決算短信：タカチホ（8225）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象資料：株式会社タカチホ　2025年３月期 決算短信（連結）
提出日：2025年5月13日
※不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社タカチホ（証券コード 8225）
• 上場取引所：東証（東 名）
• URL：https://kk-takachiho.jp/
• 主要事業分野：みやげ品の卸売・小売・製造、温浴施設運営、不動産賃貸、アウトドア用品販売 等（レジャー産業を基軸とした総合商社）
• 代表者：
  • 代表取締役社長：久保田　一臣
• 問合せ先：
  • 取締役 管理本部長：寺島 千博（TEL 026-221-6677）
• その他：決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）開催あり

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日

セグメント（報告セグメント）

• みやげ卸売事業：ホテル・駅・高速SA等への卸売
• みやげ小売事業：直営店舗での販売（観光地等）
• みやげ製造事業：みやげ用食品の製造
• 温浴施設事業：長野市でのスーパー銭湯運営
• 不動産賃貸事業：長野市の商業施設（ショッピングタウン等）
• アウトドア用品事業：県内直営店でのアウトドア用品販売
• その他：飲食事業等（報告セグメントに含まれない事業）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：727,500株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：31,582株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：646,024株（2025年3月期）
• 時価総額：–（資料に明示なし）

今後の予定（主要）

• 有価証券報告書提出予定：2025年6月27日
• 定時株主総会：2025年6月26日
• 配当支払開始：2025年6月27日
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（実施あり）
• その他IRイベント：–（詳細記載なし）

財務指標（要点）

• 連結業績（2025年3月期、対前期）
  • 売上高：8,536 百万円（+6.5%）
  • 営業利益：437 百万円（△0.5%）
  • 経常利益：436 百万円（△0.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：308 百万円（△27.1%）
  • 1株当たり当期純利益（EPS）：477.76 円
  • 売上高営業利益率：5.1%（前期 5.5%）
  • 包括利益：309 百万円（△28.7%）
• 連結財政状態（期末）
  • 総資産：4,288 百万円（前期 4,263 百万円）
  • 純資産：2,253 百万円（前期 1,820 百万円）
  • 自己資本比率：52.6%（前期 42.7%）
  • 1株当たり純資産：3,238.76 円
• キャッシュ・フロー（連結）
  • 営業活動CF：+376 百万円（前期 +333）
  • 投資活動CF：△62 百万円（前期 △36）
  • 財務活動CF：△218 百万円（前期 △365）
  • 現金及び現金同等物期末残高：929 百万円（前期 834）
• 財務安全性・その他指標（開示値）
  • 自己資本比率：52.6%
  • 時価ベースの自己資本比率：47.9%
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率：2.6年
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ：52.3倍

財務諸表の要点（注目項目）

• 流動資産増加により総資産微増。現金預金：929 百万円、売掛金：674 百万円、商品：436 百万円。
• 固定資産合計は減少（1,522 百万円）だが、ソフトウェア投資増（無形固定資産の増加あり）。
• 有利子負債（長期借入金等）は減少（長期借入金：717 百万円←976 百万円）。
• 自己株式の売却により財務活動で136 百万円の収入あり。

収益性・効率性

• 売上高は増加したが営業利益はほぼ横ばい（売上増を費用増が一部相殺）。
• 営業利益率は前期5.5%→当期5.1%に低下。
• 総資産回転率（概算）：売上高8,536 ÷ 総資産4,288 ≒ 1.99 回（前期は約1.88回）→資産効率は改善。
• 当期純利益減少の主因：税金等（法人税等合計）が大幅に増加（127,321 千円）している点（法人税等調整額の影響など）。特別損失は当期は小幅（892 千円）。

