/深耕を推進
- MDV Act：MDV Act 無料機能の導入先拡大（24.4Q 1,279施設 → 25.1Q 1,333施設）
- カルテコ：プロモーションは Web 中心で実施、累計ダウンロード 941,201（目標 1.4M）
- 受注状況：アルファ・サルース等で受注残約 30 件（導入準備中）
- セグメント別施策と成果
- データ利活用：営業増員＋サービス拡充で診療データ調査分析が伸長。MDV analyzer は契約数増でストック売上が伸長。
- データネットワーク：クラウド移行を進めつつストック売上を確保。新規子会社売上は吸収合併により減少（構成変化）。
- その他：Doctorbook 等で「その他サービス」売上が増加。
将来予測と見通し
- 次期業績予想（売上高・営業利益等）：–（資料に四半期単位の通期予想数値・次期予想は記載なし）
- 中長期計画：中期的にデータ利活用領域での売上再成長を狙う（営業人員増強、サービスライン拡充、外部連携による付加価値化）。進捗は営業人員増強等で一部成果が出始めている旨の記載。
- マクロ経済の影響：為替・金利等の具体影響は資料に記載なし。留意事項で「政治的・経済的環境等に基づく不確実性」を明示。
配当と株主還元
- 配当方針：–（資料に配当方針・実績の明示なし）
- 配当実績（中間・期末）：–（資料未記載）
- 特別配当：–（資料未記載）
製品やサービス（主なもの）
- 主力サービス・製品
- MDV analyzer（ストック型、契約数増加）
- 診療データ調査分析（アドホック型受託）
- MDV Act（医療機関向け機能、導入施設数拡大中）
- カルテコ（個人/企業向けアプリ、ダウンロード数を増加させプロモ実施）
- アルファ・サルース（健診関連サービス、導入体制整備）
- Doctorbook、AIRBIOS（その他サービスに区分）
- 提供エリア・顧客層
- 主に国内の製薬会社、医療機器メーカー、医療機関等
- 協業・提携
- TXP Medical（統計解析連携）
- ソニービズネットワークス（「AKASHI」ユーザーを中心とした「カルテコworkwell」連携など）
- 吸収合併関連：システムビィー・アルファ、MDVトライアル 等（過去・資料内での再編）
重要な注記（会計・区分等）
- 会計／区分の変更
- 23.1Q から：Doctorbook、AIRBIOS の売上を「データネットワークサービス」から「その他サービス」に区分変更
- 24.3Q から：システムビィー・アルファの売上を「新規事業（子会社）」からストック/フローに区分変更
- 2023年1月1日付で MDVトライアル を吸収合併、同社売上は診療データ調査分析に含める等の区分変更あり
- リスク・留意事項
- 資料末尾の「留意事項」による一般的注意（将来予測には不確実性があり、情報の完全性を保証しない旨）
- 売上が営業人員・受注件数に左右されやすい構成である点、クラウド等の外部費用上振れ等
- その他
- IR 問合せ先（資料記載）：https://www.mdv.co.jp/contactus/form.php?classification=7
（以上。出典：メディカル・データ・ビジョン株式会社「2025年12月期 第1四半期 決算説明資料」（2025年5月12日））
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企業情報
| 銘柄コード | 3902 |
| 企業名 | メディカル・データ・ビジョン |
| URL | http://www.mdv.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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