セグメント別（2025年3月期 連結）

（数値は千円、外部顧客売上高およびセグメント利益＝営業利益ベース）
– 外部売上高（外部顧客への売上）
– みやげ卸売事業：6,616,735 千円
– みやげ小売事業：800,798 千円
– みやげ製造事業：219,276 千円
– 温浴施設事業：317,971 千円
– 不動産賃貸事業：148,359 千円
– アウトドア用品事業：385,270 千円
– その他（飲食等）：48,472 千円
– 合計（連結売上高）：8,536,884 千円
– セグメント別営業利益（または損失）
– みやげ卸売：561,704 千円
– みやげ小売：70,057 千円
– みやげ製造：39,160 千円
– 温浴施設：49,875 千円
– 不動産賃貸：49,768 千円
– アウトドア用品：△26,550 千円（営業損失）
– その他：1,091 千円
– セグメント合計：744,016 千円
– 調整（全社費用等）：△308,005 千円 → 連結営業利益：437,102 千円
– セグメント動向（概況）
– みやげ卸売：商品開発拡充等で受注増、売上・利益拡大。
– みやげ小売：一部店舗閉店があったが、商品改廃・ブランド見直しで利益率改善。
– 製造：新商品投入・規格変更で増収増益。
– 温浴：集客増加も資源価格上昇で利益減。
– 不動産：一部空室・修繕費で微減益。
– アウトドア：会員施策で来店増を図るも、高額商品中心に需要減、営業損失拡大。

配当

• 当期（2025年3月期）：
  • 中間配当：0 円
  • 期末配当：50 円／株
  • 年間配当：50 円／株
  • 配当性向（連結）：10.5%
  • 純資産配当率：1.6%
• 次期予想（2026年3月期）：期末配当予想 80 円（年間80円）
• 配当方針：連結配当性向30%を目標に、安定的な配当を基本方針としている。

中長期計画との整合性

• 中期方針：「革新－変革に向けた事業再構築－」を掲げ、新たな価値創造・業務効率化・生産性向上を進める。
• 投資配分：成長分野・高収益部門へ資源投入、新規顧客開拓・新規出店を推進。
• 進捗（財務面の整理からの解釈）：
  • 自己資本比率の改善（42.7%→52.6%）や純資産増加は財務体質強化の一例。
  • 売上は増加、営業利益はほぼ横ばいのため、収益力強化は引き続き課題。

競合状況・市場動向（資料記載の要旨）

• 市場環境：
  • 国内は個人消費・インバウンド回復で観光関連需要は緩やか回復。
  • 一方で観光業の慢性的な労働不足、人的コスト上昇、資源・原材料価格高騰、節約志向の影響、国際貿易摩擦等の不確実性あり。
• 競合比較：同業他社との定量比較データは資料に記載なし（–）。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結予想：2025年4月1日～2026年3月31日）
  • 売上高：9,200 百万円（+7.8%）
  • 営業利益：460 百万円（+5.2%）
  • 経常利益：450 百万円（+3.1%）
  • 当期純利益（親会社株主）：315 百万円（+2.1%）
  • 1株当たり当期純利益予想：452.64 円
• リスク要因（資料記載の主な外的要因）
  • 為替は明示なしが、資源・原材料価格の上昇、労働力不足、消費マインドの冷え込み、関税等国際動向が影響。
• その他留意点：業績見通しは現時点の情報に基づく予想であり、実績は変動し得る。

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正基準を期首から適用（連結財務諸表への影響はなし）。
• 継続企業の前提に関する重要事象：該当事項なし
• のれんの償却・未償却残高：該当事項なし
• 重要な後発事象：該当事項なし（決算短信時点）
• 役員異動：取締役 寺澤 和宏（退任予定）等（詳細は別途）

財務の解説（補足）

• 売上は主力の「みやげ卸売」で拡大し、全体増収を牽引。
• 営業利益はほぼ横ばい。人件費・販売費等の増加（給与賞与等）や一部での閉店影響・運営費増が効いている。
• 当期純利益が大幅減少した主因は法人税等の増加（税関連の調整額の影響）が大きく、営業面での利益低下だけが理由ではない点に留意。
• 財務面では有利子負債の圧縮、自己資本比率の改善、現金預金の積み増しが見られる。

重要：本まとめは提供資料に基づく事実整理です。投資判断や助言は行いません。必要であれば、特定項目（例：セグメントの詳細数値やキャッシュフロー明細）の抜粋を追加で提示します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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